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2006/07/14 (金) 00:25

インドで暮らさない日々 vol.IX ~ べネツィアへ

ローマ市内観光のコースに含まれていなかったバチカンに別手配で。
ミケランジェロの「最後の審判」のあるシスティーナ礼拝堂は世界各国から観光客が集まる為、個人でふらりと行って簡単に、と言うわけには行かないとのこと、慣れたガイドさんの引率でしたが、バチカンの壁沿いに並ぶこと約1時間。
中はとにかく、人、人・・・。

数年前に修復が完了したフレスコ画を傷めない為、また神聖な祈りの場である為、写真撮影自体が禁止でしたが、結構皆撮ってるんですね。しかもフラッシュたいちゃう人もかなり。

本来は私語も禁止なのですが、そんな事守られちゃいないので、時折職員の方が、「静粛に」とか「写真は禁止です」と言うだけで、余り徹底されていないんですよね。
そんなにアバウトでいいの~~?苦労して修復したのに~と思いっきり突っ込み入れたくなりました。
絵が痛むとか、神聖な場だから、という然るべき理由のない撮影禁止なら、私も撮っちゃおうかな~~なんて気を起こしたかもと思いますが(あれ?)、理由が理由なのでやっぱり我慢。
しばし眺めて参りました。

修復の為か、ブルーがとても鮮やかなのが印象的でした。
それにしてもそこにいた大部分の西洋人の更に大部分は多分キリスト教徒。
宗派の違いはあるにせよ、私たちキリスト教徒でない人間との教会施設に対するスタンスの違いのようなものが余り感じられませんでした。
その場ではやはり皆「観光客」だったのでしょうかね。
勿論、絵の意味する事への理解は私たちとは比べようもなく深いものだと思いますが。

べネツィア


そんなこんなで暑かったローマを後にして、列車でべネツィアへ。
地図では随分北上するので、少しは涼しいかも、と期待したのですが、甘かった・・・。
島のためか湿気が多く、やはり暑かったですね。

べネツィアは何年も何年も前からずっと憧れて来たかった場所。
映画(「旅情」とか。古い?リアル・タイムで観たわけでは・・・)や、TVその他で風景は何度も目にしていたので、実際に着いてからも、何だか大きなスクリーンで映像を観ているんじゃないか、という気がした程です。

各都市に到着時にホテルまでの送迎を手配してありました。駅で待っているのはドライバーのはず。ところがべネツィアで出迎えてくれたヒトは、「タクシーで行きますから。」と。一瞬(このヒト、ドライバーでないなら誰?タクシーって、車は?)と疑問が次々に頭に浮かんだのですが、べネツィアは車のない街なのでしたっけ。
交通は全て船。タクシーも船です。

ゴンドラ


入り組んだ運河をゴンドラやボートが行きかう、迷路のような、おとぎの国のような街でした。
地図で観ると距離がありそうでも街自体が小さい為、徒歩での移動も充分。
ただし迷路のようなので、慎重に道をたどらないと迷ってしまいます。

歩いて予約したレストランを目指したのはいいのですが、途中、予定外の橋を渡ってしまったため、迷路にはまった状態。
普段は方向音痴でないつもりですが、この時はダメでした。
持っていた地図が細かさに欠けたのも敗因。
夫は「やっぱり迷ったよ~」と不機嫌に・・・。デリーの空港での行動が意外だったように、ヒトに道を決して尋ねない夫、「サン・マルコ広場まで戻ろう」と。

私は道を尋ねる派なので、何人かに尋ねたのですが、聞くヒトごとに答えが違って・・・(ココはインド?)と思いましたよ・・・。

途方に暮れていると、地図を手にした観光客らしき白人カップルの男性が声をかけてくれました。英語はネイティブじゃなさそうなのに本当に親切な方です。
「今いる場所がわかりますか?」と、彼の地図と私の地図を照らし合わせて、すっきりわかりました。
その自然な物腰と親切さに、私もこのようになりたいものだわ・・・。と思ったのでした。

余談ですが、その男性は私の好きな、映画「Born Yesterday」出演当時のDon Johnson(ドン・ジョンソン)にそっくりで、連れの女のヒト(奥さん?ガールフレンド?)も笑顔の素敵な美人でした。
それじゃあ、と笑顔で歩き去って行く姿に思わず見とれてしまいました・・・。
あ~とっても素敵だったわ。

といつまでも浸っていられないので、レストランへ。
べネツィアは周りが海なので、やはりシーフードが中心。
イカのフライ(要するにイカリング)が柔らかくて2日連続で頂いたほど。イカの種類の違いなのでしょうね。

