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2005/09/30 (金) 14:22

デリーの水事情

先週ADSLに替えたばかりのインターネット接続。
繋がっている限り、速いので快適なのですが、やはり切れる事の多いのがインドのネット事情の大きな難点。
昨夜、ブログの更新、と思いinputしている間にも何度か切断・・・。
そのたびに書いた記事が消えてしまい・・・
とうとう諦めて寝てしまいました。

今日は途中で切れない事を祈りながら・・・。

さて、デリーの電気事情については以前書いたので、今日は快適な毎日を送らせてはくれない原因のもう一つ、水事情について。

日本から来た私達にとって、蛇口をひねれば一日24時間、好きなだけ水が使えるというのは、当たり前の常識、他の先進国でもほぼ同じような感覚だと思います。

デリーの水事情がそれとは随分異なっているということは、こちらに来てしばらく経ってから知りました。
デリー在住の日本人マダム達から得た情報です。

水のタンク


デリーの各家には、貯水タンクがあります。
色はなぜか黒。
暑い時期には温かい水、でなく、熱いお湯が蛇口から。
このタンク、屋上に載せられていたり、庭にごろりと置かれていたり、地下にある家もあるようです。
よく目にするのは、容量500リットルのもの。
タンクに書いてあります。

各家庭の蛇口は、上水道に直接繋がっているのではなく、上水道から一旦タンクに貯めた水が蛇口を通って出てくるというしくみ。
そのタンクへの水の供給は、一日二回、朝夕のみです。
タンクの水を使い切ってしまうと、次の供給まで水は出ないのです。
どうしても水が必要、と言う時には「給水車」を呼ぶことになります。

給水車


暑くなったころから、給水車の台数が増えたようです。
我が家の隣家にも毎日のように。
帰宅時に隣家の前を通る度に、「明日はウチも呼ばなければならないかも・・・」と思ってちょっと不安に・・・
給水車の水源って・・・?と。
それに呼んだからと言って、すぐに来るとは限らない(いえ、一度電話したくらいじゃ来るわけない)のです、だってここはインド。

しばらくすると、ウチではなく、反対側の隣の家、すなわち我が家の二軒先にも給水車が。
結局我が家が給水車を呼ぶ事態になることは幸いありませんでした。
我が家の給水タンクは庭には見当たらず、下から見る限り、屋上にも見えません。
1階からは屋上に直接上がれないのでわからないのですが、きっと屋上のどこかにあるのでしょう。

お隣とは家族の数か貯水タンクの数が違うのね、きっとと自分の中で納得していたのですが、デリーの水事情には更に深い事情がありました。

毎日朝夕の水の供給時に貯水タンクに水を貯める訳ですが、それは供給と同時に自動的に貯まる訳ではなく(私の中では当然自動と思ってました)、各戸で「給水ポンプ」のスイッチを入れて吸い上げる、ということです。
給水の時刻にスイッチを入れないとタンクに水は貯まらないので、必ず入れないと大変なことに・・・。
しかも、水の不足しがちな時期はスイッチをいれるタイミングひとつが、重要なポイント。
供給前に入れてしまうとポンプが傷む、入れ遅れれば、給水車を呼ぶ羽目に。
つまり一日わずか二回の供給時に、各戸の貯水タンクを満たすのに充分な水は供給されないということになります。

我が家には、ポンプのスイッチがないので、そんな事情は全く知らずに水を使うだけ、だったのですが、事情を知り、きっと、オーナーの夫妻か使用人の中にこのタイミングを計るのに長けた人がいるのね、とその幸運を単純に喜んでいた私達。

が、更なる疑問(疑惑?)。

各家の給水ポンプ、最近流行りの中層フラットなど、戸数が多く、タンクが高い所にある住宅は別として、一戸建てで強力なポンプをつけることは制限されているとか。
それは、周囲の家の分の水まで吸い上げてしまうから。
もしかして、隣家に毎日給水車が来ていた理由って・・・
この家の給水ポンプが原因・・・?
そんなご近所関係を損ないかねないエグイ事を、ウチのオーナーがしていらっしゃる訳ないですよねえ・・・。(疑ってゴメンナサイ)。

先日の大雨の後、街を走る給水車の台数も減ってきたようです。
この夏の水にまつわる苦労話が語られ始めました。
3日間水が出なかったお宅(給水の末端にあるため、水が来ないといわれたとか)、
水が出ないのなら家賃を払わないと言ったところ、オーナーにこの辺りは皆そうだから、と全然取り合ってもらえなかったお宅、
逆に大雨の時に、新築であるにもかかわらず、雨漏りしたお宅、半地下の部屋が水浸しになったお宅、などなど、
決して大きくはないデリーの日本人社会でも、様々な被害が・・・。

我が家はといえば、一部の蛇口の出が悪い事はありましたが、他の蛇口からはちゃんと出て、事なきを得ました。
いえ、でも一度シャワーを浴びていて、途中で出なくなった時は焦りました。
インドの家は西洋式に、各ベッドルームにバスルームが付いているので他の部屋に移動して続きを。
多分この家は複数あるタンクを階ごとでなく、家の部分部分に繋いで自衛策を取っているのですね。
やるじゃん、オーナー夫妻と思いましたね。(下げたり、上げたり。)

それにしても水と電気(とインターネット!)が途切れることなく使えるようになるのはいつのことなのかな。





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2005/09/28 (水) 20:27

インドで1年を過ごすと・・・

昨日、The GrandのSPAへfacial massage に行きました。

前回は先月、日本に帰る日の朝だったので、ひと月ぶりです。
その時は、エステティシャンのおねえさんに、
「マダム、お顔にストレスを感じますね。」
と言われたのでした・・・
「どうすればいいのかしら?」と聞くと、
「Nothing. Just relax.」と・・・。
インド生活でストレスたまっているのかな??
いえ、その日は車の中でずっと、文芸春秋に掲載された芥川賞受賞作、中村文則著の「土の中の子供」を顔をこわばらせて読んでいたので、きっとそのせいよね・・・と思いたかったですが・・・

昨日は別のエステティシャン。
「お顔にストレスが・・・」とは言われませんでした。

インドに暮らす日本人の間では、恐ろしいことにインドの1年でヒト(特に女性)は3歳老けると言われています!
気候条件が厳しいことが主な原因とのこと。
確かにインドの人たちは男女を問わず、実年齢より間違いなく上に見えます。
顔に刻まれたしわも年齢の割に、くっきり・・・。

先日話をした日本人マダムによると、さらに恐ろしいことに、
「3歳じゃなくて、4歳よ~」とのこと。
「それじゃ、犬とか、猫の世界じゃない!?」
と笑ったのですが、(犬は7歳/Yearでしたっけ?)笑っている場合ではないかも知れませんね。

でも、不思議なのは、インドで既に3~4年を過ごしたと言う日本人マダム達が、実年齢より老けて見えたりはしない、ということです。
もともと若く見える方々なのか、人知れずすごい努力をしていらっしゃるのか・・・? 謎です。


The Grand


The Grand。 玄関から眺めると。
やっぱり木が南国風でしょうか?
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2005/09/27 (火) 01:48

お疲れ休み・・・

普段買い物に行くのは、家のある街のC Block Marketです。
スーパーや、野菜、果物の屋台、郵便局などがあり便利なのですが、あまりいい果物が無いのが難点。

A block mkt.


今日は先週に引き続き、A Block Market へ行って見ました。(上の画像)
果物はいいものがありますが、ここにくらべると、C Block の方が数段キレイ。
ですが、あくまで比較の問題。

インドに来て、まだ右も左もわからなかった頃。(今も大して変わりないですが・・・)
買い物はC Block がいい、と言う情報を得て、ドライバーに連れて行ってもらいました。
車がスピードを落としたので、着いたのかなと思い、
努めて普通に「ここなの?」と聞いたつもりが、
「ええ!? ここなのお!?」と言うニュアンスで伝わってしまったようで、
ドライバーがあわてて、「いえ、マダム。ここはいいマーケットですよ。大丈夫ですから・・・」と必死で言うではありませんか!?
そんなつもりじゃなかったんだけど・・・。

でももし、A Blockに先に来ていたら、恐れをなして帰ってしまっていたかもしれません。
今でこそ何ともありませんが・・・。

青空理髪店


野菜の店の隣に、青空理髪店が出ていました。

かぼちゃ


先日、ハンガリーのきちさんのブログにかぼちゃの記事が。
以前デリーで買ったのは、オレンジ色の皮の、ハロウィンのかぼちゃを縦に引き伸ばしたようなものでしたが、今日のかぼちゃはこんな色。
大きいので、おじさんにナタで切り分けてもらいます。
インドのかぼちゃは水っぽく、筋っぽく、およそ煮物には向かない代物。
スープか、プリン向き。

これもデリーに来てすぐの頃、かぼちゃを探していた私、オレンジの濃淡の縦じまのそれらしきものを発見。
売っていた屋台のおじさんに、「これ、かぼちゃですよね!?」
と聞いたところ、「マダム、これはメロンですよ。」と・・・。
確かに果物の屋台でした・・・。
やっとホクホクのかぼちゃにめぐりあえたかも!?と思っていたので、かなりがっかりしましたよ。
おじさんは呆れ顔だったなあ・・・。

野菜


なすや、瓜のような野菜。
インドのお店では、商品をきれいに並べて売っています。
さわっても全然嫌な顔をされないところがまたいいんです。


土曜の夜が夏祭りだったため、月曜は代休かな、との期待に反して、学校行事ではないとの理由で、通常通りの授業でした。
子供達は皆元気ですが、母達は皆疲れ気味。
土曜の深夜に一人でDVD三昧したわ、と言ったら、驚かれました・・・。
昨日1日ゆっくりしたものの、やっぱり疲れが出てきました・・・。(トシには勝てない・・・)
そこで、今日も外出はやめて、家で過ごす事に・・・。

久し振りに子供の服を作ります。
子供に前からスカートを作ってと頼まれていたのでした。

スカート




スカート back


後ろはこんな感じ。

イラスト


今回は子供のイラストどおりに作って、というリクエスト。
私が自分でデザインから決めたら、きっと完成品はこうなっていなかった筈。
世代の差か、単なるシュミの違いか・・・?


