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2006/03/13 (月) 03:31

街へ出て・・・

久し振りに時間に追われないゆったりした気分で外出。
とってもいい気分です。たとえ、埃っぽく、交通ルールがあってないようなデリーの街であっても。

花輪


木の葉や花を紐に通して輪にしたものを運ぶ人たち。車が日本など程、当たり前に普及していないインドでは、移動も運搬も自転車やバイクなどの二輪車に頼っている人が多いのが特徴です。
見ているとなんだか、背筋がぞっとしてしまう事も・・・。
日本だったら間違いなく、「違反」行為、というのはざら。

氷


気温が上がり始めて、「氷」を運んでいる人もまたよく見かけるようになりました。
自転車などで運びます。

ファミリーカー


インド版ファミリーカー=バイク、スクーター。
一家で乗っています。
これは4人乗りですが、特に珍しいことではありません。
赤ちゃんを抱えて、5人で乗っているのもよく見かけます。
赤ちゃんはその場合、荷物のように小脇に抱えられていて、日本のような「抱っこベルト」や「おぶい紐」などをしているのは見たことがありません。
乗っている車の前を走られたりすると、子供をおとすんじゃないか、誰かおちるんじゃないか、とヒヤヒヤします。

銀製品


たどり着いたのはSundar Nagar(スンダル・ナガール)の銀製品の店。

銀製品2


日本ではあまり、銀製品って一般的ではないと思うのですが、欧米人は日本人があまり買わないような、大きなプレートや蜀台、ティーセットなどを買いに来ています。
磨いてくれるサーバント(使用人)がいないとお手入れが大変なんじゃないか、と思うけど・・・
日本の気候に合っていないだけで、欧米諸国では日本ほど手がかからないのでしょうかね?
日本人が買うのはアクセサリー類や、写真たてなどの小物、そしてせいぜいカトラリー類といったところでしょうか。

銀製品3


この日は以前に買った指輪のサイズ直しに行きました。
お坊さん(サドゥー)が、お店の人が断ったのに、強引に入って来たようです。 喜捨を求めて来たのかな、と思いましたが、何やらもめていました・・・。
よく事情はわかりませんでしたが(言葉がわからない為)、お坊さんを追い返そうとする方もする方だし(しかも語気荒く)、断られても強引に入って来るお坊さんもお坊さんだわ、と軽いカルチャー・ショック!?

紅茶


同じマーケット内のおなじみMittal Store は紅茶の店。

ガネーシャ


近くの銀行前のガネーシャ像。(ヒンズー教の神様の一人)
かなり大きな木彫りの像です。
一番上の画像にあるような、花飾りをかけています。

ちょっと街へ出ただけでも、私にとってはまだまだ珍しいものが沢山のデリーです。
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2006/03/12 (日) 19:56

「ホーリー(Holi)」に向けて~インドのお祭り

3月15日は「ホ-リー」にあたります。
ヒンズー教の行事は西洋暦ではないため、毎年日付が変動します。

ホーリー(Holi)とは、インドの三大祭りの一つに数えられる大きなお祭りです。
何でも冬小麦の収穫と春の訪れを祝うものなのだそう。

誰彼構わず、色粉や色水を掛け合う、というちょっと引いてしまいそうなお祭りです。
普通に道を歩いているだけで、建物の窓から色水が飛んできたり、背後からいきなり浴びせかけられたり、とこの日の外出には覚悟が必要。
外出している人はかけられることを前提に歩いている、と見なされるというわけなのでしょうね。

去年は確か、3月下旬だったと記憶しています。
子供の学校が春休みに入っていたため、これ幸いと、日本に向けて脱出していたので、その時の騒ぎは知りません。

今年は学校がまだ残っているのですが、15日のホーリーを前に(この日は祝日)やはり、脱出予定。

ホーリー2


近所の店(本当は食品店)の店先にも「ホーリー グッズ」が。

ホーリー3


色粉や水鉄砲が並べられています。

ホーリー


私のドライバーによると、ウッタル・プラデーシュ州ではこのお祭りがとても盛大で、1ヶ月も続くのだそう。
さすがに色水掛けを1ヶ月続ける訳ではないでしょうが、ずっとお祭りムードなのだそうです。
「マダムはホーリーみたいなお祭りがお好きですか?」
と言うのですが、「去年はいなかったし、今年も日本に帰る予定なのよね。一度くらいは見てみたいけど・・・。」
と答えました。
色水かけられるのはちょっと嫌だけどね。
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2006/03/12 (日) 16:58

