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2008/03/29 (土) 23:55

その後のパン作り

今は東京に一時滞在しているのでパンを焼くことはなく、毎日あっちのパン屋さん、こっちのパン屋さんと出かけて行っては食べています。
デリーではその後 

レーズンパン


レーズンブレッドを作ったり、

薄力粉パン2


Cookpad(インターネットのレシピサイト)を検索して、何と薄力粉で作るパンにも挑戦してみました。
これまで薄力粉や中力粉(インドや韓国の小麦粉はこれが主流)で美味しいパンは無理、と思い込んでいたんですよね。
でも、先日お友達マダムが子供のお稽古の集まりに中力粉(Maida=インドの小麦粉)で作ったと言う美味しいパンをさしいれてくれたのです。もちろん早速レシピを見せてもらいました。
ちょうどその日は祝日でドライバーを休みにしていたのと、冷凍庫に薄力粉があったことから、ネットで検索。 薄力粉で作ってみたというわけです。
テーブルロールの様に成形してケーキ型に並べ、二次発酵、そして焼成。
ちゃーんとできました。
仕上がりはふわふわですが、もちもち感にはちょっと欠ける感じでした。

薄力粉パン3


ル・クルーゼのハート型のココットに2個入れてハート型のパン。
あらかじめ型にマーガリンを塗ったのですが、それでもくっついてしまいました・・・。
改善の余地ありです。

薄力粉パン


こちらは大きなケーキ型で焼いたもの。
中にチョコレートが入っています。
もっと極めたいな、パン作り。

今回、東京で手作りパン、お菓子用品のショップを発見。
って私が東京に住んでいた頃にはなかっただけのことなんだと思うのですが・・・。
旧新宿三越の地下2階にありました。
小麦粉ひとつ取っても種類、パックともにたくさんあり、すぐにでも買出ししたい気持ちを抑えるのが大変でした。 もちろん前回苦労してやっと合羽橋で見つけた 耐糖性イーストもありました。
日本に帰国するのが楽しみになりました。
でも日本に帰ったらそれはそれで忙しく、手作りパン生活から遠ざかったりしちゃうのかな・・・。
ちょっと淋しい・・・。
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2008/03/28 (金) 01:29

とうとう最後の注射

先月の仔犬に噛まれた事件で、一連の狂犬病暴露後接種を受けることを余儀なくされた私。
コンスタントにプログラムをこなし、いよいよ5回目の接種の日を迎えました。
と言っても、今いるのは東京。
インドを出発する前に、東京でのかかりつけの先生に事情をお話しし、ワクチンの取り寄せをお願いしておきました。 念の為、インドを出発する前にネットで日本における狂犬病の予防及び暴露後接種について調べて見ました。すると、現在国内でワクチンが不足している為、暴露後接種優先、予防目的では接種が難しいとのこと。もちろん今回の私には「優先権」があるはず。(ありがたくない優先権だけど・・・)。一般のクリニックでは取り寄せができないのでは・・・とふと思い、東京到着後に確認の電話を。
やはり、ワクチン不足を理由に取り寄せを断られ、私とは連絡がつかず困っていらっしゃいました。連絡してみて良かった・・・。予防接種の指定病院の一つ、都立駒込病院に連絡するように、とのことでした。 都立駒込病院は渡印前に、規制により日本では受けられない予防接種を幾つか受けたことがありました。電話で問い合わせると、ここでは暴露後接種を受け付けていました。ひとまず安堵・・・。

駒込病院


この病院のワクチン外来はなぜか小児科の中にあります。
海外渡航前の様々なワクチン接種のプログラミングにも対応してもらえます。
今回は「予防」目的の接種でないので保険が利くそうですが、現在保険非加入の為、自費で。
日本で病院にかかる場合、保険証の提示を求められていつも困ってしまいます。
「海外在住で保険非加入」と言っていたのですが、病院の窓口であってもそのような説明(釈明?)は不適当、という意見が周囲にありました。 一体なぜ??
本当の事だし、「海外在住」≠セレブ、ハイソ(死語~?)なのに・・・。

予約があったのですが、たっぷり2時間かかり、注射までの間待合室で眠りそうになってしまいました。
接種の前に検温があり、そうだ、検温ってするんだっけ?と新鮮な驚き。
だって、インドでの注射の時は予防接種、暴露後接種、すべて今まで一度も検温なんてしたことないんです。それに、今回のような暴露後接種の場合、熱があるからといって、「では来週」なんてわけにいかないですよね?どうするんでしょう?

