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2005/12/19 (月) 04:36

国立博物館(National Museum)へ

今回の記事、長めになってしまいました。お付き合い頂けると嬉しいです。

夏は暑くて観光する気分になれないデリー。
「冬」のこの時期に回っておかないと、と。デリーの国立博物館へ行ってきました。

一日のうちでも寒暖差が激しい為か、風邪が流行っています。
お陰様で子供と私は随分良くなりました。

が、この日はドライバーが、熱があるのに試験の為登校した小4の女の子を途中で抜けて迎えに行きたいと申し出てきました。
インド人はその細かく分かれた階級の為か、(制度上は廃止されたとは言え・・・)子供にはより良い教育を、と教育熱は高いと聞きます。
小4なのに、試験だからと高熱を押してまで登校するのですね。びっくりしました。私なら、試験なんていいから休みなさい、ときっと言うでしょうね。

彼の所は数ヶ月前に奥さんが転倒して背中を痛め、やっと治り掛けた10日程前にふたた再び転倒して同じ所を痛めてしまったとか。
数日の入院ののち、今は自宅療養中。
起きる事はできないのだそうで、そのため、熱のある子供を迎えには行けないのだと。
「最近ツイてないんです・・・。」と。ホントに・・・。
どうしてあげることもできず、ただ気の毒としかいいようがありません。
学校に迎えに行きたいという時間に合わせて博物館入り、「私の方は2時間後にpick upに来てね、電話するけど。」と言いました。
「必ず(博物館の)敷地内にいて下さいよ。」と念押しされました。

と言うのも、前回暑くなる少し前子供とここに来た時のこと。
車を待つ間、門から歩道に出ていた所、バス停にいた人たちには上から下まで見られ、物乞いには付いて来られ、ちょうどそこに来たドライバーに「次からは塀の中で待っていてください」とダメ出しされていたのでした。

博物館はニュー・デリーの首相官邸などの中心街から程近い所にあり、治安の悪い所だとは思わなかったのですが、場違いだったのでしょうか、私たち。
「昼間でもこの辺は安全じゃないの?」と聞くと、
「マダム達にとっては決して安全とは言えないから」という用心深い返事でしたね。

National Museum 23


この日のお目当ては先月からの特別展示「更紗展」(Masters of the cloth)
布地を観るのはとても好きなので、是非観ておかなければと。

National Museum22


入り口でセキュリティー・チェックがあり、バッグは1つだけと。
それ以外は外のクロークに預けるように言われました。

National Museum21


クロークがshabby(失礼かしら?)な割に立派なキー。
クロークの中に鍵のかかるロッカーがありました。
利用料は無料。ちゃんと、係りのお兄さんもいます。

National Museum


クロークから戻ると、地元の学校から来た生徒さんの列・・・。あらら・・・。

National Museum 25


入場料 インド人 10ルピー
     外国人 300ルピー

すかさず、住民登録帳を提示し、10ルピーと、カメラ持込料20ルピーを払い、中へ。

National Museum8


特別展の入り口の看板。
18日までと聞いて慌てて来たのに、紙が貼られて1月15日まで延長になっていました。
なんだなんだ、焦って来る事なかったのね。
でも、もう1度来てもいいものね。
念の為、売店で「会期は延長されたんですね?」と確認。3人のスタッフが同時に「そうですよ。」と答えてくれたので、一安心。

National Museum3


カメラを手に入ろうとすると、入り口下のほうに、小さく撮影禁止の表示が。あららら・・・・。

好評に付き、会期延長なのかと思ったのに、中は閑散。
私以外にはもう一組、日本人マダムのグループが。しかも知り合いでした。

National Museum5


古代そして植民地時代の海運路に乗って世界にもたらされたインド更紗のコレクション。
当時、東南アジアやアフリカは勿論のこと、ヨーロッパやアメリカ(東海岸。ボストンなど)や、日本(長崎)にも伝えられたことが分かります。

18~9世紀のショールや布そのものと、それを纏った姿で描かれた当時の絵が並んで展示してあり、布を取り巻く当時の様子がより具体的にイメージできたのがとても印象的でした。