「はつもの」

マンゴー


インドには沢山の種類のマンゴーがあるそうです。
250種とも500種とも聞いた事があります。
これからがいよいよマンゴーのシーズンですが、農作物は旬の時期しか出回らないことが多いインド、ぼんやりしていると、食べないうちに店先から姿を消しています。

デリーにはまだあまり出回っていないマンゴーですが、数ある中でも、美味しいと評判なのが、「アルフォンソ」。
甘みと酸味、濃厚さのバランスが絶妙で、文句なしに美味しいものです。
先週ムンバイから出張でデリーにいらして我が家に立ち寄られたお客様がお土産に、と持って来て下さいました。感激。

「マンゴーは濃厚すぎるから、バナナの方がいい。」(え~!?嘘でしょ~?バナナなんて日本でも沢山食べられるのに?と思いますが)などと言う我が家の子供も「これは美味しい」と、食べていました。

去年は確か、4~5種類しか食べなかったと思うのですが、今年は何種類たべられるかな?
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2006/03/11 (土) 13:24

家具マーケット

前回の記事に書いた仕事の後、実は性懲りもなくもう一つ仕事を入れていたのですが、それを昨日どうにかメールで送り、今は限りなく解放された気分です。
私の場合、これが味わいたくて、仕事をしていると言っても過言ではない、と言うくらい、この「解放感」がたまらないのです。(本末転倒・・・?)
確かに私にとっての専業主婦の毎日は刺激が少なすぎて物足りない、というのはあるものの、仕事をしたらしたで、忙しすぎる、というジレンマに陥ります。
上手く折り合いを付けられれば言う事ないのですが・・・。
今後の課題です。

それはさておき、今は滞っていた記事の更新を一気にやってしまおう、という気分です。

インドに来るに当たって船便、Air便の両方で荷物を送ったのですが、会社の規則で、荷物の量に制限が付いています。
そこで、何が必要かを熟考した上で選別し、送らないものは処分したり、トランク・ルームに預けたり・・・。

子供の勉強机は持って来ない方に振り分けられ、今はトランク・ルームに入っています。
インドの家具は大ぶりな物が多く、しかも我が家のダイニングテーブルは8~10人掛けの大きさ、食事を並べる時に子供がノートを広げていても、「ご飯を並べるから片付けて」と言う必要のない広さです。
そこで、勉強は当分ダイニングで、と思っていたのに、子供の方は、お友だちが皆机を持っているのを見てか、「机を買って欲しい」と。
「買うのはいいけど、机があるからって勉強するわけでもないんじゃない?」と言うと、なんと
「お片づけが出来ないのも、勉強する気にならないのも、自分の机がないからだ」と、屁理屈をこねるではありませんか!?
「はぁ~? 何言ってんの!?」と思いましたね。

でも結局、話し合いの結果(ご想像の通り、片付け、勉強をする、という決意表明(?)を聞いてです。)、買うことにしました。

Munirka Mkt 2


出かけたのはMunirka Market(ムニルカ・マーケット)という、家からそう遠くない、ローカル・マーケット。一角に、家具を扱う店が集まっているエリアがあります。

ローカル・マーケットは英語が通じない事が多いので、夫のドライバーに一緒に行ってもらいます。
こういうことにはマメな人なので、大助かり。

私のドライバーはマダムの買い物につきあう気はさらさら無いというような人です。
以前このマーケットに一人でスイーツを買いに来た時、予想外に全く英語が通じなくて焦ったことが・・・。
会合用のお菓子だったので、個数が重要なポイントだったのですが、英語で個数を尋ねても、値段が帰ってくるだけで結構焦りましたね。
しまいには日本語で
「だからね、この箱に何個入っているかって聞いてるんだけど!」と言っていました、私。
後でその話を聞いた知人マダムには「あなたって、そういうキャラじゃないでしょ~?」とウケてました・・・。

Munirka Market


小さな店の外にも家具が並べられています。
と言うより、無造作に置かれている、という感じ。日本人的感覚だと・・・。

Munirka Mkt5


マーケットの反対側は大通り。

Munirka Mkt8


バスは窓もドアも全開のまま走ります。

Munirka Mkt 3


マーケットに出ていた屋台。
「何?」と覗き込むと、横に書かれた文字をさして、「これだよ。」と。読めないんですけど・・・。

Munirka Mkt7


買った店の看板。
日本だったらちょっとありえないような店でしょ?

