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2006/09/26 (火) 23:15

自宅の近くで事件・・・

事件


私たちが住んでいる地区はデリー南部の古くからの住宅地。
外国公館も多く、外国人が多く居住している地区です。
普段はあまり事件の話も聞かない、比較的安全な地区、と思っていました。
が、先週土曜日の夜一角で、殺人事件が・・・。
我が家と同じ町内と言っても、日本式に言えば、何丁目に当たるブロックが違います。車なら5分、歩けば15~20分位かと。歩いた事はありませんが。

新聞は月曜のものです。(夕刊の配達はなく、朝刊のみ。)
これによると、被害者はベルギー大使の私設秘書の47歳の女性。
夫とは数年前に離婚して、息子と2人暮らし。
加害者は彼女が雇っていたドライバーです。

日ごろから乱暴な運転に親子でクレームしていたそうなのですが、この日もやはり注意したものの、態度を改めなかったことに雇い主(被害者)が怒って車を下り、オートリキシャで帰宅。
それを家までつけ、クビを言い渡された加害者、逆上して窓ガラスを割って押し入り、キッチンのナイフを持ち出して、22回もメッタ刺しにしたと・・・。刺すのを止めて逃亡したのはナイフが折れたため、と。
まだ息のあった被害者は電話で息子(デリーの原宿で映画を観ていた)に助けを求め、息子が大使に連絡した、とあります。

事件2


もう一紙にも詳しい記事が。
加害者の情報は家族構成や、家族の名前(子供の名前も)まで公表されています。
被害者は勿論気の毒ですが、加害者の家族、特に子供はかわいそうです・・・。親は選べない上に、自分達の名前まで新聞に載せられては。

親族は加害者が雇い主にお金を貸していた、と証言しているそうですが、警察もこれは信憑性がなく、逆の見方(被害者が加害者に貸していた)をしているそう。それはそっちの方が自然な考え方ですよね。

大使館の話では、車は大使館から支給されたものだが、「私設秘書」であって、外交官ではないため、ドライバーは被害者が自分で雇っていたものだそう。
2年間家族のように扱っていた、とかで、ドライバー個人の車を自宅に駐車スペースがないことから、彼女の家の前に置くことを許可していたとも。

この地区の家にはたいてい置いているチョキダール(門番)をこの家は置いていなかったそうです。
チョキダールがいたからと言って、助けてくれたかどうか確信が持てませんが、人目があれば、こんな犯行には及ばなかったかも知れませんよね。それにもっと早く警察に通報出来たかもしれないし。
もう一人気の毒なのは被害者の息子さん。15歳なのだそうで、受けたショックの大きさは想像がつきません・・・。

新聞二紙のうち一紙は一面にも小さい記事があり、このような事件が頻繁ではない事がわかります。(頻繁じゃ困りますが。)

普通の生活では使用人など使わない私たち先進国から来た人たちの使用人との距離のとり方は難しいわ、と改めて思いました。

お互いのプライバシーにはあまり立ち入らないというのが多分一番無難なんだと思います。が、こちらサイドは殆ど全ての(家の外での)行動をドライバーに把握されているのですよね。
私のドライバーは一応そこの線引きは心得ているようで、立ち入った事は聞いてこないし、勿論私も話さないのですが、たまに彼が語り出す身の上話には反応に困る時があります、正直。
「良かったわね」か、「それはお気の毒」以上のことは言わず、立ち入らないようにはしているのですが・・・。

海と毒薬


先日の「深い河」に続いて、コメントを下さった方おススメの「海と毒薬」読み終わりました。
ずっと眉間に皺を寄せながら読んでいたと思います。
たまに眉間に手をやったりして・・・。
戦時中に起きた、今の世の中では考えられない「生体実験」がモチーフになっています。他の国(ドイツとか)でもそうだったように、世の中の流れで別の時代ならとんでもない事が通ってしまうのですから、人間って弱いものなんだな、と思います。

DVDでドラマ女王の教室を子供に付き合って。
これも楽しい、と言うよりは人間の弱さを再認識させられるような内容でした。 

人間の陰の面について思わされることの多い、数日間でした・・・。       

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この記事に対するコメント

使用人とは必要以上会話をしない!これ鉄則ですね。借金の申し入れもなるべくなら受け入れないようにした方が良いでしょう。金目の物は目に付く所には置かないこと、ある日突然金目のものを持参してさようなら!ということもありますから!

