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2006/12/06 (水) 01:03

週末のイベント vol.II ~ 日本語能力検定試験

週末のもう一つのイベントは「日本語能力検定試験」。
日本語を母語としない人のための検定試験で、日本を初め、世界各都市で行われます。
当日夜のニュースで今年の受験者数が全世界で53万人に達したと見たと夫は言うのですが、本当にそんなにいたのでしょうか。ちょっとびっくりです。
最多受験者数を誇るのは中国。就職に断然有利なのだとか。
インドも状況は似たり寄ったりだと思います。
学習の仕方が、日本語を身につける事よりこの試験の対策に走ったものとなってしまう、という懸念があると最近指摘されています。

ちなみに昨年は 36万人/42万人
   一昨年は 30万人/36万人
   いずれも 受験者数/応募者数

世界的に日本語学習熱が年々高まっているということでしょうか。
だとしたら理由はともかく、喜ばしいことですよね。

Mount Carmel School

デリーの会場は1箇所のみ。
Mount Carmel Schoolという数少ないと思われるキリスト教系の学校(Senior=高校とJunior=中学 が別の敷地にあります)。
上は高校です。手入れが行き届いていて、とてもきれいでした。

Mount Carmel School 2

中庭。

Mount Carmel School3

あちこちに聖書の言葉が掲示されています。

Mount Carmel School4

インドの伝統的なワリアートという絵。

私は勿論受験者ではなく、「監督員」として出向きました。
数日前に監督員・副監督員のミーティングがありました。
このような公式的な試験の監督は初めてです。
勿論、公正を期す為にマニュアルがちゃんと用意されていて、その手順どおりに進めればよい事になっています。
けれども「初心者マーク」である事に変わりはないので、当然「副監督員」が割り当てられるのだと思っていたのに、数少ない日本人は全員「監督員」として自動的に振り分けられたようです。
それなら、ベテランの「副監督員」とペアなのね、と思っていたら、何と当日聞いてみると彼女も初めてだと。
しかも彼女の方も私が「ベテラン」と思い、指示通りにすればよいもの、とマニュアルもあまり読んでこなかった様子・・・。
急に不安になりました・・・。

Mount Carmel School5

教室の壁はピンク、机と椅子はオレンジでした。

JLPT2

私が担当したのは最下級の4級。
4級は受験生も初めての人が多く、受験番号の記入やマークなども勝手が分からず結構手間取る、と直前にベテランの方に言われてますます不安に・・・。
実際、番号を書いていなかったり、マークしていなかったり、その両方だったり、また、名前を書いていなかったり、と3つあるうちの最初のテストのときはガタガタでした。
結局教室中をチェックして回る事になりました。(私達の部屋は24人中6人棄権で受験者は18人でした。)
書いたら書いたで、「ちゃんと書けているかチェックしてほしい」と申し出る受験生も・・・。
さすがに2つ目の試験からはほぼ皆ちゃんと書けていましたが。

試験中に受験票の控えと本人の写真、名前をチェックしながら見たところ、大部分の受験者は10代後半から20代。
中に50直前の女性と40代の半ばの男性がひとりずついました 。
女性の方は老眼鏡をかけて頑張っていましたが、受験番号のマークが大きくはみ出していて、これじゃ試験以前に失格になるかも、と思わず「塗りなおした方がいいですよ」と注意してしまいました。
男性の方はこの日は私服でしたが、受験票の写真は軍服姿。
二人とも恐らくこれから就職に日本語の資格が必要という訳ではないでしょうから、それでも若い人たちに混じっての受験は偉いな、と思いました。
若者受験者の中に一人にキャップをかぶった男の子がいました。
受験票の写真を見ると、ターバンを巻いています。スィク教徒だったのね。でも、スィク教徒の男性がターバンを巻かずに外出する事ってあるのでしょうか?
顔写真と本人をまじまじと見比べてしまいました。
顔はそっくりです。一瞬双子か兄弟の替え玉?とも思いましたが、もし兄弟だとしたらその人だってスィク教徒のはずですよね。
朝が早くてターバンを巻く時間がなかったのかな・・・。と勝手に想像しました。

この日最大のハプニングはリスニング試験中の停電。
インドではいつ停電してもおかしくないので、十分予想できる事ですが、全く想定していませんでした。
CDは廊下のプレーヤーから各室のスピーカーに流される仕組み。
切れた問題から掛けなおしてもらうべく、各室の監督員が顔を出すと、技師は持ち場を離れていました。やれやれ。
停電はすぐに回復したので、掛けなおして再度試験に戻りましたが、公正さが必須条件の公式な試験がこれでいいのでしょうか・・・。

なにはともあれ、一応無事に試験は終了。
後は受験者が結果を待つのみですね。

そうそう、ペアだった副監督員のインド人女性、答案用紙を集めたり、数を数えたりする時の手際が恐ろしく(いえ、素晴らしくですね)いいので、日本語は話さなさそうだったのですが、「やはりどちらかで日本語を教えていらっしゃるのですか?」と聞いてみると、「この学校の教師です。」と。
会場となった学校の先生までが駆り出されていたのですね。
やっぱりプロ、と深く納得したのでした。
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この記事に対するコメント

ほう、日本語検定を受ける人ってそんなにいるのですね!
でも私が日本でフランス語を習っている先生もやっぱ受けてます。
せっかく日本にいて、日本語やってるんだからって!
偉いですよね~。
でも私なんて、日本語検定落ちそうな位いいかげんな日本語使ってそうです(笑)。

v-22 bonbon  さま

受験者の数にびっくりですよね!?
今年のは4級しか見ていませんが、さすがに日本人なら誰でもわかる問題です。が、聴解(リスニング)は「引っ掛け」問題のようなのが結構あって、日本人でもボーっと聞いてたら間違えるかも、と思いましたよ。
bonbonさんの先生は何級を受けられたのでしょうね。

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