そして接種の前に、先生から噛まれた状況とこれまでの接種について質問。
多分感染の可能性は低いが、今回の接種で抗体価はかなり高い筈。次回噛まれたら2回の接種で十分だろう、とのこと。 いえ、もう2度と噛まれたくないですね・・・。
そして、抗体価を調べておきましょうということに。(血液検査)。

血液検査も接種も、終わってからのケアもしっかりしていて、「押さえて」とか、「もういいですよ」とか、そして小さな絆創膏が両方に貼られるし、はずすタイミングや、入浴などその後の生活についての注意まで日本は本当にきめ細かいです。
インドは絆創膏はおろか、揉むか揉まないか、押さえるかどうかの指示も何もありません。
注射や採血は終了したら全ておしまい。
前に採血してもらった時、ものすごく手際が良く、あっという間に終わり感動していたのですが、その後暫く出血が止まらなくなって腕から血が流れてしまい、採血室に逆戻りしたことがあります。
それはそれでちょっと怖かった・・・。

抗体価の結果は1か月後くらいにメールで送ってもらうことになっています。
どんな結果なんでしょう・・・?

ケーキ


普段子供に「ご褒美」は出さないのですが、例外は注射。
注射嫌いになられても困る、と幼稚園の頃から注射の後はスウィーツのご褒美。
今日は自分にご褒美、という訳ではないけれど、ピエール・エルメのスウィーツ。
とっても美味!

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2008/03/24 (月) 12:10

ドレスコードは・・・

春はお別れのシーズン。
3月は日本への帰任や他国への転勤も多く、デリーの日本人の間でも送別会のシーズンです。
送り続けてばかりの私たち、今年も・・・。
という訳で、この日の送別ランチは Hyatt Regency の The China Kitchen.
珍しくドレスコードのある集まりで(と言っても固いものではなく)、それはサリー(ないしインド服)。
Hyattで着付けまで頼んで臨みました。

The China Kitchen2

今一つ美味しい中華のなかったデリーのホテル。
ここは昨年から本場中国のシェフを呼んで力を入れています。
特に評判の良いのが「北京ダック」。

The China Kitchen 3


デリーで北京ダックが食べられるとは思いませんでした。
しかも大変美味しい。

The China Kitchen


盛り付けもちょっとおシャレな感じ。
これは前菜です。
画像下の方に控え目に(?)写してみたのが、この日の私のサリー。
クトゥブ・ミナ―ル近くのお気に入りのサリー・ショップのものです。
ペイズリー柄好きの為にインドに呼ばれちゃったのかな?と常々思っている私、やっぱりサリーもペイズリー柄に惹かれます。
このシルクサリーはデリーでは3月まで、4月からの暑い時期には適さない、とのことで慌てて着たんです、実は・・・。

和服より着付けも、着ているのも、そして多分お手入れも楽なサリー。
この日の集まり、華やかで楽しかったです。
ホテルとは言え、日本でこのような集まりをしていたら目立ちすぎ?浮く?
和服も好きですが、サリーを日本でも気軽に着られるようになる日が来るといいな。

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2008/03/11 (火) 00:16

最近ハマっていること

カルバドス


暫く前にお土産に頂いたお酒、「カルバドス」。
リンゴを丸ごと一個漬け込んだブランデーです。
夫からは子供と私に「これ、どうやって作ったか知ってる~?」と質問があり、「瓶をリンゴの枝に被せてリンゴを成長させたんでしょ?」と答えたら、ものすごくつまらながっていました・・・。
こういう場合は知っていても、「わからな~い」と答えた方がいいんでしょうかね・・・?

で、ブランデーは飲み終わったのですが、残ったのがリンゴ。
このまま捨ててしまうのは勿体ないので、これを入れてマフィンかパウンドケーキを作ろう、と思い立ちました。
夫にお菓子作りに使うから、と言うと、ビンごと作る、と思ったらしくとても驚いていました。
いえ、そうじゃないんですけど・・・・。
細いナイフかフォークを中に差し込んで細かくして掻きだそう、とイメージしていたのですが、これが結構大変でした。
フォンデュ用の串など、考えられるものを総動員して、何とか取り出しました。
味を見てみると、甘味は抜けて全くのブランデー漬け。
アルコールがかなり強そう・・・。
砂糖漬けにしてからマフィンに使いました。
とってもいい香りに仕上がりましたが、子供にはちょっとお酒がキツイかな。