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2005/09/26 (月) 01:33

デリーでの日曜日

昨日(インドは今まだ25日午後10時過ぎ)の夏祭りに私達のお店で売ったお団子、好評につき売り切れで我が家の子供は買えなかったと、がっかりしています。
生来ののんびりに一人っ子ののんびりがプラスされて、売り切れるなんて、考えてもいなかったようです。

実は昨日のお団子作りのために先週半分の量(約40個分)で練習した際、食べ切れなかった分を冷凍庫に入れてありました。
白玉団子を一度に食べる量以上に作った事などこれまでになく、従って、冷凍したのも初めて。
お餅や和菓子など、冷凍してもO.K.なので、多分白玉も大丈夫よね、と思いましたが、どうなっているか、気になります。

海外生活では、日本にいさえすれば、簡単に手に入るもでも、ものすごい希少価値がある、ということもしばしば。
日本では、ただ買いに走れば済むところを、こちらでは冷凍して、保管している、というものが沢山あります。
乾物や日本茶なども冷凍庫に。
デリーと日本の「常温」に大きな差がある、ということも重要なポイント・・・・。

みたらし団子


さて、冷凍庫から出した白玉団子、1時間ほどでもとの「モチプル」に。
みたらしのたれを作って、頂きました。
これからは、白玉粉は封を切ったら全部お団子にしてしまった方がむしろいいかも、と思いました。
冷凍すればいいのだものね。


「夏祭り」の為に、大変な下準備が必要だった、と言うわけでも、時間的に拘束されたというわけでも全く無いのですが、無事に終わって、昨夜はすご~い解放感を味わいました!(久しぶりに)
学生の頃から、試験やレポートなどの後の爽快な解放感がものすごく嬉しい、というたちなので、昨日は本当に嬉しくなってしまいました。

そこで、夜更かしして、途中まで観ていた昨年の連ドラ「逃亡者 runaway」の後半4回分を観ました。

先日まで主演が同じ江口洋介の「救命病棟24時」を2シリーズ観ていたため、(特に江口洋介ファンと言うわけでなく、たまたま)どうしても江口洋介=「ゴッド・ハンズを持つ救命医」に見えてしまい、冒頭で妻子が襲われて瀕死の状態の時に、何で何にもしないんだろう、このヒトは・・・?となんかフシギでした。
「救命病棟」の「進藤先生」ならその凄腕で、たとえ医療器具が不足していようが、驚くような代用品で急場をしのぐのに・・・と。
今回の役どころは「保護監察士」なので、何もしなくて(出来なくて)当然。

何者かの陰謀で、妻殺しに始まる一連の殺人事件の容疑者となってしまう主人公「永井」。
次々と上がる証拠で更に追い詰められながらも、疑問を抱き始める何人かの人たちの協力で遂に真犯人を突き止めます。


(要注意!! この先「ネタバレ」。ドラマをまだ見ていなくて、結末が知りたくない方、ここから先は読まないで下さいね!!)


が、黒幕が妻の実父、というのはかなり驚きましたよ。
正論で食い下がる娘に、「告発する」と断言されたからと言って、娘婿を犯人に仕立てて娘を殺すように依頼したりするものかな?と。

男親には娘はかわいいってよく言うではありませんか!?
かわいさ余って憎さ百倍ってこと?
それにしても、完全犯罪を狙う、というのは・・・。
しかも、このヒト、医者である上に病院長と言う立場にあるのに!?
原田美枝子演じるところの監察士(でしたっけ?)の「どんな人でも犯罪者になりうる」と言う台詞と呼応しているのかな。

主人公「永井」の超人的とも言える執念に人間ここまで追い詰められて尚、次に進む力が残っているものなのかな、と思いましたが、極限状態だからこそ出来てしまう事っていうのもあるのでしょうかね・・・。

ここ数年連ドラを観る事はあまりなかったのですが、どっぷりはまって観てしまいました。
日本だったら、秋の夜長・・・というところなのでしょうね。









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2005/09/25 (日) 01:53

インドで「夏祭り」

今日はデリー日本人会主催の「夏祭り」がありました。
日本時間ではもう25日ですが、3時間半の時差があるインドは今まだ24日です。
時差に「半」が付く国があるというのはインドに来て初めて知りました。日本の知人にも「半っていう、半端なのは一体何?」と確かによく聞かれます。

心配していた通り、朝から雨、それも午前中はまた大雨!?と思う程の激しい雷雨でした。
日本人学校の校庭で行う予定が、屋内になり、それが唯一残念な点でした・・・。
が、とにかく子供達は大喜び。
浴衣姿も多く見られ、みんな異国で祖国のお祭りの雰囲気を楽しんでいました。
私は、このお祭りに出店する2グループに所属しているため、今日は朝から、普段炊いた事のない5合ものご飯を炊いたり、白玉団子を80個(今までこんなに沢山の白玉を一度に丸めたことはありません・・・。急に甘味屋さんにでもなったかのよう。)も作ったりと、普段と違う楽しい忙しさでした。

太鼓


今回のお祭りの為に庭のマンゴーの木をくりぬいて作ったという、太鼓。
立派なものが出来ていてびっくり。

ロシアのダンス


ロシア人学校の人たちのダンスも披露されて、華を添えてくれました。
勿論、日本の子供達の盆踊りも。
これがないと、夏祭りじゃありませんものね。

先週もらった、友人からのメールには、この週末は近所で「秋祭り」とありました。
日本はそういう季節なんですねえ・・・。
デリーはまだ夏・・・。
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2005/09/23 (金) 23:58

インドで初めて・・・

完成間近?


私達の住んでいる所は古くからの住宅地のようで、最近は改築ラッシュです。
以前に建てられた家は、庭のある一戸建てが主流、いわゆるコロニアル風住宅というのでしょうか?
今私達が住んでいるのもそんな家。
ここのところ、数十年を経て、老朽化した住宅を建て替えるオーナーが多いようです。
新しくなった家はたいていが、何層かのフラット。
庭はなく、とても都会的。
外見も中もとてもお洒落、ヨーロッパ風といった趣です。

家の近くのそんな住宅の一つ。

under construction


2ヶ月ほど前はこんな様子でした。
インドの建築は足場が、こんなので大丈夫かなあ・・・?と不安になるような、頼りなげな「木材」。
ワーカーさん(作業員)の中で、煉瓦を運ぶ役目にはよく女の人の姿を見かけます。
それも、サリー姿で、煉瓦は頭に載せて(5~6個ずつでしょうかね)運んでいるのです。
あれじゃあ、時間がかかるはずよね、と思います。
まだまだ、びっくりするほど、合理化、機械化されずに、人の力に頼っている部分が多い国なのですね。
これだけ人の力を使っていても、尚、仕事にあぶれる人がいるというのは、世の中のシステムのどういう不具合なのかな、と考えてしまいます。


実は今日、インドに来て初めて私がブチッと切れそうになった事件がありました。
インドに来てみて、停電の多さや、水の供給状態の悪さなど、インフラの整備にかなり問題があるのでは、と感じていた私は、速度が遅いのには目をつぶり、インターネット接続をダイヤル・アップのままで様子を見ていました。
これですら、時々、突然回線がプッツリと切れてしまう事があって、唖然としてはいました。

最近このようにブログも始めたことなので、さすがにADSLに替える事にし、今週いよいよ業者さんを呼ぶ事になったところまでは良かったのです。(ちなみに、これまたインフラの問題なのか、「光ファイバー」接続と言う話は全く耳にしません。インドにあるんでしょうか?)