出来合いの中に気に入ったものが無ければオーダー可能。
ちょうどいいのを見つけたので、チェックして購入。
勧められた椅子はパイプ椅子を布張りにしたような簡単なものだったので、「高さ調節のできるのはない?」と聞くと、出してくれました。
埃だらけだったので更に、「新しいのを出してね。」と。

Munirka Mkt 6


デリバリーを頼みます。
ちゃんと新しいものが乗せられる所を確認します。
車ではなく、荷車つき自転車(なんて言うんでしょう?)で運ばれます。
乗せる所をその辺にいるお兄ちゃんたちが見物しています。

机


家に着いて、部屋に入れて問題が無ければ、支払いをするから、と一足先に帰っていると10分後くらいにやって来ました。
思ったより早くてびっくり。

机 1,000ルピー、椅子750ルピー、デリバリー100ルピーで1、850ルピー(約5,000円)でした。

机の主となった子供は日本で使っていた机より気に入った、とかで、机の前で過ごす事が多くなりました。
やっぱりホントに欲しかったのね。もっと前に買うべきだったのかな?

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2006/03/11 (土) 02:58

3月の行事

ここのところまた更新が滞って、コメント返しがすっかり遅くなりました。コメントを下さった方々、すみませんでした。

暫く前に、引き受けた翻訳で身動きが取れなくなっていたことがあったのですが、実はまた同じ事をくりかえしていたのでした・・・。(あの時結構本気で後悔していたのに・・・。)
普段仕事をしていない私は、結構昼間に用事が入ることもあるのですが、それに単発の仕事が入ると、もう限界を超えた忙しさに・・・。
用事がキャンセルできるものであればいいのですが、そうもいかないことも。

前回で懲りたはずなのに、今回は更に過酷な状態になっていました。
引き受けた仕事のタイム・リミットが1日半、しかも抜けられない「用事」がランチ、ディナー共に入っていました。
ディナーの方は子供の誕生日。
まさか、「忙しいから1日ずらしてくれる?」なんて言えませんものね。

お陰で睡眠時間を大幅に削る羽目に・・・。
さかのぼること数日、鳥インフルエンザの説明会で、日ごろの体調管理、充分な睡眠の確保を、と言われたばかりなのに、インドに来て私は一体何をしているのかしら?と思いましたね。

学生の頃は「徹夜で試験勉強~試験~映画~飲み会」で連続40時間起きてた・・・なんていうこともありましたが、(もっと前から勉強しておけばいいのにね)今となってはさすがにツライわ・・・。
それでも徹夜は無理、と判断して3時間寝ましたが、夜にはふらふらでした・・・。
レストランで半分寝そうになっているところをかろうじて起きている、といった情けない状態。

シャングリラ


誕生日のディナーに行ったレストランの入っているシャングリラ。

すしカウンター


和食、中華、タイ、韓国などアジア数カ国の料理を出すレストラン。
ホテルの和食系は日航ホテルについで2軒目。
おすしが評判です。
日本人のシェフがいて、ネタは日本からの空輸だとか。
久し振りにちゃんと日本のおすしを頂きました。
2軒が切磋琢磨して、デリーの和食店のレベルが上がるといいな、と思うのでした。

レストラン


インテリアはどこか、タイ風。

ケーキ


バースデー・ケーキが用意されていました。
インドのケーキは日本のスイーツに慣れ親しんだ身にはちょっと遠慮したいようなものが多いのですが、ここのは結構(「とても」ではないです、残念ながら)美味しかったです。

お雛様


3月と言えば、ひな祭り。
インドに来るに当たって、東京の家ではスペースがなくて飾れなかった私のお雛様を荷物に入れました。
日本に帰る時には「カバリ」というインド版リサイクル業者か、骨董屋(引き取ってくれれば、ですが)に買い取ってもらおうという、計画(魂胆?)です。
父は既に故人なので、母に承諾を得ようと、聞いてみた所、「あなたの物なんだから、好きにしたら?」とのことでした。
私たちが日本に帰ってしまった後、このインドでもう暫く大事にしてもらえるといいのだけど・・・。
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2006/03/10 (金) 23:56

マダ~ムなお買い物 ~ 後日談

週が明けて、レザー業者(行商人)Sameer君から連絡がありました。
Jacketが出来上がりました、と。
Bagの方は?と聞くと、今回はやはり出来なかった、次回必ず作りますから、と。
そのかわり、これまで作ったバッグを何点か持って行きますから見てください、と。
オーダーした物も時間を合わせて家まで持って来てくれます。