マフィン


その後作った、バナナマフィン、チョコマフィン、バナナチョコマフィン。
バナナとチョコレート(インド製)は簡単に安く手に入ります。
最も好評だったのは、バナナチョコマフィン。

インドで売られている小麦粉は、薄力粉でも強力粉でもない、中力粉。
そのためか、ケーキを作っても、パンを作っても、日本のものとはちょっと違った仕上がりになります。
(もしかして腕のせいだったりして・・・・)
そこで、冷凍庫に日本製の薄力粉、強力粉を「備蓄」しているのですが、今回チェックしてみたら在庫がかなり・・・。
なので、お菓子、パン作りにちょっと力を入れることにしました。

実はこちらに来る時、日本にオーブンレンジを置いて来てしまい、今家にあるのはインド製のガスレンジと一体型のガス・オーブン。
これが曲者で、庫内が大きいのはいいとして、火が下側のみで、ファンがないため、熱が回らなくて使いにくいこと、使いにくいこと・・・。
パンを焼いても焦げ目がつかないし、厚みのあるものはなんだかふんわり仕上がらない。
そこで、自然にだんだんとお菓子、パン作りから遠ざかってしまっていました。

周りの手作りお菓子、パン派の人に使っているオーブンについて聞いたりしたのですが、なかなかインドのガス・オーブンを使いこなしている方はいなくて・・・。
やっと見つけたお友達マダム曰く、「予熱をガンガンに利かせる」ことがポイントなんだとか。
日本の電子オーブンの様に、予熱も自動でなく、完全手動なのです・・・。
そしてそのコツ通りにやってみると、なんとかできるではありませんか。

タルト


インドのイチゴと言えば、日本のジューシーでフレッシュなイチゴとは程遠かったのですが、グルガオンのイチゴ農園から朝摘みのイチゴが手に入るようになったそうで、我が家もお友達から頂きました。
タルト型がなく、プリン型で代用して、イチゴのタルトを。
イチゴは好物なので。

抹茶ブレッド


このオーブンでは食パンは厚みがあって無理、と思っていましたが、何とうまく焼けました。
インドのパサついた超薄切り食パンに甘んじていたこの3年間は一体何だったんだろう・・・?と思ってしまいました。

抹茶を生地に混ぜ込み、成形の時にあんこを巻き込んだ、和風の抹茶あずきブレッド。
イースト菌は砂糖と相性が悪いので、砂糖がたくさん入るパンの時には、「耐糖性イースト」を使います。
ちなみに日本で入手したものです。日本でもあまり一般には売られていませんが、これさえあれば、甘いパンも簡単にできるので、おうちで甘いパンを作りたい方は是非。

この他に、ココア生地にチョコレートを巻き込んだココアブレッドも作りました。

チーズブレッド


昨日のパンは チーズブレッド。
これは普通の食パンの生地にダイス状にしたプロセスチーズ(インド製)を巻き込んだものです。

チーズブレッド2


半分に切ったところ。

冷凍庫の粉類がある限り作り続けることになりそうですが、日本に帰ったらパッタリと作らなくなるかな。
日本では美味しいパンやお菓子は簡単に手に入りますものね。



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2008/03/05 (水) 22:22

インドの病院~総合病院編 vol.III

最近実はまた病院通いをしています。
Vasant Kunjに1~2年前にできたFortis という近代的な総合病院です。
今年度から子供の通う学校の指定病院にもなっています。
本当はこの冬、風邪の為インフルエンザの集団接種を受け損ねた時に個人的にここに連れて行ったのですが、たまたま小児科の先生が自宅診療の時間帯だった為、すぐ近くの先生のクリニックで受けて来ました。私もついでに受けて来ましたが、このときのワクチンは「おフランス製」でした。
インドのドクターは日本と違って、総合病院での診察時間外に自宅などで開業している方が多いようです。

Fortis2


ここは間違えてホテルに来ちゃったのか?と思うほど、派手目な制服、制帽のドアマンがいます。
と言っても、エントランス前の階段下にいるので、実際に開けてくれるのは車のドア?なんでしょうか。

Fortis


今回どうして私がここに来ているかと言うと、実は近所の野良犬の仔犬に噛まれたからなのです・・・。
インドは狂犬病の発生数の非常に多い国、しかも野良犬多し。
野良犬が多いから発生件数が多いのかも知れませんね。
野良犬は勿論のこと、飼い犬であっても狂犬病の予防接種をきちんと受けているとは限らない、という恐ろしい所です。
しかも、犬のみならず、すべての哺乳動物は感染の可能性があるとか・・・。
日本に住んでいる方は一体どんな恐ろしい所!?と思われるでしょうね。