他の日本人マダムの話では、30分くらいで繋ぎなおしてくれるわよ。とのことだったので安心していたところ、今日ウチにやってきた人がPCの前に座っていたのは1時間。

「繋がりましたので、テストを・・・」と言われ、試してみると、ネットには繋がるものの、メールの送受信が出来ないではありませんか!?
「メールの送受信ができないんですけど」というと、どれどれとばかりに、彼も試して、平然と(いや、しゃあしゃあと)
「メール・ソフトに問題があるようですね。」と。
「午前中はちゃんと使えたんですけど!?」(いや、あなたが来る前はちゃんと使えました。)
と言うと、これまた焦る様子もなく、更に30分ほど悪戦苦闘して、やっと使えるようにしてくれました。

その間、何度も出てくる日本語のエラー・メッセージを指して、
「マダム、これはなんて書いてあるんですか?」などと繰り返し。
こちらは、このままじゃPC壊されるのでは・・・と内心ヒヤヒヤものでした。

あと5分時間がかかったら、我慢の限界、もっと熟練した人を呼んでくださいと言うところでしたよ、ホントに。
玄関で「Thank you」と送り出しながら、内心 「二度とウチには来ないでね~」と思ってしまいました。

これまで、前日直したばかりのジェネレーターが翌日壊れても、直しててちゃんと作動するか確かめましたと言ってワーカーが帰った後、スイッチボードに電線の切れ端が引っかかって(!)やっぱり作動しなかった時も、国が違うんだから日本みたいにうまく事が運ばなくても仕方ないわね、とため息とともに、また、ワーカーを呼んでいたのですが、今日という今日は・・・でした。

日本では、最近マニュアルがしっかりしていて、PC関連なんて「ド素人」の私でも、マニュアルどおりにやれば、確か15~20分程で新しい接続に替えられたという記憶があります。
たまたま今日来た人が熟練していなかったハズレの人だったのかもしれませんが、インドが「IT大国」だなんて言っても、実情はお寒いものだわ、と思った今日の一件でした。

今日のブログ更新、と思い、早速新しい接続で・・・の筈が、何度やっても繋がらず、結局今日もダイヤル・アップ。
どこまでもついていないわ、今日は。
インドのインターネット事情に明るい未来は本当にあるのかしら・・・?と思うのでした。








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2005/09/22 (木) 23:51

サラスヴァティーと弁財天

サラスバーティ


家の近くにいわゆる「カルチャー・センター」があり、インド舞踊やヨガ(私が通っているのは別の所です。ヨガ教室はたくさんあるようで。)
空手やバレエなど、さまざまなクラスがあります。
そこのロビーに祀られている「サラスヴァーティー」。
ヒンズー教の神々のひとり、ブラフマーの妃。
学問と芸能をつかさどるとのことで、4本ある手には、数珠、書物、楽器を持っています。
場所柄、この神様が祀られているのですね。
この神様、仏教とともに日本に渡って、「弁財天」と呼ばれているのだそうです。

ガネーシャ


別の一角には「ガネーシャ」も。
このガネーシャは楽器を手にしています。

ガネーシャ


ガネーシャの像は街のいろいろな所で目につきます。
お店の中や、玄関、アパート(マンション)のロビーだったり。
家の外壁や塀のアクセントのようにつかわれていることも。
上はホテル The Grand 正面玄関脇に壁画のように配されたガネーシャ。
何だかかわいらしいでしょ。
学問、富や繁栄の神様ということで、人々に人気があるのだとか。

ヒンズー教徒は神様の像のほかに、神様の絵もいろいろなところに飾っています。
商店には必ず。ウチの門番小屋にも何枚か貼ってありますし、オートリキシャの運転席にもよく貼られています。
ヒンズー教の神々はそれだけ人々の暮らしに浸透しているのですね。
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2005/09/21 (水) 20:42

Lajipat Nagar(ラジパット・ナガール)へ

Lajipat Nagar


この間の大雨が嘘のような、夏の戻ってきたデリーです。
一度涼しくなってからの暑さの戻りで、今更ながら夏バテしそうです・・・。
低血圧に拍車がかかっているようで、朝起きても、いつも以上にボーっとしています。
何をするのもおっくうですが、だらだらしていると余計にだるいので、先週大雨で見送っていた、インテリア・ショップ行きをやっと決行。
数々のインテリア・ファブリックなどの店がある、Lajipat Nagarへ。

自転車タクシー


我が家の回りでは見ることの無い、自転車タクシーがこの辺りにはあります。
こぐ人も乗る人も暑そう。

Home Saaz


今日行ったのは、Home Saaz(ホーム・サーズ)

Home Saaz
J-44 Central Market, Lajipat Nagar
Tel. 2984 5100 / 2983 8721-22

カーペット、カーテン、クッション・カバー、 食器、タオルなどなど、インテリアプラス家庭用品といった品揃え。
今日はレースのカーテン生地と、リビングのクッション・カバーを探しに。

ずっとクッション・カバーを替えたかったので、やっと。
でも、真剣に探している時に限って、これ、というものが見つからないのよね・・・。
沢山のカバーを引っ張り出しては、悩み、目の前があっという間に山に・・・。
綺麗に重ねて棚に入れられたカバーをどれだけ引っ掻き回しても、決して嫌な顔一つしないのが、インドの店員さんのすごいところです。
もともと買い物にかける時間が日本人とは違うのか、こちらの優柔不断ぶりにも決していらいらせずにとことんつきあってくれます。

Home Saaz2


日本とはちょっと感覚の違う、ビーズ使いのフリンジなどもあります。センス良く使えば素敵なものが出来るかな。
その、「センス」が問題・・・。


帰りに大河インディアさんへお魚を買いに。
インドで冷凍物でないお刺身が食べられるのはひとえにこの大河インディアさんのおかげです。

大河インディア
S-181 Panchshila Park
Tel. 2601 3398

今夜はお刺身!
おいしそうな「ひらまさ」と「ゆでだこ」「いくら」などを買いました。
マグロ、ネギトロ、イカは我が家の冷凍庫から。

インドに来てから、食事の充実度が生活の満足度を随分左右する、と感じています。
勿論、単に値段の高い豪華な物を食べるという単純なことでなく、食事でいかにホッとできるか、ということです。
そのために、毎日のメニューには頭を悩ませています。
今は他に頭を使うことも無い生活(!)なので、これくらい悩まなくっちゃ、という気はしますが、実際はすぐに、大河インディアさんに頼ったりしているのでした・・・。
ちっとも頭使ってない・・・。


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2005/09/20 (火) 19:00

英語で「ナス」は・・・

先日のこと、子供が学校の英語の時間に「ナス」と言う単語を覚えたというので、
「何て言うの?」と聞いてみると、
「Brinjal」という、予想もしていなければ、聞いた事もない言葉が返って来ました。
「え!? ナスでしょ? 野菜の・・・」
「そう、野菜のナス!」
「だって、野菜のナスはeggplantでしょ?」
「Brinjalって習ったよ。」
「それって、もしかしてヒンディー語?」
「だって英語の時間に習ったんだよ。」
と。
プリントを見てみると、brinjalの上にあるのは確かにナスの絵。
「これはどう見たってナスよねえ。」
「だから、ナスだってば。」
と、埒があかないので、電子辞書を引いてみました。
今人気という、「ジーニアス」がはいっています。
brinjalと言う単語はでていません。
和英で「ナス」を引いてみると、
eggplant 主に(米)
aubergine 主に(英)
とありますが、やはりbrinjalはありません。
なんだか、狐につままれたよう・・・。

昨日買い物に行った店。
文房具、玩具、子供の本を扱っています。
ふと目に付いた本。
英単語の練習用の本です。(20ルピー=約50円)

なす


ありました。 Brinjal.

子供に見せると、
「ほおらね。やっぱりbrinjalでしょ?」
と得意顔です。

改めて辞書を引いてみました。
「プログレッシブ」(小学館刊)
brinjal (インド・アフリカ) ナス
とあります。
インドやアフリカで使われる単語だったのですね。
それにしても語源は?

イギリスやアメリカなどの英語圏の国々ではどれくらい普及している単語なのでしょう?
子供にはeggplantとaubergineも合わせて覚えるようにと言っておいた方がいいかな。

インドに来てからこれまで、野菜の店でも、夫の会社の支社長宅のコックとも ウチのメイドとも、全てeggplantでやりとりしていました。
「ああ、aubergineのことですね。」とも、「インドではこれはbrinjalっていうんですよ。」とも言われたことはありません。
これからはbrinjalを使おうかな。

野菜


インドの野菜を英語で。
市場に出回っているけれど、名前も知らない野菜が沢山あります。

野菜2


そのうちに買ってみようかしら。

A block mkt.


