entry_header

--/--/-- (--) --:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
entry_header

2006/02/10 (金) 23:38

身の回りの犬 vol. II

デリーの街には野良犬が沢山います。
商店街であろうが、住宅地であろうが、うろうろと徘徊していたり、歩道や商店の前で昼寝をしていたり・・・。

日本は今や野犬など目にする事はありませんし、全ての飼い犬に狂犬病の予防接種が義務付けられていることもあり、狂犬病の発生はここ数十年ゼロなのだそうですね。(ネットで調べた所、1970年にネパール帰りの人が帰国後発症した、とありました。)

その点インドは狂犬病に感染している動物(犬に限らず)がまだまだ多く、むやみに動物に近づいて噛まれたりすると危険なのです。
そこで、買い物などで車を降りて街を歩く時には、寝ている犬の尻尾などを踏まない様、また、かわいいからといって庭に遊びに来たリスに手から餌を与えたりしない様にしなければなりません。(と言っても、リスの方で警戒して近づいてきませんが・・)

狂犬病の恐ろしさ(発症すると100%死に至る)を知ってか知らずか、インドの人たちは野良犬をも寛容に受け入れ、共存している様子なのが不思議です。

我が家の近辺は一応、富裕層の住宅地の一つで、野良犬もいれば、住宅の敷地内(多くは室内)で大切に飼われている犬も多いところです。
日本との大きな違いは、以前の記事(コチラです)にも書いたように飼い主との関係が希薄に思われる所です。

散歩や食事などの世話は使用人任せ、飽きたら他の犬とチェンジする事も珍しくはないようです。

子犬


子供のお友達の大家さんの犬(黒い方。ラブラドールの子犬。生後5~6ヶ月ほどとか。)と、道端の野良犬の子犬。
小さい方の子犬が、門番に連れられて散歩中のラブラドールにまとわり付いてかわいかったので、写真をとらせてもらいました。(途中でバッテリー切れの為、沢山撮れなかったのが残念。)

ここの家には昨年まで立派なジャーマン・シェパードがいて、同じ門番が散歩させていたのですが、いつの間にかラブラドールの子犬になっていました。

ラブラドール


が、門番が扱い損ねているのを見かねて、私のドライバーが、リードを持ちました。
さすがに扱い慣れています。跳ね回るのをおとなしくさせました。
けれども、犬をかわいがる、というよりは、言う事を聞かせるという感じで、横っ面をびしびしとひっぱたいていました。びっくり。
犬に対する考え方の違いなのでしょうか。
国によっては、「動物虐待」になりそうです。

私のドライバー、Naresh(ナレーシュ)さんは、犬好きで自身でも家で黒のラブラドール・レトリーバーを飼っているのだそうです。
最初聞いた時には、失礼ながら聞き間違いかと思ったのですが、「2歳の黒のラブラドールの雌」と。
「我が家よりよっぽどお金持ちかも~~??」と半分冗談で知り合いマダムに言うと、「え~~? それはないでしょう?」と。

Nareshさんが我が家で働き始めて1年になりますが、最初の頃、車から犬を眺めている私に気づいて、「マダムは犬がお好きなんですね?」としっかり見破られました。
犬好き同士なので、きっとわかったのでしょうね。

そして、「犬を飼う時は是非私に相談して下さい。」と。
先日は、「知人の所にいいパグの子犬がいるんですが、いかがですか?」と。
その時は見送ることにし、
「ホントはラブラドールかゴールデンが飼いたいのよね、だけど、帰国する時に(本帰国の時です)連れて帰りたいから、小さい犬にした方がいいと思うのよ。」と言うと、
「じゃ、今度ウチの犬が子犬を産んだらマダムに差し上げます。帰国の時は返してくれれば、私が面倒を見ます。」と言っていました。

何年か飼って家族同然になった犬とそんなに簡単に別れられませんよね!?
その辺りの感覚はインドと日本ではかなり違うようです。

おばあちゃん犬4


再度登場、我が家のオーナーのおばあちゃん犬。
冬の間、服を着せてもらっているのに、外で震えながら座っていたり、ウチのゴミをあさっていたりしたので、何度か食べ物をあげたところ・・・。
すっかり毛のツヤがよくなり、心なしか太ったようです。

更に、以前は私が家から出かけたり、車で帰ってきても、知らん顔だったのが、最近は尻尾を振りながら駆け寄ってきて、まるで我が家の犬のようになってしまいました・・・。
やっぱり食べ物をくれる人になつくのですね。
そんなつもりはないのですが・・・。

お世辞にもきれいとは言えないので、可哀想ですが、こちらからなでたり、触ったりしないことに決めています。
ここ最近は、帰宅して玄関の鍵を開けている間に、キュンキュン言いながら、前足を私の脚にかけようとするので、「悪いんだけど、その汚い手でさわらないでくれる!?」と日本語で、叱っています。
日本語はわからないものの、叱られていることはわかっている様子。
さらに、このような甘え方は私が一人でいる時だけ、子供と一緒の時は犬がもっと距離を置いているらしいことに気が付きました。