試着、確認して支払いです。
今回のは丈が少し長め、ということで、4400ルピー(100ルピーまけてもらった。約12,000円)。
もう少し負けてもらえないかしら、と思ったのですが、オーダーの時に値段交渉しているので、あまり値切ると仕上がりに響くかな、と妥協してしまったのでした。
ホントはもうちょっと値切りたかったところ。
でも日本円に直してしまえば充分に低価格。
以前ソウルで、革製品が安いから、とやはりオーダーしたハーフコートの半額以下です・・・。あの時も日本に比べると安~い、と喜んでいたのでした。

jacket


出来上がったJacket.
本当はバック・スキンで作りたかったのですが、予想通り雨には弱い、ということで今回は表皮。
来週からの一時帰国用です。
東京の滞在、このジャケットで大丈夫かな?
インドの気候に慣れてしまった体にはもっと厚手のものが必要かも、と少し不安。
東京で買い足す、という手もありますが、できればモノは増やしたくないし、それに第一、東京だってもう春物が主流ですよね、きっと。


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2006/03/04 (土) 21:47

引き続きマダ~ムなお買い物

ここのところ、連日家に業者を呼んではオーダーでお買い物、という珍しくマダムな生活どっぷりの私。
またまた呼んでしまいました。
今度はレザーの業者。
というのも、理由は二つ。
今月一時帰国を予定しているのですが、東京はまだまだ寒いと聞いているのに、着るものがないという切羽詰った理由が一つ(ちっともマダ~ムじゃありませんね。着るものがない、なんて。)
もう一つはご帰国の決まったマダムへの送別の品の候補の一つにオーダーバッグが挙げられて、試しに私がオーダーしてみる事になったこと。

「日本人マダム御用達」のレザー業者は何人かいるようですが、だいたいが寒い地方の人たちなので、デリーが本格的に暑くなる(3月末頃です)前に地元に帰ってしまうということもあって、呼んでみました。

サンプル2


皮のサンプルと、デザインのスクラップブック持参です。
メインは羊皮。(インドですから。)

サンプル


サンプルその2。

Sameer


最近評判がいいという、業者です。
この画像では赤目でいまひとつですが、長身で頭が小さいなかなかのイケメン、Sameer (サミール)君。
日本の芸能界に連れて行ったら売れるんじゃないか?ちょっと売り込んじゃおうか?などと思うくらい(勿論冗談)です。(残念なことにコネもないしね。)

インドは美男美女が多いというイメージを抱いている方も多いかもしれません。
けれども残念ながら普段生活していて、あまりそう感じることはありません。
人の顔の事をとやかく言える立場にはありませんが、東京を歩いていたって「キムタク」が沢山いる訳ではないし、ソウルに「ペ・ヨンジュン」が沢山いる訳でないのと同じことです。(ヘンな例えですみません。)
ただ分母(人口)が多いので、「美形」の絶対数も多いのかな、と思うことはありますが。

今回はハーフコートとバッグを1点ずつオーダーしました。
日本に帰るので急いで作ってくれる?とお願いすると、彼もまた20日には故郷カシミールに帰ります。と。
「家族が淋しがっているので。」と言うので、「奥さんとお子さんのこと?」と聞くと、「僕はまだ独身です。24歳なんです。」と。
「あら、そう。それじゃご両親ね?」と言うと、「両親と兄と妹。兄は結婚しています。」とのこと。
思いのほかよく喋る人でした。

「日本に帰られたらもうインドへは戻って来ないのですか?」と言うので、(せっかくの新しい顧客(いえ、カモってこと?)なのにって事かしら・・・)
「2週間で戻ってくるわよ。」と言うと、ニッコリ。
「そのあとは何年くらいですか?」と言うので、
「2~3年かしらね。」と答えておきました。

コートはスクラップから選び、バッグは手持ちの「キ○ムラ」のバッグを渡して、「こういう風なのね。」とお願いしました。
そのバッグを見て、
「誰が作ったんですか?」と。
「日本で買ったのよ。」と言うと、
「僕はこれより上手に作れます。これいくらだったんですか?」と挑戦的な発言。凄い強気。本当かしら?キ○ムラのバッグなのに・・・。

2000ルピー(約5,400円)で作るという彼に本当の値段など言えるはずもありません。次から値段が上がったら大変だものね。
「忘れちゃったわ。高かったと思うけど。」と言うと(大嘘)
更に「4000(ルピー)ですか? 6000(ルピー)ですか?」と。
「(まだまだ甘いわ。そんなに安くないよ~)」と内心。

コートは3~4日で必ず作るけど、バッグの方は保証できません、帰る間際だから。とのこと。
同じ理由で、「ショールも是非見てください、お安くしときますよ。」と。
「他のマダムには1,800で買ってもらったんですけど、1,000にします。こちらのは700でいいです。そのかわり、他のマダムには内緒にしてくださいよ。」と言うのを、
「800にしてくれない?」
「2枚なら」
「1枚でいいんだけど」
「わかりました。」