昨日買い物した野菜と果物の店。
ナスは買いませんでした。
インドのナスはその大きさで、米ナス、普通の日本のナス、小ナスの3種類のサイズがあります。
暑くなってからは皮が厚くなり、ちょっと敬遠しています。
露地栽培物が多いからでしょうかね。
季節や天候に左右されるのでしょう。

そういえば、あんなに美味しかったマンゴー、9月の始めに日本から戻ったら、殆ど姿を消していました。
来年のシーズン(5~6月から)を待たなければならないようです。
何か淋しい・・・

牛の食事風景


野菜の店の脇にあるゴミ置き場で牛が食事中でした。
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2005/09/19 (月) 12:56

今週は

ハイビスカス 赤


日本は3連休なんですね。
今週末も3連休ということなので、きっとちょっと息抜きの楽しい雰囲気なのかな。
インドは祝日なしの通常通りの1週間です。

今日は朝から青空ですが、湿度、温度ともに夏が戻って来そうです。

庭のハイビスカス。
と言っても、木の根元はお隣の家にあるみたい。
ハイビスカスもブーゲンビリアも、花が終わったのかなあと思うと、また新たに花をつけます。
次から次へと開花をくりかえすので、四季のはっきりした日本から来るとフシギな感覚です。

ハイビスカス 白


これまであまり花をつけなかった白い方も綺麗に咲きました。

カタツムリ


インドの家は窓がサッシではなく、気密性が低い為、いろいろな虫が家に入ってきます。
虫が得意でない私としては、あまり嬉しくないですが・・・。
昨日はどこからか、カタツムリ(どうしても手ぶれ・・・)。
アリもよく入ってくるので、日本製「アリの巣コロリ」をしかけてみました。
が、インドの巨大アリには穴が小さすぎるようです。
何かいい方法はないかしら・・・。

夕焼け


昨日は久しぶりに夕焼け。
やっと雨も終わりかも、とホッとしながら眺めました。

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2005/09/18 (日) 19:36

インドのカラス

インドのカラス


飽きもせず今朝も雨。
昼前に雨が上がって、日差しが戻ってくるとともに、蒸し暑くなってきました。
まだエアコンなしでしのげるかな。

庭の木の枝でカラスが鳴いています。
雨が上がったので、歌いたくなったのでしょうか。
インドのカラスは日本のハシブトガラスを二回りほど小さくして、首にグレーのスカーフを巻いたような風貌。
鳴き声はハシブトガラスのような、高らかなよく通る声とは違い、しゃがれ声であたかも魔女の手下か何かのよう。

日本ではカラスによる害が深刻な地域もありましたよね。
日本で住んでいたのがまさにそういう地域で、カラスの害の特集番組でも取り上げられた程。
子供(うちの子ではありませんが)が頭をつつかれたり、糞をかけられたり(これは私も被害に・・・)。
勝ち誇ったような高らかな声を耳にすると、嘲笑されているのか、喧嘩を売られているのか?という気さえしてきます・・・(被害妄想?)

それに引き換え、インドのカラスは日本のカラスのように悪さはしないし、鳴き声も控えめで、好感すら持てるではありませんか!?
ゴミをあさるのはインドのカラスも同じですが、同じくゴミをあさる牛の背に乗っていたりして、どことなくのんびりしているように感じられます。
牛の方も全く意に介していない様子。

もし、インドのカラスが日本に渡って行ったら、日本の都会のカラスのようになってしまうのでしょうかね。

またまた韓国での話。
ソウルでもハシブトガラスを目にする事はなく、韓国語で「カーチ」というところのカササギがカラスの仲間と聞きました。
カーチはインドのカラスよりも更にカラスっぽくなく、黒が基調の中に白と紺色の羽も。
鳴き声はカラスというよりも、「オナガ」に近い感じです。
日本では九州で見られるとのことでした。

韓国の「チルソク(七夕)伝説」では、織姫と彦星はカラスの群れが天の川に架けた橋を渡って会いに行くのです。
カラスの橋なんて渡りたくないわあ・・・(言うまでも無く、ワタクシは織姫などではないけれど・・・)
でもそれを渡らなければ会えないのだからそんな事言ってられないかな。

今日のおばあちゃん犬


今日のおばあちゃん犬(我が家のオーナー夫妻の一応飼い犬)
この夏が越せないのでは、と勝手に思っていた私は、昼寝中にそっと近くにいって、ちゃんと息をしているか恐る恐る確認していました。
今日は涼しいので気持ち良さそうに寝ています。

今日のおばあちゃん犬2


写真を撮っていたら起こしてしまった様子。ゴメン・・・。

今日のおばあちゃん犬3


いつもは庭に出されている彼女専用の水のお皿が見当たらず、地面の蓋の溝に溜まった雨水をおいしそうに飲んでいました・・・。
そんなもの飲まないでよ~
と思いっきり引きましたが、当の犬は勿論、飼い主(オーナー夫妻)も全く気にも留めていない様子。
そういえば、彼女の水のお皿は見たことがありますが、食事用のお皿も食事をもらっているところも一度も見たことがありません。

しばらく前、ウチのメイドがゴミをキッチンの外に出して置いたところ、おばあちゃん犬がいつの間にか、日本から持ち込んだ焼き豚の入っていたパックを引っ張り出してしゃぶっていました。
インドでは豚肉は食べない為、殆ど流通していません。
彼女にとって初めての味だった筈。
気づいたメイドが怒り、私も怒ってやめさせようとしましたが、全く効き目なし。
両前足でしっかりパックを押さえて、こちらをちらりと見るものの、夢中でしゃぶっていました。恍惚の表情・・・。
禁断の味を教えてしまって、オーナー夫妻にお叱りを受けるかも・・・
と、内心ビクビクでしたが、翌日から、私の姿を見ると、犬が何かを期待して擦り寄ってくるようになっただけでした・・・。
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2005/09/18 (日) 02:09

デリーの季節は・・・

Market


ここ数日雨ばかりでした。
今日も朝から雨。
この一連の雨で、気温がぐっと下がり、朝晩はひんやりするし、昼間もエアコンなしで快適です。
新聞の天気欄で見る限り、最高気温は摂氏31度となっているので、日本人の感覚では充分暑い筈。
ですが、40度台後半の日々を一度経験してしまうと、31℃も「涼しく」感じられます。

もっと凄いのはインドの人たち。
ここ2~3日、特に男性は長袖シャツの人が増えてきました。
今日あたりは7~8割の人が長袖だったのでは?
ユニフォームを着ている我が家のチョキダール(門番)と私のドライバーも今日から長袖に衣替え。夫の運転手は私服ですが、やはり長袖シャツを。

上はいつも買い物に行く、近所の商店街。
郵便局もこの一角に。
歩いている人は殆ど長袖。

私達には半袖か、ノースリーブで涼しくて気持ち良く感じられる今の気候が、こちらの人達には涼しいというより、寒いらしいのです。
口々に It`s cold. と。
子供の担任の先生のドライバーは「冬がやってきた」と言っていたそうで、その人まさか、winter と fallの意味を勘違いしているわけじゃないよね?と首をかしげてしまいました。

ただ、日本と同じく、一度涼しくなったからといって、ずっと涼しいまま、ということはないそうで、暑い日と涼しい日を繰り返して季節は進んでいくようです。
デリーの9月~10月はsecond summer と呼ばれる季節です。
正直言って、あんなに暑い夏は二度もいらないよ~と思います。し、国の中枢がこんなに暑いところにあって本当に大丈夫?思ってしまいます。

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2005/09/16 (金) 21:22

まだ雨・・・

他に話題はないの?と思うくらいしつこくも雨の話。
ここ数日の雨のうち、多分今日がワースト2。
朝から雨。
突風は一番凄かったようです。
午前中に買い物(インテリア・ショップ)に行こうという計画は断念。
午後外に出てみると、あちこちに倒木が。

通行止め


「デリーの原宿」近くでも、倒木による交通規制。
迂回して行きました。
でも、ちゃんと警官が出て規制が敷かれているのはいい方、殆どはそのまま放置されていて、雨の降り続く中、危険な状態です。

喧嘩


帰宅途中の道で。
普段混んでいないところで何故?事故でも?と思い、ドライバーに聞いてみると、この激しい雨の中、「喧嘩」だそうです。
あまり見ない光景ですが、よりによってこんな日に。
警察も出動し、中央分離帯には野次馬も含めたかなりの人。
反対側の歩道にも。
皆ずぶぬれなのに・・・。
ドライバーは「これはフツーの喧嘩ですね。」と。


ぱっとしない話ついでに、我が家のメイドの話です。
日頃から、使用人のプライベートな話には、冷たいようですが、あまり深入りしないように、を心がけています。
使用人を使うという経験のあまり無い私達にとって、程よい距離感を保って、お互い気持ちよく過ごすためにはその方がいいかな、と思えるからです。
身分制度なども絡んできますし、あるマダムが言っていたように、もし恵まれた環境で育ち、学校も望むとおりに通っていたとしたら、使用人という職業には就いていない筈、ということもうなづけます。
そういう彼らを同情の目で見すぎてしまうのも、逆に失礼な気もします。

我が家のメイド、Sangitaは私と子供が来る前のちょうど1年前から働いてくれている働き者です。
これまで聞いていた彼女の事といえば、29歳で13歳の男の子の母、旦那さんは3年前に交通事故で亡くなったと。
息子さんを故郷の自分のご両親に預け、いわばデリーで単身出稼ぎ生活をしている事。
大変な生活をしているのだと思いますが、いつも淡々と仕事をこなします。
年齢の割に大きな子供がいることにはびっくりし、思春期の男の子を祖父母にまかせっきりで不安はないのかしら、と余計な心配をしていたところ、Sangitaのお母さんは49歳、日本ならば、おばあちゃんというより、母親でも充分おかしくない年齢、思春期の男の子だって心配ないわね、とちょっと安心しました。
 
