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2005/07/31 (日) 02:40

デリーの電気事情

Generator


デリーに住むようになって、これまで経験したことのない頻度で停電が起こると言う事がわかりました。
それもひとたび起こると、復旧まで何時間かかかることもあるのです。
現代の日本では考えられないことでしょう。

かつて韓国ソウルに住んでいた時にも、たまに停電がありましたが、それはほんの一瞬、それこそ、まばたきよりほんのちょっと長いかな、というくらいのものでした。
これは、日本ではすでに途切れる事なく行われていた電気の供給元の切り替えがスムーズに行かないことが原因、と当時説明されました。
本当に一瞬なので、日常生活に何も影響はないかに思われますが、困るのがビデオの録画を予約していた時。
一度時計が0に戻ってしまうので、タイマーがきかず、何も録れていないという事態に・・・。
予約を入れていなくても、外出から戻ってビデオデッキを見ると、停電があったかどうかすぐわかり、ああ、今日も停電が・・・と思ったものでした。

が、ここデリーの電力事情はその数倍いや、何十倍もシビアなものです。
日本の食材や、生鮮品(肉、魚類)が殆ど手に入らないので、たいていの日本人家庭では何台もの冷蔵庫、冷凍庫に食材を蓄えています。
停電になって、何が困るといって、冷蔵庫に電気が供給されない事です。
そこで、上の写真のようなジェネレーター(発電機)が必要になってきます。
我が家も2台、裏庭に設置してあり、停電が起こるとこれを作動させることになります。
これまで発電機というと、お祭りの縁日の出店の横で、うなっている箱というイメージで、まさか、民家の庭にこんなものがあろうとは、想像だにしませんでした。
ある日本人マダムによれば、そのお宅のジェネレーターは自衛隊がイラクのサマーワで使っているものと同じものなのだとか。
我が家のはどうかわかりませんが、きっと同じようなものなのでしょう。
 
一旦作動すると、発電する為におそらくモーターを回すので、家の中にいて窓を閉め切っていても、かなりの音ですし、オイルが燃料なので、その臭いもけっこうなものです。

停電が頻発すると、その分燃料もかかるわけですが、その管理などは全てチョキダール(門番)の仕事です。

ここのところ、長い停電がなくて快適だわ、と思っていたところ、昨日から何度か少し長めの停電が。
今朝は弱くかけっ放しで寝ているエアコンが止まって、部屋が暑くなって来て目が覚めました。
ジェネレーターの音が一応しているようですが、電気は止まったまま。
3台ある冷蔵庫のうち、2台も止まっています。
これは大変。
裏の戸を開けてみるとジェネレーターの1台が作動していません。
以前にも1台の調子が悪く、何度か修理を重ねているので、またか、という感じです。
それに加えて、前のチョキダール(門番)がちゃんとジェネレーターを扱えていなかった、ということもあり、一度チョキダールにチェックするように言って、とメイドに言いました。
それでも、状況は変わりません。
仕方なく会社の担当のスタッフに連絡を取り、チェックしてもらうことにしました。(会社の備品なので)
結局、ジェネレーターの故障ではなく、チョキダールの知識不足だったことがわかりました。やれやれです。

デリーでは電力のほかに、水もいつも不足がち。
せめてこの二つが安定供給されないと、快適な先進国並みの生活は無理でしょうね。

Masala Tea


今朝は電気を使わない(使えない)朝食、シリアル、トマトとモッツァレラ(インド製)のサラダ、そして、先日ミッタル・ティー・ストアで家用に買って来たマサラ・ティー。
ミルク8:水2の割合で茶葉を煮出して頂きます。
子供はアイスで。

折り紙


学校に折り紙講師の先生をお招きしての折り紙講習会。
折り紙って日本独自の文化ですよね。
こういうものは大事にして行きたいですね。
上の写真は先生の作品。どれも素敵でした。
私達も易しいものを何種類か折りました。
折り紙は日本から持ち込んだものです。

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2005/07/29 (金) 23:58

インドで和菓子

大福


日本人マダムのお宅の和菓子講習会に行ってきました。
大福、栗蒸し羊羹、ゆずもちなどなど、材料を全てインドでそろえることは困難ですが、完成品を売っているお店などは1軒もないこの地での手作り和菓子です。
と言っても、練りに練られた完成度の高いレシピで、本当に和菓子屋さんのようでした。