21世紀の現代に再現してもしっくりとマッチしそうなものも沢山ありました。いえ、そのまま引っぺがして持ち帰りたいようなものが・・・。

観ているうちに手にしたカメラで思わず撮ってしまいました。

National Museum6


はっとして、ちょうど近づいてきた警備のおじさんに、既に撮ってしまったことは内緒にして、「これを撮影してもいいですか?」と聞いてみると(ずうずうしすぎ?けれど中には撮影禁止の表示がなかったのです、確か。)
「ダメです。Not allowed.」と。
「わかりました。」とあっさり諦め、他の展示物を見ていると、背後に先ほどのおじさんがぴったりと!?
インド人と日本人では他人との距離の取り方が違うとは言え、あまりにも・・・。
その時会場にはおじさん(警備員です)と私しかいなかったし。

「え~!?何?おじさん、近すぎ!もしかして、変○!?痴○!?」(いえ、自意識過剰なだけ!? 望ましくない方面からの検索に引っかからないように伏字にします。)
と思っていると、ヒソヒソ声で、「マダム、1枚だけですよ。1枚。」と言って遠ざかって行きました。見ていない所でなら、O.K.ということ!?
言ってみるものね、ラッキー。Thanks, おじさん。
と思いながらも、小心者なので、本当に1枚だけ(本当ですってば。)撮りました。
おじさんが変○や痴○じゃなくて、心底ホッとしました。(たとえそうでも、絶対撃退を試みたとは思うけど。おじさん、ゴメン。)

National Museum7


あとは、勝手に撮影を許可した事が博物館やコレクションの持ち主にバレないことを祈るのみです。
まさか、一日本人のブログをチェックされる事はないかと・・・。

National  Museum 9


ドライバーとの約束まで時間があったので、常設展もぶらぶらと。

廊下にはヒンズー教の神々の様々な時代の像。
ガネーシャ神。(頭は象。) 6世紀。

National Museum11


シヴァ神。 6世紀。

National Museum 13


銀細工の象。
いかにもインドっぽいモチーフですよね。

National Museum15


ガルーダ。 ヴィシュヌ神の乗り物だそうです。
インドネシアの航空会社に「ガルーダ」ってありますよね。インドネシアのものと思っていたら、ヒンズー教関連なんですね。
 
National Museum16


宝石コレクションの間があることは、今回始めて知りました。
奥まった、厳重に鍵のかかる部屋でした。
ここで、まじまじと展示を見ながら写真(ここは撮影O.K.です)を撮っていたら、係員のお姉さんのカンに触ったのか、「カメラ・パスは?」と近づいてきました。

チケット・ブースで購入した、Indian citizenのチケットを見せると、胡散臭そうに、いや、違うでしょう?と言いたげに、(被害妄想??)「インド人なんですか?」と。
「デリー在住の外国人ですけど・・・」と答えると、「職業は?」と次なる質問。
住民登録している外国人は「市民扱い」ということをスタッフに是非徹底しておいて欲しいと思いました。
何せ、ムンバイのプリンス オブ ウェールズ博物館に次いで2度目です、「インド人なんですか?」という質問。

National Museum 17


金に宝石がちりばめられた装身具の数々。

National Museum 18


接写していたら、先ほどのお姉さんから「もっと離れて観て下さい。」と注意が・・・。

National Museum 19


前出のムンバイ、プリンス オブ ウェールズ博物館もそうでしたが、ここにもミニアチュール(細密画)のコレクションが。ムンバイの方は、イスラム教、ヒンズー教関連のものが主体。
こちら、デリーの方は仏陀など、仏教関連、そしてシーク教関連のものもありました。

National Museum 20


こちらも見ごたえがあります。
また日を改め、テーマごとに何回かに分けてきた方が良さそう。

これ以外にも、インダス文明の部屋、仏陀の部屋、コインのコレクションなど多岐に渡る展示物が常設展で観られます。
デリーにいる間に是非観ておきたいです。

National Museum 24


ミュージアム・ショップもあります。
カード類は特別展のもの。ペーパーマッシュのオーナメント、また買ってしまいました。

National Museum
Janpath, New Delhi
Tel. 2301-9272

10:00AM-5:00PM
月曜休
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