先日、そのSangitaが初めて給料の前借りを申し入れてきました。
聞いてみると、子供がクリケットをしていて(英国の文化なんですね)腕を骨折し、治療費がかかると。
必要な額は5,000ルピー(約12,500円)。
彼女の月給を上回る金額です。
翌日貸した時に、インドの物価水準で骨折の治療に月給以上にかかるのは大変と思い聞いてみると、頭も打ったのでその検査費用と、来月の学校行事にもお金がかかる、と。
来月から5ヶ月間、1,000ルピーずつお給料から差し引きで返済します、とのこと。
勿論約束は約束ですが、私達にとっては、何かあれば、戻って来なくても仕方ないかな、という金額ではあります。

他の日本人からも使用人からの前借り要請の話はよく聞きます。
医療や教育など、高い水準のものを求めれば、貧富の差の大きいこの国で、余裕のあるとは言えない暮らし向きの人には、前借りという手段しかないのかもしれません。

2ヶ月程前、ドライバーが昨日大変な事が・・・と言って、奥さんが家で掃除をしていて転倒し、背骨を傷めたと。
インドの家は床が石造りの為、ひとたび転倒すれば、骨折などの大怪我につながります。
折れちゃったの?と聞くと、そうではないけれど、全治6ヶ月、と。
最近、少しよくなって勧められてリハビリをしているそうですが、当初は寝たきりのようでした。
彼のお給料の出所は我が家ではない為、前借りが必要であれば、恐らく自分の所属する会社にしたのでしょう。
私に出来ることといったら、残業や休日出勤を極力減らす事くらいです。が、治療費がかかるので、手当ての付く仕事は、必要と。

メイドにしても、ドライバーにしても、正直で勤勉な人達なので、どうしてこんな人たちが大変な思いを・・・とさすがに気分が暗くなってしまいました。

貧富の差の少ない日本から来た私には、まだまだ気分的に割り切れない、そんな出来事でした。







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2005/09/15 (木) 20:45

デリーでの体力づくり

月曜に3週間お休みしていたヨガ教室へ。
クラスは月~金、9時~10時、1週に通う回数を決めて、あとは何曜に行ってもよいシステム。
今週は忙しい人が多いのか、マンツーマンになってしまいました・・・。
久しぶりの身には結構ハード。手を抜けないし・・・。
心地よい疲労感ではありますが。

火曜はアメリカ大使館にアクアビクスに。
インストラクターはブラジル人マダム。
ラテンの人のノリはやはりパワフル。
でも、そのお陰でハードながらも楽しい1時間でした。
屋外プールもちょうど気持ちよい気候ですし、アメリカ大使館の敷地内は広くてアメリカそのもののようで快適です。
ドラえもんの「どこでもドア」を開けて、アメリカに来ちゃったかな、という感じ。

水曜に再度ヨガに行く予定でしたが、あまりの筋肉痛に1日空けて、今日行ってきました。
筋肉痛は相変わらず、しかもヨガとアクアビクスのどちらによるものかの区別もつかないほどあちこち・・・。

デンファレ


フィットネスクラブにあった花。
青いデンファレってありましたっけ?
新種?それとも、知らなかっただけ?
じーっとみてみると、どうやら、インクか何かを吸わせたようです。
なんかブキミ。

豪雨再び


今日の午後も豪雨が。

大雨に関して


さすがに異常気象らしく、新聞記事に。
ドライバーはこんなに沢山雨が降るのだから、空の上に水が沢山あるに違い無いですね。などと冗談(よね?)を言ってましたが、新聞では、「かなり珍しい雨季の戻り」の原因を3つ挙げています。
オリッサ上空の低気圧が湿気を沢山含んだ風が北インドに向かって吹いたこと、同様のことがグジャラート上空の低気圧でも起こったこと、あとは気圧の谷が雨を引き起こしたこと。

予報として、日曜までは毎日シャワーや雷の可能性、と。

9月の末に学校行事があるので、それまでには落ち着いて欲しいわね、と他のお母さん達と話しました。
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2005/09/14 (水) 20:28

連日の雨

バナナの木


今日も雲があるものの、青空もという朝だったのに、午後になって急に不穏な風が吹き始め、大粒の雨が。
雨が沢山降っては、陽が降り注ぐという繰り返しで、草木の成長の早さは目を見張るほど。
普段はあまり気にも留めていない庭の様子が、ほんの数日で、この草こんなに大きかった!?と様変わりしてしまっていることも珍しくありません。
ここ数日がまさにそんな感じです。

上は庭のバナナの木。
この気候を考えると実をつけても決しておかしくないと思うのですが、未だに実はおろか、花すらみたことがありません・・・。
木からもぎたてのバナナを一度食べてみたいものですが。(猿みたい!?)


大使館から「日本脳炎」に関するお知らせが。
デリーではないのですが、インド北東部のウッタルプラデーシュ州で流行しており、1,000人以上が罹患して、そのうちの4分の1の人が亡くなったというものです。
日本脳炎ウィルスを媒介する蚊が大量発生しているとのことです。
日本では殆ど見られない病気がまだまだ流行るところなんですねえ。

インドは渡航に際して義務付けられている予防接種は今はないのですが、子供と私に関しては、万全を期して(と言っても、完璧な対策というのは不可能でしょうけれど)、それぞれ10本くらいの予防接種を受けて来ました。
去年の今頃は毎週注射に通い、私達って、「ヤク中!?」と思えてくる程でしたね・・・。

住んでいる者にとっては全然ありがたくないことに、インドは「細菌の宝庫」とも言われているらしく、原因不明の腹痛なんて来た当初は日常茶飯事でした。
最近はさすがにそういうことはなく、「菌が一巡(?)するのに1年かかるよ~」と聞いていた(というか、脅されていた)ので、少し早く抜け出せて(ホントに抜け出せていれば)ホッとしているところです。
でも、疲れていたり、睡眠不足だったりすると、細菌の少ない日本から来た私達はあっという間にやられてしまうようで、日頃の体調管理が重要なポイントです。
そのインドで数年を過ごせば、その後には世界中ほぼどこへ行っても大丈夫な強靭な体になれるのだとも聞いています。
「ご褒美」ってことですかね。
嬉しいような嬉しくないような・・・。

細菌や伝染病が早く減ってくれるといいなあ、と切に望みます。




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2005/09/13 (火) 23:15

デリーの大雨

デリーの大雨


先月はインドのムンバイや日本、アメリカなどで大雨による洪水がありましたね。
昨夕のデリーは大雨。
大洪水になるかも、と不安になるほどでしたが、幸い、そこまでは至らず。

そんな時に限って、来客の予定が。
雨が沢山降ると、すぐに冠水してしまうデリーの道路。
きっと下水道がきちんと整備されていないのですね。
お客様の到着も遅れました。

バイクで通勤してくる我が家のドライバー達、チョキダール(門番)小屋で雨宿りしていましたが、止む気配が無いので、車を使ってもらいました。
今朝聞いてみると、3フィート(約90センチという事!?)以上冠水している道もあり、バイクではとても帰れなかった、と。

上はThe Times of India の記事。
昨夜の豪雨による道路の冠水で交通が麻痺したこと、強風と大雨により、飛行機の離陸の方向を変更したため、遅延が生じた事などが述べられています。

ガネーシャ


豪雨の記事と同じくらいの大きさで取り上げられているのが、ガネーシャ神(ヒンズー教、シバ神の息子)の像を川などに流す際のガイドライン。

デリーにはヤムナー川という大きな川がありますが、この川に関して私が見たことがあるのは、いかに汚染されているか、という記事のみです

中央公害管理局(The Central Pollution Control Board)のお達しとして、無害の水性染料を使う、花や布、プラスティック、紙などの装飾を予め取り除く、海に流す際には浅瀬から500メートル以上離れる事、などが上げられています。
これらの努力で、川や海が少しでもきれいになればいいですね。
(ただし、皆がこのガイドラインをきちんと守ることが前提ですが)

wakamaru


先日の愛知万博、三菱未来館で見てきた、WAKAMARUというロボットの記事も。
会場では流暢に話し、動く様子を見学しましたが、スケジュール管理、安全管理、健康管理などもこなし、携帯電話、メールや動画、ビデオなどの送れる無線のインターネットなどを搭載しているとか。
この記事で知って、その能力に本当にびっくり。
これが一台あれば、かなりの仕事をこなしてくれる!?
価格は15,000ドルとあります。

中庭


昼間は晴れて、昨日の豪雨が嘘のよう。
学校の中庭の花壇は水田のようになって、昨夜の激しい雨の名残り。

夕方の空


あんなに晴れていたのに、夕方になると再びグレーの雲が。

雷雨


と思っていたら、あっという間に雷雨。
昨日のものよりはすぐに小降りになりました。

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2005/09/11 (日) 15:33

インドでバラを

バラ


暑くない時期の短いデリーで、生花を長く楽しむのは簡単なことではありません。
気温が上がり始める3月頃から、花瓶のお水は毎日替えてもすぐに濁ってしまうし、お花も傷みが早くなります。
そんなわけで、部屋にお花を飾るのは諦めていたのですが、昨日は前々から予定していた来客があったので、午前中にお花を買いに行きました。
花瓶のお水に殺菌効果のある台所用洗剤をひとたらし。
デリーの水には気休めにしかならないかな、でも、蚊が増えるのは防げるかしら、と思いながら。

バラは20本で150ルピー(約375円)でした。
このお値段を考えると、こまめにお花を飾りたいものですが・・・。

昨日のゲストは今週一度姉妹で泊まりに来てくれたお家のご一家。
松茸のソテー、松茸ご飯、松茸のお吸い物など、松茸を中心に据えたメニューに、野菜、豆腐、肉などの料理を何品か。

このご一家は以前アフリカのアルジェリアに駐在されていたそうですが、そこでも「アルジェリア産の松茸」が安価でふんだんにあったのだそうです。
日本人以外は誰も食べなかったのだとか。
松茸を珍重するのは、日本人だけなんでしょうかねえ!?