上は大福の皮を作っているところ。
デモンストレーションはこのお宅のコックのインド人男性です。
我が家は雇っていないのですが、メイドのほかにコックのいるお宅も多いようです。

栗蒸し羊羹


これは栗蒸し羊羹。
成型する前の段階です。

もち粉


日本のみならず、他のアジア諸国で手に入る材料も教えて頂きました。
これは、タイ製の「もち粉」。

完成品が並んだところは和菓子屋さんさながら・・で感激でしたが、
試食の方に気が行ってしまい、画像はなしです。
我ながら、いやしさに嫌気がさしますね・・・

インドにもインドのお菓子が勿論あり、ミルクと砂糖を練ったような、練り菓子(ミーターイー=ヒンディー語で「甘い」と言う意味だそうです)が代表的なようです。

日本の「最中」のルーツはなんとインドの「モーダカ」と言うお菓子で、ヒンズー教の神「シバ」の息子で象の頭を持つ「ガネーシャ」の好物。
ガネーシャの象や絵はよく左手にこのモーダカを山にして持っています。
「最中」という言葉が日本語っぽくないなあ、一体意味は?と思っていたのですが、インドから来たものだったとは・・・。


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2005/07/28 (木) 21:02

今日もデリーは快晴

ムンバイ(旧ボンベイ)は大雨による洪水で死者も出て大変だったようですが、ここデリーは今日も真夏の太陽が照り付けています。

火曜から始めたヨガの2回目に行ってきました。
前回の筋肉痛が続いているので、今回は前回以上にハードに感じました。
その上、先生が三点倒立の「アーサナ」(ポーズ)までさせようとするのですよ!!
「出来る」と思うことが大切なんですって。
いくらなんでも2回目でこの「大技」は無謀でしょう!?と思い、
辞退しました。
それでも、終わる頃には体がガクガク・・・。

巨大な


ところで、これは何でしょう?
車に同乗していた通学途中の子供、
「包帯を巻いたラグビーボールみたい」と。

正体


正体はこれ。
コンクリート・ミキサー車。
デリーは煉瓦造りの建物が多いため、建築現場では、煉瓦の山を見ることはあっても、コンクリート・ミキサー車にお目にかかることは滅多にありません。

Modern Bazaar


「デリーの原宿」にある「Modern Bazaar」最近リニューアル・オープンしたみたいできれいです。
デパートじゃなくって、スーパー・マーケットだと思うのですが・・・。
扱うのは食品と日曜雑貨。

ヨガって想像していたより、ずっとずっとハードでしたが、続けていくと体に良さそうです、確かに。
早く体が慣れてくれるといいのですが・・・。

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2005/07/27 (水) 20:24

今日のデリーの雲は

今日の雲


昨日のグレーの低い空から一転、今日のデリーは真夏の青空に入道雲です。
なんだか、東京の夏空が思い出されます。

雨季というのに、ここ1週間ほど雨らしい雨の降らない暑い日が続いていたので、ドライバーに、
「もう雨季は終わってしまったの?」と聞いたところ、
「まだまだですよ。」との返事。
雨季と言っても、雨が降ったり、降らなかったり、を繰り返すのだとか。
東京の梅雨の中休みのようなものね、と納得しました。
それにしても、今日のような真夏の青空は久しぶりです。

気温もぐんぐん上がっている模様。
必要以外の外出はあまりしたくありません。

けれども、デリーはまだ東京のような「コンクリート・ジャングル」もなければ、車の渋滞、エアコンの室外機から吐き出される熱気、アスファルトの照り返しも東京のそれに比べれば、たいしたことはありません。
空き地や木もたくさんあります。
気温が高い割には、東京の息苦しいほどの暑さより、しのぎやすいと感じるのはきっとそのおかげなのでしょうね。

でもやっぱり、用事が済めば、すぐに家に舞い戻って静かに読書でも、というのが、今日のような日の良い過ごし方。
あくまで私にとって、ですが。

デリーは在住日本人の数がまだまだ少ないためか、他のアジアの都市、例えば、シンガポールやバンコクなどのように日本のデパートや書店が進出していません。
日本の本を当地で手に入れることは不可能なので、自分で持ち込んだものか、日本人会、または学校の図書室、あるいは知人に借りて読む、ということになります。
日本にいた時より、読書に費やせる時間は圧倒的に多いのに、皮肉なものです・・・。