えらくあっさり・・・。あれ?まだぼられている、私?。
最初700と言った方も「500で1枚どうですか?仕入れ値は450なんですけどね」と。(ほんまかいな?)
結局2枚買いましたよ。
どっちがウワテだったのでしょうね?多分業者、サミール君の方でしょうけど・・・。

こういう買い物をすると、結局どこまで行っても、ぼられているんじゃないか?と疑心暗鬼になってしまうのが嫌なところ。
どんどん疑り深い人間になっていきそうで・・・・。
自分で納得して買わないとね。



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2006/03/02 (木) 19:18

コルカタのテーブル・リネン ~ vol. II

前回の記事から数日たってしまいましたが、あの翌日、今度はコルカタ(旧カルカッタ)のテーブル・リネン屋がやって来ました。
勿論、ちゃんとアポありですが、そのアポは午前9時。
インドに来て最初に家に呼んだ行商人がこのおじさん(以前の記事はこちら)。
デリーで注文をとってはコルカタに帰って製作(職人さんは他にいるようです)し、デリーとの間を年に何回か行き来しているそう。
デリーに来るたびに電話をかけてくるのですが、前回はオーダーしたものもなく、呼んでいなかったのです。
今回はどうしても呼んでほしい、と言われたものの、時間がなかなか合わず、「朝の9時か夕方6時しかあいていないんだけど」、と言うと、「じゃあ9時に伺います。」と。
「ホントに来るんだ~。」と少し驚きました。
前日の業者と同様、テーブルを換えるかも知れないので、大きな物はオーダーできない、と言ってあったということもあり、なおさら。

コルカタ リネン


おじさんが手にしているのはピロー・ケース。
Chikan刺繍がごく薄い、透ける生地に刺してある繊細な刺繍であるのに対し、コルカタの刺繍はしっかりしたコットン生地に素朴な刺繍です。
そのため、こちらの方はベッド・リネン類もあります。
勿論、大きさ、刺繍の位置、模様、刺繍の色など、指定してオーダーできます。

コルカタ リネン2


アイテムごとにきちんと分けられて袋に入れられています。
買う気がなくても、「見せてくれる?」とお願いすると、労をいとわずにどんどん出してくれるのはインドのすごい所。
見せてくれて悪いから、と買わなくても良いのです。
「やっぱり今日はいいわ」とにべもなく断ったとしても、嫌な顔もしなければ、嫌な雰囲気にもなりません。
今日は買ってもらえなくても、見せておけば、いつか思い出して買ってくれるかも、あるいは誰かにこんなのがあったよ、と話してくれて、買ってくれる人がいるかも知れない、と言う程度の鷹揚さなのかな、と感じます。

この日はテーブルナプキン(ゲスト用です。普段は使っていません・・・。)とトースト用のバスケットに敷くナプキンを買いました。
テーブルナプキンは新しくイニシャルを入れるパターンのものがあり、それをオーダー。苗字のイニシャルを入れてもらいます。
何だかすご~い「名家」みたいになってしまいますけど、実際は全然そんなことはありません。
インドにしては洗練されたデザインに惹かれて頼んでみました。
実は今の姓も旧姓も同じイニシャルなので、結婚で変わらず新鮮味が無いと言えば無い様な・・・。

コルカタ リネン3


前日のお兄さんは大きなバッグでしたが、このおじさんは大きな白い布で全体をくるんで紐で縛っています。
出来上がりは4月の末くらいだとか。

我が家の辺りを回っている行商人は沢山いるようです。
来客があった場合、門番が通すのですが、いろいろな行商人が「マダムに会いたい」とやって来るのだとか。
アポがある、と言った人に関しては、門番かドライバーが私の所に確かめに来てから通しますがアポが無い人は私に聞きに来る前に帰しているのだそうです。(知りませんでした。)
そこで、来客(特に行商人との約束)を予定している場合には事前に知らせて欲しい、とchikan刺繍のお兄さんが帰った後、ドライバーに言われました。
そうすれば、わざわざマダムを煩わせる事はないから、ということでした。
さて、今日のコルカタのおじさん、9時の約束なのにかなり早くきたようで、子供を学校に送って8時半過ぎに帰って来たら、門の前に立っていました。
夫のドライバーに用件を聞かれて「マダムとの約束」と答えたそうですが、誰も知らないので、困った顔でした。
それなのに、です。私の顔を覚えていなかった(あるいは他のマダムと混同していたのか)ようで、私の顔を見てもしばらくピンと来ていなかったようでした・・・。



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  • Author:patjal
  • インド、ニューデリーで3年半暮らし、2008年6月日本に帰国しました。

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