このご一家にもバラの花束を頂きました。
上の画像よりもずっと豪華なものです。
お花を贈られるのは嬉しいものですね。

お客様が帰られて、リビングのエアコンと電気を消した際、ふと暑い部屋ではお花がダメになるかも、と思い、寝室に花瓶を2つとも移動させました。
朝起きてみたら、バラも皆元気でした。
いつまで楽しめるかな。



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2005/09/09 (金) 23:27

インドのオーガニック製品

jam


日本では食にこだわる人も多く、オーガニック、自然食といったものもかなり浸透しているかと思います。
ここインドでは、まだまだ今日明日の食べ物に困る層もある程ですから、そのようなこだわりは一般的とは言えないのです。

上はインド在住の日本人婦人たちが支援している施設の一つ、「アラハバード農業大学農民研修センター」で作られたオーガニック・ジャム。
日本人の三浦先生という方の指導のもと、オーガニックのジャム、クッキーそして、長ネギやゴボウの栽培に取り組んでいるそうです。
長ネギよりも細めのものが市場に出回っていますが、ゴボウは入手が困難なので、この試みは在印日本人の食生活を豊かにしてくれそうです。

私達、支援をする日本人にとっても、ただ金銭的、物質的に援助をするだけでなく、彼ら自身の生産品によって、収益が上げられるルートが開拓できれば、それは望ましい事だと思います。

ジャムン(グーズベリー)、マンゴー、モモ、キウイ、ブラックベリーなどのジャムがありました。
日本などのものとは種類が違いますね。
私はジャムンとモモを購入。
お菓子やパン作りに応用できればいいのですが。
1ビン70ルピーから100ルピー。

cookies


新しく購入したというオーブンで焼いたクッキー。
素朴な味わいです。

アラハバード


アラハバード2


アラハバード農民研修センターの取り組みについての説明を受けました。
農民や女性指導者の育成に当たると同時に、周辺にある40箇所の農民の生活改善や青少年労働者の為の夜学の運営などをおこなっているそうです。
これらの事業を軌道に乗せる事によって、農村の苦しい生活から逃れたものの、結果的にはストリート・チルドレンになってしまう・・・そういう子供達を減らす・・・という意図もあるそうです。
「農村の生活」がそれほど大変なものなのだというのは、実際に話を聞いてみないと想像もつかないものでした・・・。

この国にはまだまだ自活が難しい上に、国やその他の援助の届かない人たちが数多くいるのだろうな、と思いました。
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2005/09/08 (木) 02:13

インドで「お取り寄せ」

お取り寄せ


日本で人気のお取り寄せ、インドでは当然の事ながら、全くのご無沙汰です。
そんな中、昨日届いたのは、「松茸」!
ブータンからの「お取り寄せ」です。

ブータン産松茸


またまた前任地韓国の話になってしまうのですが、韓国でもブータンでも松茸の購入単位は「本」ではなく、「kg」。
ごっそりあると、松茸だって、単なる「きのこ」に見えてきます。
収穫量が少なく、珍重されるのは日本だけなのでしょうか?

しいたけみたいな松茸


中にしいたけのように笠の開ききったものが何本か。
やられたわ・・・。という感じ。
オーダーを出すのみで、現物とは届いて初めてのご対面。
入っていた箱には CLASSは「A`]とあるのですが、これより上があるのでしょうか・・・。
ソウルでは、キョンドンシジャン(京東市場)という、松茸を多く扱う市場へ出向いて、大きさや鮮度など、吟味して買っていました。
こちらの隙をついて、笠の開いたのや、鮮度の良くないものをすばやく混ぜて詰めるおじさんとの攻防戦も懐かしい思い出です。

あの時は、「これで一生分の松茸を見て、食べたのだろうな~。もう充分。日本の皆さんゴメンナサイ。」と思って食べていたものでしたが、何の因果か、(何の関連も無いでしょうね、きっと)また沢山の松茸をせっせと仕分けして冷蔵庫、冷凍庫と分けて、しまっていたのでした。

相変わらず、デリーの暑さは健在です。それに湿気も加わり、second summerの不意打ちはこたえます。
電気の供給量が不足しているのか、ここのところ、停電続きです。
我が家のジェネレーターはやはりトラブルを抱えているようで、作動はするようになったものの、スイッチ・ボードの問題とやらで、室内に電気がうまく供給されないことがあるのです。
何度直してもまたすぐにトラブル・・・。

日本は台風で人的被害も出たそうで、大変ですね。
つい2週間前に訪れた山口の錦帯橋もダメージを受けたとニュースで見て、大変驚きました。
日本の皆さんだいじょうぶかなあ、と案じています。




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2005/09/05 (月) 17:17

今日のヘンな出来事

日本では9月11日が投票日の衆院選。
在外選挙は今日までなので、張り切って大使館へ投票に行こうと問い合わせたところ、「在外選挙人証」というものを予め手配しておかなければならなかったことが判明。
今回の投票は不可能に・・・。
パスポートさえあればO.K.なものと安易に考えていたのでした。
海外に出る前に最後に居住した国内場所での手続きが必要、とかなり面倒です。
選挙のあるべき厳正さを考えてみれば当然なのかしら・・・。間抜けでした・・・。

切手


日本の知人に葉書を出す為に郵便局へ。
先月行った家の近所の郵便局です。
今日は前回とは別のおにいさんがカウンターに。
「日本までの葉書、エアメールで1枚いくらですか?」と聞くと、今日の人はちゃんとはがき大のスケールを取り出してはかり、「8ルピー」と。
先月は確かに15ルピーだったのに!?
その時にもインドがインフレという話は聞かないし15ルピーっていうのは高いんじゃ?と思い、聞きなおしたのですが・・。

先月が8ルピー、今回が15ルピーだったら、躊躇することなく、前回と違うんですけど・・・と言うところですが、逆なので、やっぱり先月のが間違っていたのよね、と何も言わず、8ルピー分の切手(4ルピー2枚。今回は鳥の図柄)を貼りました。
じゃあ15ルピーなんて言われたら、薮蛇だものね。
今日も一応「8ルピーですね!?」と念押しはしたし。

消印を押してもらうべく、窓口に行くと、何かの手続き待ちの人が並んでいます。
郵便を差し出すだけの人は並ばずに横から出しているようですが、何となく、横からというのは抵抗があり黙って並んでいると、後ろのおじさまが、「郵便を出すだけなら並ばなくていいんだよ」と。
特にここの郵便局では上から下までじろじろ見られはするけれど、何かを教えてもらえる事は殆ど無かったので、何だか緊張が緩みホッとしました。
日本人を始め、外国人はこの郵便局をあまり利用していないのかな。

それにしても気がかりは今日出した郵便がちゃんと届くのか、ということです・・・。

きな粉揚げパン


本日のパン。
きな粉揚げパンです。
我が家の子供の通う学校では給食がない為、懐かしいのだそうです。
揚げたてはほかほかで本当に美味しいです。
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2005/09/04 (日) 15:39

INA Market へ~白菜を求めて

INA 2


日本やシンガポールなど、インド国外から戻る時には沢山の食材を持ち込みます。(本当は持ち込みが制限されているものもあるので、あまりおおっぴらに言ってはいけないのかも・・・)
日本の友人・知人からは「インドで何食べてるの?毎日カレー?」と聞かれ、インド人からは「一体何食べてるんですか?」と聞かれます。インドの裕福な人たちに比べ、日本人が皆痩せているからのようです。好奇心と哀れみを込めて、なのかな?
まだまだ先進国とは距離のあるインド、太っている事が富の象徴という考え方もそう古いものではないようです。
新聞にはダイエットの広告が載らない日はないですが・・・。