そんな訳で、来印前にちゃんと日本で予防接種をして来たのですが、狂犬病に限ってはいくら予防接種をしていても、動物に噛まれたら改めて「暴露後接種」というプログラムにのっとった接種が数回必要なんだそうです。
しかも、一たび発症すれば、たいてい死に至るという恐ろしさ。 (世界で数例、感染後に回復した事例があるそうです。)

私自身、これまで細心の注意を払い、野良犬やリス、猿(たまに歩いている)には近づかず、家のオーナーが庭で飼っていたおばあちゃん犬にいくらしっぽを振られても、決して手を触れなかったのに、です。
つい先日までわらわらと近寄ってくるような、来ないような仔犬たちだったので、油断してしまったのですね。 この日はまとわりついてきた仔犬に脚をカプっとやられてしまいました・・・・。
ああ、もうホントに馬鹿馬鹿、ワタシ・・・。

幸いジーンズの上からだったので(だから余計に油断したとも言えますが・・・)傷になったり、出血したりすることはありませんでした。
ただ、ちょっと痛みがあったんですよね。仔犬と言っても侮れません。
ドライバー(自分でも犬を飼っていて、かなりの事情通?)に聞いてみると、出血がなく、生後6か月以内の仔犬なので No problem 、大体感染するのは夏、とのこと。
いえ、でもこれって、「地面に食べ物を落としても5秒以内に拾えば食べられる」などのような根拠のない俗説と同じようなものでは・・・?と思い、病院に電話。
やはり、注射は必要、とのこと。

出血がなくても、目に見えなくても、傷になっていることだってありますよね。
狂犬病は感染した犬に舐められたところに傷があっただけでも感染してしまう程なのだ資料にあります。

病院でドクターに再度お話を伺うと、やはり、予防接種を受けていないであろう野良犬ということ、目に見えなくても傷になっていることはある、ということで、100%安全とは言えないとのことでした。
噛まれた日を0日として1回目の接種(このときは破傷風の予防接種も)、その後、3日目、7日目と受け、10日たって万一噛んだ犬が死亡した場合には、その犬が狂犬病に感染していたことになる為、14日、28日と計5回の接種というプログラムです。
「野良犬だと追跡調査はできないでしょう?」と聞かれたので、「できると思います」と答えると、「どうやって?」と。
ちゃんと突っ込んだ質問をしてくる所はNo problemの国であっても、医療関係者は日本などと共通の感覚です。
「近所の犬なので」と答えると、「それじゃあ、10日後にその犬がどうなったか報告して下さい。それによってその後のプログラムを決めましょう。」ということに。
でも、問題が・・・。
その仔犬たち、最初に見た時は6匹いたのに、私が噛まれた日は4匹、そして、その翌日には2匹になっているのです。
死んでしまったのではなく、通りがかりの人がかわいいからと連れて行ってしまうのだとか・・・。
私を噛んだと思われる仔犬は今のところ残っているのですが、やっぱり念のためフルに注射を受けることにします・・・。

そしてかかりつけの獣医さん(ウチの犬のです)にも聞いたところ、免疫があるのは生後3か月まで、したがって、生後4か月を超えるワクチン未接種の犬に噛まれたら、「暴露後接種」が必要なんだそうです。

Fortis3


エントランス右手には薬局。
ドクターの診察後、ここでワクチンを自分で購入して処置室に戻り、接種してもらいます。

Fortis 4


左側にはカフェ。

狂犬病ワクチン


今回のワクチンも「おフランス製」。 345ルピー也(約1035円)。
5回打っても私たちには大した金額ではないですが(命がかかっていれば尚更)、このワクチンの値段の為に、たとえ命がかかっていても5回全部を受けられずに途中で止めてしまう人もいるようです。
その現状を踏まえてぜひともインド政府には野良犬対策を講じてほしいものです。

狂犬病ワクチン2


中身は薬剤2種と使い捨て注射器。
って、こんな仔細にレポートしている場合?ワタシ・・・。

仔犬たち


噛んだ仔犬たち。

仔犬たち2


この中の黒っぽいのにカプッと噛まれました・・・。
油断大敵・・・。

おかあさん犬


仔犬たちのお母さんも勿論野良犬。
庭にいたおばあちゃん犬の亡き後、我が家の門の前でくつろいでいることもあります。
犬達に罪はないのですが・・・。

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  • Author:patjal
  • インド、ニューデリーで3年半暮らし、2008年6月日本に帰国しました。

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