事件驚きました

私もこの事件はとっても驚きました。後日談ではこの加害者と被害者が恋愛関係にあって、被害者が加害者にプロポーズしていた。とかいう記事まで・・・。どれが本当かわかりませんが、22箇所も刺すなんて人間のなせる業とは思えません。
人間とはなんぞや。と考えさせられます。

海と毒薬、読まれたのですね。
精神的に疲れる本だったかも知れません・・・。申し訳ありません。
今度は楽しい本をご紹介させていただきます!

コメントありがとうございます。

v-22 ニューデリー卒業生 さま

使用人を使う、というのも疲れますね。彼らのおかげで今の暮らしがあるのは確かですし、事実楽はしているのですが・・・。
今回のことでもう一度、使用人との関係を考え直しました。


v-22soranosuke さま
本はとっても興味深く読みました。
こちらこそ、表現が足りなくて逆にお気遣い、申し訳ありません。
実際、本にしても映画にしても、後で考えさせられる重い内容のものが好みだったりします。ずっしり来て、読んで(観て)良かったな、と思います、いつも。映画だと、「めぐり合う時間たち」や、「エデンより彼方に」(図らずも、マダムと使用人の間に芽生えた愛情がストーリーの一つの山になっていました)など、重苦しいけれども好みです。
これに懲りずにまた本をご紹介頂けると嬉しいです。
もう一冊の「役に立たないエッセイ」の方は全然タイプの違う本でこれも面白いです。

この事件はやはり尋常じゃない印象があるだけに、いろいろな噂や憶測も乱れ飛ぶでしょうね。
我が家ではもっと大きな「金銭トラブル」でもあったのでは?と話していましたが、↑のような話もあったとは、驚きですね・・・。当事者の一人が亡くなっているので、真相ははっきりしないかも知れませんね。

改めて。

こんにちは!
こういう事件が身近に起きると
改めて自分自身の考え方や
使用人に対する接し方を考えて
しまいますね・・・
それでも、インドのほうが安全
なのかな~と思ってしまったり
します。
日本は殺人事件や車の事故が
多すぎて本当に怖い
ですから・・・。
女王の教室、私もみました!
お子様が見ても大丈夫なんですか?
うちの夫は時々「コワイよ~」と
目を覆いながら見てましたよ(笑)

恐ろしすぎる~

びっくりしました。お家の近くで起こった事件、本当に怖いですね。
ドライバーとの関係はどうだったのでしょうか?日本人と違って外国の方は結構厳しいと聞きますが。。。それにしても逆恨みですよね。
残されたお子さんがかわいそうです・・・

コメントありがとうございます。

v-22TOMMY さま

そうですね~。確かに最近の日本は事件が多すぎますよね。どうしたらいいのでしょうね・・・。
「女王の教室」、子供が先にお友達の家で観てはまっていました。もっと小さい子だと本当にあんな先生がいたら・・・とこわがりそうですが、ウチの子は面白がってました・・・。ご主人様可愛らしいですね(って失礼かしら・・)唯一怖くて早送りしたのは、お財布盗んだ友達に頼まれてこっそり返すところを見つかって犯人扱いされる場面でした。何だか観ていられなくて・・・。


v-22chota さま

ほんとぞ~~っとしますよね。
感情の行き違いって避けられないのでしょうかね。それにしても何も殺さなくっても・・・って思いますよね。

うわー、恐いですね。

実は今日、デリーに住む義母からの電話で知ったのですが、義母の家に勤めていたドライバーを解雇したそうなんです。少し前にお酒を飲んで酔っ払い悪態をついたそうで、それが原因でやめさせたそうです。

何だか事件がとってもタイムリーで恐く感じました。

義母はよく電話してくるのですが、結構使用人とのゴタゴタの話題が多いです。確かに使用人が居なければ生活は成り立たないですが、かえって面倒なことも多いようですね。

v-22よりこ さま

そうですか・・・。使用人を使い慣れていらっしゃるインドの方でも問題をかかえていらっしゃるのですね。今の生活は使用人なしでは確かに成り立たないのですが、使ったら使ったで問題は起きてきますね・・・。
お義母様のところによいドライバーさんが来るといいですね。

こんにちは。
今バナラシにいますが、どこにいってもそんな話ばかり聞かされて、その度にブルーになります。
昨日もボートマン(50Rs/1H)とそんな話をしてました。
なんでもリキシャのガス代がなくなるとボートで稼いでるんだとか。
感じが良い人でサービスも良かったので150Rs払いましたが。。。
まぁ自分なんかはその日限りなので気楽なんですが、生活するとなると大変ですね。。
お気をつけ下さい。

v-22ぴらふ さま

ご心配ありがとうございます。
そうですね。どこに行っても人間がいる限り、同じような事件がありますね。

インド旅行、いかがですか?
ぴらふさんもどうぞお気をつけて、インドを楽しんで下さいね。

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