日本人からの質問には、「勿論、毎日カレーよ~。」と答えてみたい気持ちを抑え、「日本と同じ、フツーのごはん。」と。
インドで手に入る食材で毎日の食卓やお弁当を整えるのは不可能に近い、ということで、食材の持込、です。
まさか、自分が食材集めにこんなに躍起になるなんて、ちょっと前には想像がつきませんでしたけど。
それには前回の赴任地ソウルで、他の日本人の方々が多くの食材を持ち込んでいるのを横目で見ながら、殆ど現地調達で済ませていたこともあるのです。
韓国の時には全く同じでないにしても、かなり似たものが手に入ったということ、子供がいなかったことなど、で気楽だったのですね、きっと。

今回持ち込んだのは野菜類、春菊、しいたけ、えのき、三つ葉、みょうがなど、インドでは入手不可能なもの。
生卵。玉子を全くの生で食べる国は日本くらい、安全性の基準が全く違うので、他の国の玉子をすき焼きなどに使うのは危険、と前回の赴任時に聞きました。
あとは冷凍した肉・魚類を専門業者に成田まで送ってもらい、持込ます。

インドに戻ってすぐの食卓は「すきやき」
焼き豆腐は今回新聞紙に包んでバッグにつめ、チェックインしてしまいました。Fragile扱いにするのも忘れて・・・。
開けてみたら全く無事でした。

すき焼きの材料のうち、インドで手に入るのは、ねぎと白菜です。
白菜はインド在住の韓国人が改良に骨を折ったと聞きました。
インドでは一般的な食材ではないので、限られたところでしか手にはいりません。
というわけで、INA Market(アイ・エヌ・エー マーケット)へ。
ここには野菜、穀類、スパイス、肉(鶏のみ)、魚などの生鮮類から、衣類、雑貨など殆どの生活用品の店が集まっています。

私の好きなサロジニ・ナガール・マーケットと違い、通路に屋根(というか、覆いですね)があり、開放感が無く、空気もよどんでいるようなのが、ちょっとしり込みしてしまう点。
日本人マダム達の中にも、毎週のように食材の調達にここに出向く人と、一度行って、もうこりごり、2度と行きたくない、という人がいます。私はその中間かな。

INA Market


特に、野菜の店の奥にある、鶏屋がその原因。
鶏は足が早い(腐りやすい)ためか、ここでは、生きたままの鶏を選び、その場で締めてもらう、というシステム。
鶏のバサバサという羽音や、鳴き声と臭いで、雑然としています。

食品店


様々な国の食材を扱う店。
野菜や果物などの店も同じですが、インドの人たちは商品を本当にきれいに並べます。

ビンディー シール


いつもは野菜、雑貨など、必要なところを回ったらすぐに外に出たい私ですが、この日はすこしぶらぶらしてみることに。
いつもはゴミやら野菜くず、紙などが何だかわからない水と一緒になって、恐る恐る足を踏み出す通路がなぜかきれいになっていました。
「きれい」といっても、日本の道路や商店の床などのきれいさとは全く質が違うのは言うまでもないことです。
インドの道路や店などに慣れてしまうと、日本のきれいさは驚異的です。電車の床や道に落ちた食べ物を食べたって、別に平気なんじゃないか、と思えて来るほど。
古くからの友人にそういったら、さすがに引いてましたけど・・・。
デリー在住半年にして、感覚が少しおかしくなってきているのかな。

歩き回って見つけた、化粧品やヘアアクセサリーを扱う店でビンディのシールを買いました。
ビンディとは、ヒンズー教徒が額につけるものです。
手軽に貼れるシールに様々な模様のつけられたものが売られています。
勿論、昔ながらに描いている人も。
私達外国人がビンディをつけることはあまり無いと思いますが、ピアスがわりにしたり、ネイルにつけたり。

すきやき


夕食は「すきやき」
今回は白菜のみインドで調達。その他は日本からの持ち込みです。
生卵はまだ残っているので、明日あたりはキムチ・チゲになるでしょう。(我が家の子供はキムチ・チゲに玉子を落としたものが好物なので。)
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2005/09/04 (日) 12:56

愛地球博へ

今回の旅行、日本に住んでいればこんなに寄り道しなかったと思うのですが、せっかくインドから来たのだから・・・と、欲張りついでに名古屋で途中下車。
目的は愛地球博です。
この旅行で宿の手配が一番大変だったのがこの名古屋。
万博の為、どこも予約でいっぱいなのでした。
駅に近いところから埋まっていくようで、今回の宿は駅からはタクシーで10分ほど、名古屋城の前のホテル。
予約を入れたのが3週間程前と言うと、タクシーの運転手さんに「よく取れましたねえ。きっとキャンセルがでたんですよ。」と驚かれました。ラッキーだったのでしょうかね・・・。
台風の為、2泊の予定が1泊になってしまったこともあり、ホテルの部屋でゆっくり、はできず、寝に帰ったのみでした。
実は今回の旅で一番従業員の応対やサービスが良かったのがこのホテル(ウェスティン・ナゴヤキャッスル)。もっとのんびりしたかったですが、皮肉なものです・・・。

台風一過の名古屋はインドから来た私達にもかなりの暑さ。
日本人をこんなに見たのはどれくらい振り?という位沢山の人を見ました。

初めに行ったのは「インド館」。
インドがどのように日本に紹介されているのか知りたい、という子供の希望で。
スパイスや食卓、雑貨、衣類などの展示と、インドから出張してきたお店がありました。
ちょっと見たところ、お値段は良心的なものだったようです。
私達の持つインドの印象とは少し違うように思いましたが、インドに住んでいるとは言え、私達のほうが、特殊な生活環境なのかもしれませんね。
日本の生活をかなり持ち込んでいるわけですから。

他の国のパビリオンには随分入場待ちの列が出来ているところも多いのに、インド館は行列なし。
しかも、外の暑さを逃れて涼みに来ている人もかなり多く、私達インド人ではないものの、「・・・・・」とちょっとがっかり。

自転車タクシー


あまりの暑さに自転車タクシーに乗りました。
こぐ人も大変そうです。
アルバイトなのだそうです。

陽気に話しかけてくれるのですが、多分軽い挨拶代わりの「どちらからいらしたんですか?」という質問。
「もともとは東京なんですけど、今はインドに住んでいて・・・」と言いかけると、一様に「ええっ!?イ、インドですか!?」
とこちらが逆に驚くほどのリアクション。
私達の中ではもう既にインドに住んでいることが当たり前の日常になっているのですが、初めて聞く人にはある意味「衝撃的」なのね、と思いました。

その後、マンモス・ラボで冷凍マンモスを見学。
マイナス15℃の展示室に入れられた頭部と前足の一部。
頭には毛も残っていて、マンモスと言えば、これまで骨しか見たことがなかったので、生きていた姿がぐっと現実味を帯びてきます。

あまりの行列に見たかったパビリオンを断念して、夕食をと思いましたが、ここも行列です。コンビニに入るのに並んだのは初めてです・・・。

燃える氷2


ガス・パビリオンの燃える氷。
メタンガスの周りを氷で固めたものだそうです。
さわらせてもらうと、凄く冷たい!

WAKAMARU


あまりの混雑と暑さに喜ぶ子供を尻目に来た事を内心後悔しかけていましたが、来てしまったのだから、とカンネン。
三菱未来館に並んで入りました。
そこにいた「ワカマル」というロボット。

他にも様々なロボットを展示している所を見ました。
近い将来、一家に1台(いやもっと?)家事や留守番などをするロボットが、という事になるのでは!?という気がしました。

お土産を買うのにも並び、2日に渡る行列生活にやっとピリオド。
東京に向かいました。
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2005/09/04 (日) 01:35

広島へ

広島


岩国を後にして、新幹線で広島へ。
前日の新山口~新岩国の移動よりずっと短く、かかった時間は半分程。
この日の宿は広島駅から車で20分くらいの海辺のホテル。
部屋から海が臨めます。
駅から遠いものの、このホテルにした理由の一つ。
海の見える家に一度は住んでみたいと思っているのですが、残念ながらまだ実現していません。

鹿


もう一つの理由は、目の前の桟橋から宮島行きの船が出ていること。
夜TVのニュースでは、東海、関東地方に大型の台風が接近、上陸の恐れと。
翌日は名古屋入りする予定でしたが、新幹線に缶詰になる可能性も否めないので、広島延泊することに。
お陰で、宮島と平和記念公園をゆっくり回る事ができました。

宮島の鹿。
奈良公園の鹿は有名ですが、宮島にも鹿がいることは知りませんでした。
「鹿せんべい」も売られています。

おせんべいを持った人達が鹿に取り囲まれているので、おせんべい売りのおじさんに鹿が噛まないかどうか、聞いてみると、噛まないと。
囲まれると大変なので、そこにあったベンチとテーブルに乗ったほうがいいと、アドバイスまで。
その通りにしてみたのですが、あっという間にとり囲まれ、何頭かは前足をテーブルにかけて、今にも上ってきそうな勢いです。
オス鹿には角でつつかれ、メス鹿にはジーンズの上から足を噛まれ、おせんべいを放り投げて、逃げ出しました。
噛まないって言ったのに・・・。
余程お腹がすいているのかしら。