Bauer 


宿泊したホテル。
スイート・ルームがとってあったのはここでした。
ローマとは打って変わってクラシックな(と言うか、古い)ホテル。
ロビーからエレベーターには乗らず、奥まったドアを開けると私たちの部屋だけに通じる階段が。
上りきると部屋のドアがあります。
この秘密めいた雰囲気と部屋の広さ(東京で私たちが住んでいたマンションより広かったのでは・・・と思います)に子供は大はしゃぎ。
何せ庶民なので、スイート・ルームは初めて。

外は暑いから、と部屋のTVで イタリア VS. ポルトガル のサッカー観戦をする事になったのには納得いかない気分でしたが(なぜスイートルームでサッカー観戦?と。)でも良く考えると、高い部屋だからこそ、長く部屋で過ごすのが、本当。という気も。
そんなコト考えているその事自体が既に庶民・・・。

サッカー・ファンの方々には申し訳ないのですが、サッカー観戦には殆ど興味のない私。
生(スタジアム)ではないものの、昼間(時差確か1時間)に観られるだけでも、日本で応援しているファンよりはラッキーですよね、きっと。
が、熱狂して観ている夫と子供を尻目に読書、「トッティのPK」という言葉を耳にして、「イイ男のPKなら観る」、とやっと観戦に加わり顰蹙を買っていたのでした・・・。
でも、さすがトッティ、蹴る前の表情も凄く良かったですが、ちゃんと決めるあたり、一流の選手なんですね。(って、サッカー音痴の私に語る資格ないですが・・・)

Bauer2


ホテルには陸の玄関と、運河の玄関(船で直接乗り付けられる)がありました。
ここのホテルには大運河に面したテラス・レストランがあり、ここで頂く朝食はとても気持ち良かったです。

べネツィアはローマよりも更に観光都市の色合いが濃いので、物価がものすごく高く、テーマパークの中にいるようだわ、と思いました。
観光の中心部では500mlのミネラル・ウォーターが2ユーロ(1ユーロ約150円と考えると、300円です!やっと見つけたスーパーでは1ユーロくらいでした。)
せっかくべネツィアに泊まるのなら、一度は大運河に面したホテルに泊まるのがお勧め、と思います。
実際は島の内部の小運河沿いの小さなホテルも味わい深いのかもしれませんが。
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この記事に対するコメント

素敵^^

ベネツィアは行ったことがないので、patjalさんの記事で疑似体験させていただきました。船で移動する街、すごく興味があります~。
それにしても、アバウトな国イタリア、何となく思い出しました。私たちが行ったときも道を尋ねると聞く人ごとに違うことを言われました~^^;。しかもウチのオットも道を聞かない派なので、オットに「イタリア語で何ていうの?」と聞いてから私が聞きに行くという、、-ー;。それでイタリア語を話せる気になって喜んで道を聞きにいってたりした私も私なんですが^^;。
あ~、またすぐイタリアに行きたくなってしまいました。

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おおイタリアも!?

私も道を聞く派で~す!
おかげでインドではめちゃくちゃ苦労しました(笑)。
知らないんなら、知らないと言ってくれればいいのに、知らなくても無理矢理教えてくれようとするあの根性。
しかもワラワラヒトが集まって来て、みんな違うこと言うし(笑)。
う~んイタリアでもそうでしたか!
でもめげずにベネチア行ってみた~い!

Pumpkin-R さま

旦那様はイタリア語も話されるのですね!?すごいですね。英語は勿論、ネイティブ・スピーカーでいらっしゃるし。(当たり前?)
私はネイティブとはかけ離れた英語で堂々と、イタリアで道尋ねていました・・・(苦笑)。
Pumpkinさん、イタリア語で道を尋ねる、って失礼ながら何だか微笑ましくてかわいらしいです。
べネツィアはホントにテーマパークを本物にしたような感じ(ヘンな表現ですが)で可愛くて気に入りました。
日本人のハネムーナーには余り会わなかった(ローマのほうが多かったです。)ですが、西洋の方々の若いカップルは多かったですね。ロマンティックな所です。Pumpkinさんも是非!


bonbon さま

やっぱりインドでその体験なさってましたか~。お疲れさまでした・・・。
知らなくても無理矢理教えようとするんですよね。一体どうして?といつも思います。

インドでのその体験があれば、イタリアはずっと楽かも知れませんね(苦笑)。
見かねた親切なイケメンが正しく教えてくれるかもしれないですし。インドではそういう経験ないですけど~。

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