そう言えば、私が子供の頃、知り合いの家にいたジャーマン・シェパードが、母が私を連れていない時の方が擦り寄って甘えてくる、と母から聞かされ、とても残念に思ったことを思い出しました。

犬はどういう時に自分が構ってもらえそうか、わかるのでしょうかね?
当時から私は犬好きで、家ではマヌケな柴犬を飼っていながら、お利口なジャーマン・シェパードにあこがれていたのでした。
スポンサーサイト
entry_header

この記事に対するコメント

やはりテレビのせいでしょうか、インドは牛がいるというイメージでしたが、
野良犬も多かったんですね~。

日本だと、犬に限らずペットは家族同然という感じですよね。
結構すぐ手放したりとかするのですねー。

ぽんち さま

野良犬と野良牛と比べると、数的には犬が勝っているような気がします。
存在感では圧倒的に牛ですけどね。

インドでは多分ペットの犬を家族と考えてはいないのですね。

おばあちゃん犬!

毛づやがよくなってよかったです!patjalさんのおかげですね。
犬って基本的には子供が苦手かも。うちのもそうですが、子供の行動は読めないのでびくってしちゃうみたいですね。とすると私も子供の頃、犬に嫌われてたのかもガーン。
狂犬病はほんとに怖いですよね。アフリカ行く時予防注射させられましたもん。えっ人間がするの?って驚きましたけど。だからこそ犬のためにも、人間のためにも狂犬病が撲滅されるといいですね。
インドを離れられる時の事を考えると、今だけおばあちゃん犬に優しくするのは酷なような気がされるかもしれませんが、犬の一生は短いです。インド人にやさしくされない分(でも運転手さんはちょっと不思議なとこもありますが犬好きですよね!)、たとえ短い間でも幸せをわけてあげてくださいネ。

bonbon さま

私たちも日本で予防接種受けてきました。が、実際来て見たら、噛まれてしまったら
直後から何回か注射しなければ無意味ということがわかりました・・・。噛まれない注意も必要ですが、bonbonさんの仰るとおり病気自体が撲滅されるともっといいですよね。
おばあちゃん犬は外をうろうろしていることも多いので、やはり用心して、スキン・シップは避けたいです・・・。
去年の夏は相当バテていたし、冬は寒そうにしていたので、もう先が長くないんじゃないか、と可哀想に思っていたのですが、最近元気です。
食べ物をあげるようになってわかったのは、結構選り好みすること。残り物やゴミで濃い味に慣れているらしく、気を遣ったつもりであげた薄味のものはくんくん嗅いだだけで素通り。え!?と言う感じです・・・。

お久しぶりです。お元気そうですね。でも、
暑そうで、寒そうで、たいへんそうですね。
TOKYOも、昨日は20度近くまで暖かくなって、ようやく梅の花が1ヶ月遅れでほころび始ました。
おばあちゃん犬、なんだか、気品が出てきた気がする・・・。写真がうまいからかなあ。
それにしても、ドライバーの方、なんだか、元コーチのM氏に似てません?また、写真のせいかしら・・・。

naga さま

こんにちは。お陰さまで元気です!
確かに気候は過酷な所です。
東京も暖かくなってきたのですね!
おばあちゃん犬、器量はなかなかどうして悪くないでしょ?多分そのせいでか、野良犬出身にして、ご近所のおじさん(インド人)たちに結構かわいがられてます。
食べ物をあげるようになってから、(犬の)私への注目度が上がり、写真が取りやすくなりました。
知人マダムの間では「お宅のドライバーさん、目から上がトム・クルーズに似てる」と言われたりしてます(笑)。確かにM氏そして、おばあちゃん犬同様、整った顔立ちです。(インド人の中でもかなり)

コメントする


管理者にだけ表示を許可する

entry_header

この記事のトラックバックURL

http://indelhi.blog15.fc2.com/tb.php/150-32fe470d

side menu

プロフィール

patjal

  • Author:patjal
  • インド、ニューデリーで3年半暮らし、2008年6月日本に帰国しました。

最近の記事

最近のコメント

頂きましたコメントは管理人による承認制とさせて頂きました。お時間がかかることがありますが、どうぞご了承くださいませ。

記事に関連のないコメントは、管理人の判断で削除させて頂くことがありますので、予めご了承くださいませ。

最近のトラックバック

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

side menu

CALENDAR

09 * 2017/10 * 11

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

from Feb. 2, '06

RSSフィード

MATERIAL

【記事テーブル素材、他】
FC2blogの着せ替えブログ

Powered By FC2 blog

FC2Ad


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。