鳥居


鹿を振り切って歩くこと10分、厳島神社に着きました。
昨年の台風の直撃で、大きなダメージを受けたとのことですが、随分修復が進められていた様子です。

厳島神社


一部に修復中を伺わせるネットが張られています。

能舞台


海に浮かんだ能舞台というのも、不思議な雰囲気です。

原爆ドーム


原爆ドーム。
60年前に原爆が落とされる前は、産業奨励館として、美しい姿を見せていたそうですが、今は原爆の凄まじさを物語る世界遺産として立っています。

平和記念公園


平和記念資料館を見学した後、公園の中を一回りしてみました。
資料館を訪れ、原爆によってもたらされた惨禍に言葉を失ってしまいました。
今は静かな公園ですが、その60年前の様子を思い浮かべると、(きっと思い描く以上に悲惨なものであったのだと想像します)、戦争は繰り返してはいけない・・と自然に思えてきます。

平和の門


平和記念公園の近くにあった平和の門。
様々な言語で「平和」と書かれています。
戦争のない平和な世の中を、と願って止みません。




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2005/09/03 (土) 18:58

山口にて~フシギなインド繋がり

黄金柱


8月21日、大雨洪水注意報が発令されている中、秋芳洞へ行きました。
土地勘がない為、あらかじめ宿で、天気と雨でも大丈夫かどうか調べてもらいました。
「秋芳洞の中は雨は関係ないですから・・・」というのが、その返事。
確かに・・・。

この洞窟が自然の力で出来たなんて、と驚きの連続でした。
さまざまな形態の鍾乳石が。
百枚皿、黄金柱(上の画像)など、名前の付いたものも数多くありました。

この日から山口市内の温泉に2泊。
本当は阿知須温泉のてしま旅館というところに泊まりたかったのですが、満室でした。残念。

温泉は気持ち良かったものの、塩素系の消毒の臭いが気になりました。アレルギー体質のうちの子供、露天風呂で沢山湯気を吸い込んで、しばらく喉の痒みと咳が止まらなくなりました。
「源泉かけ流し」の宿を選んだ方が良かったかな、とちょっと反省。
2日目は「カラスの行水」のごとくさっと入ったためか大丈夫でした。

カッタくん
 

気を取り直して、翌日は宇部の常盤公園へ。
今回山口へ来た目的は、子供が御世話になっていた合唱団の夏合宿、地方公演におじゃますること。
この公園内のホールで今日はコンサートです。
大きな池を中心に、遊園地や、ホール、小動物園、石炭の資料館など、様々な施設のある公園でした。

上の画像はカッタくんという、ペリカン。とても大きくて、人慣れしていて、近づいても逃げたりしません。
小さい子供はつつかれるので、という注意書きが。
このカッタくんという名前、インドのカルカッタ(現コルカタ)から来た事でつけられたのだとか。
他にも、デリーとか、ボンベイなどの名を持つペリカンもいるようです。
山口で思わぬインドとの繋がりを見つけて、子供と驚いていたのでした。

湖水ホール 合唱団


数ヶ月ぶりに聞く歌声ですっかり癒されました。

翌日の公演にはうちの子供も出させていただきました。
思いがけないことで(一応、ユニフォームは荷物につめたものの・・)、暖かく迎え入れてくれた先生方や仲間たちに感謝です。
子供にとって何年後かに日本に帰った時の貴重な居場所です。

岩国夕景2


公演後に合唱団とは分かれて、新幹線で岩国へ。
日本三名橋の一つに数えられるという錦帯橋を観に。
今日の宿はその錦帯橋のたもとにあるホテル。
窓からは岩国城も見え、川では鵜飼が。

錦帯橋


錦帯橋

錦帯橋5


下から見上げると、木が精巧に組み合わされている事がわかります。

天守閣から


ロープウェイで岩国城へ。
天守閣からの眺めです。
岩国の町と瀬戸内海が一望のもとに・・・。
吹き上げてくる風も心地よく。

前日、新幹線の新岩国駅から入ったため、海の方にある、工場や、自衛隊の基地などはここに上って初めて目にしました。
山陽線の岩国駅から来ていたら、どこかのどかでしっとり落ち着いた街という印象も違うものになっていたかも。

多羅葉


吉香公園内の旧目加田家住宅で。
案内の方が、葉書のルーツは多羅葉という木の葉と教えてくれました。
この木、インド原産なんですって。
またしてもインド。

白蛇3


岩国には白蛇伝説も。
天然記念物なのだそうです。
真っ白な体に赤い目をしています。




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2005/09/03 (土) 00:10

インドはまだ夏・・・

2週間の日本滞在を終えて、昨日デリーに帰って来ました。
到着前の機内アナウンス「・・・地上の気温は摂氏38度・・・・」
やっぱり、まだまだ暑いのね・・・
とため息まじりで飛行機を降りたのでした。

雨季は終わったものの、Second Summer と呼ばれる季節がやってきているようです。

今回はこれまでのような東京里帰りではなく、山口、広島、名古屋と北上して、東京というプランでした。
デリーから成田に着いたその足で、羽田~博多へ。
当初山口行きの便と迷ったのですが、成田行きの便に万一遅延などあったら、と思い、便数の多い福岡行きを予約しておいたのです。
久しぶりに博多に行きたかったというのも事実ですが。

万一と思っていた、遅延がこんな時に限って。
デリーを離陸する寸前に整備上の問題が発覚したとか、で1時間半遅れて出発。勿論延着したので、これまでにない早さで入国手続きなど済ませ、着陸から30分後には羽田行きのリムジン・バスに乗っていました。やれやれです。
飛行機の遅延なので、乗り継ぎ便に間に合わなくとも、何とかしていただけるとのことでしたが。

Canal City


博多のCanal City内のホテル泊。
想像していたよりも、ショッピング・コンプレックスと近くて、インド帰りにはもってこいの所でした。

Grand Hyatt Fukuoka


泊まってみたかったGrand Hyatt Fukuokaにも満足。

博多通りもん


大好物の「博多通りもん」も食べられたし、初日から大満足です。

翌日、博多駅に向かう頃には大粒の雨。
「凄い雨ですね」と言うと、タクシーの運転手さん「やばいですね~」と。
先日知人が、「やばい」の使い方で世代がわかる、と言っていましたが、この「やばい」は私は使わないかな。
運転手さん、中年の方でしたが。

美祢線


博多から新幹線で山口県の厚狭へ。
山口に入ると曇天だったので、九州とお天気が違うのね、と一瞬ホッとしたものの、いや、まてよ、雨雲って、普通西から来るのよね。新幹線で追い越して来ただけかも・・・と思っていたら案の定・・・。 
上は厚狭駅で乗り換えた美祢線。
1両だけのワンマン電車です。
先崎に向かう途中、大雨に遭遇。
スケジュールの都合で、雨の中、「金子みすず」記念館に行ってきました。

金子みすずは沢山の美しい詩を残しながらも、26歳という若さで自ら命を絶ってしまった詩人です。
私も子供も数年前から金子みすずの詩が好きなので、先崎行きは今回の旅の目的の一つでした。

年譜を見ると、結婚直後からギクシャクしていた夫との別れ話が、子供ができたことで一時おさまったものの、詩作を禁じられ、体調を崩して、結局離婚。
子供を引き取れなかったことが原因となり、生涯に幕をおろしてしまったとのこと。

今から70年以上も前のことなので、世の中の常識や、人の生き方、価値観など、随分違う事が多かったのだと思います。
子供ができたのなら、多少の不仲などはなかったことにして、やっていくのが当たり前だったのかもしれません。
が、結果を見ると、修復できない溝があったのなら、早い段階で別々の人生を選択していれば、こんなことにはならなかったのでは?
彼女はその生涯を全うし、素晴らしい詩がもっともっと沢山生まれたのでは?と惜しまれます。

YUIの家


この日の宿は先崎からそう遠くない、黄波戸の「YUIの家」
キャンセル待ちで泊まれる事に!
現代美術のアーティストによる絵が壁に描かれています。
宿でTVをつけると、山口県には大雨洪水注意報が出ていました。
どうりで、降りが激しい訳です。

YUIの家2


敷地内に自噴泉があるということで、お風呂がとても気持ちよかったです。
外にあるのは、「テルメ」という、水着を着て入る温泉。
と言っても、水温は28℃
お風呂のように暑くないので、気持ちよく泳げます。
やはりスケジュールの都合で1泊のみなので、大雨洪水注意報の中、(とは言え、この時は小降り)子供と二人で無理やり泳ぎました。
どうしても入りたかったのです。
部屋の窓やレストランからは日本海や、そこに浮かぶ島々が見え、心が和みます。

ぜひまた訪れてみたい所です。

YUIの家
〒759-4401
山口県大津郡日置町日置上磯田1707-2
Tel. 0837-37-2587
http://www3.ocn.ne.jp/~smd-yui/



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  • インド、ニューデリーで3年半暮らし、2008年6月日本に帰国しました。

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