でも、逆に限られた本の中から選ぶので、自分の趣味に偏らず、日本の書店や図書館で選ばなかったであろう本に出会え、しかもそれがとても面白かった時にはなんだか得をした気分です。

最近出会ったそんな本は

ダ・ヴィンチ コード


ダ・ヴィンチ コード / ダン・ブラウン 著



ウォッチャーズ


ウォッチャーズ / ディーン・R・クーンツ 著
 
面白かったから、良かったら読んでみて、と知人が貸してくれた物の中の2タイトルです。
他のものも面白かったのですが、特にこの2つ、どちらも想像もつかない、世間の裏に潜んだもの、とスリルに満ちていて、時間を忘れて読みふけってしまいました。
実際になさそうで、もしかしたら・・・と思ってしまうのが引き込まれる要因かな。
作家の逞しい想像力に圧倒されっぱなしです。

でも、「事実は小説より奇なり」と言う言葉もあるくらいですから、この広い世の中もっとすごい事が起こっているのかも!?

シナモンロール


そして本日のパンはシナモンロール。
インド製のレーズンはなぜか色が淡いものばかりなので、アメリカ製のレーズン(インドで購入)を使っています。
気分的なものなんでしょうけど・・・。
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2005/07/26 (火) 17:30

Yoga

yoga


せっかくインドに住んでいるのだから、やっぱりヨガよねえ、ということで、ヨガ教室に行ってきました。
これはインドに来た当初からの希望だったのですが、なかなか機会がつかめずにいたのです。
ヨガ教室も日本よりは多いようですし、自宅に来てくれるヨガの先生も沢山いるようなのですがね。
今日行ったのは自宅から車で1分足らずのところ。
それでもやっぱり車で行くのです・・・。

朝9時からのクラスはリラックスとストレッチを交互に行うような1時間半。
最後に、胡坐で「大笑い」しておしまい。
いい運動でした。

その後、先日ボディー・マッサージで訪れたThe Grandに今日はFace Massageに。
アーユルベーダではなく、ごく一般的なマッサージを1時間受けてきました。
今日もマダ~ムな1日。

関東地方は先日は地震、そして、今日は台風接近中と聞きました。
遠い異国の地から母国の平穏な日々を願っています。

デリーはここしばらく、乾いた雨季でしたが、今日はグレーの今にも泣き出しそうな空模様です。
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2005/07/25 (月) 20:14

車窓から vol.III

樹下床屋


車窓からの風景、続編です。
木の下に男たちが集まって一体何を?と思うでしょ?
これはインド名物(?)「樹下理髪店」です。
木陰に鏡が1枚と、散髪用の道具、椅子、そして、場合によっては日除けのブルーシート、店の道具はこれだけのようです。
それにおじさんが一人。
順番待ちのお客さんが数人いる事もあり、どこも商売は繁盛しているようです。

ホテルなどには超が付く(お値段の方も)高級理容室もありますが、街中で日本のような理髪店、ましてや、赤、青、白の有平棒(というんですってね。最近知りました。)にお目にかかることはありません。

車窓から6


リヤカーに乗せられているのは、神様の像や、色鮮やかなオウムの像。

給水車


給水車。
インドでもなぜか大型トラックには派手な絵の描かれているものが多いのです。
民族を越えてトラックの運転手さんに共通する心情のようなものがあるのでしょうか。
インドは「牛」のイラストが人気のようです。

車中から見るフシギなものはまだまだ、一巡していないようです。
これからもどんな物が見られるか、楽しみ!?


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2005/07/25 (月) 00:55

インド人の運搬術

バイクで運搬


インドの道路には様々な物を様々な方法で運んでいる人たちがいます。
上の写真はバイクのシートの前にただ荷物を置いて運んでいる人。
固定はしていないと思うのですが・・・。
ちなみにターバンを巻いているのはシーク教徒の人。
インド全体の人口比で見ると、1~2%の少数派です。
日本人のインドに対するイメージの上位にターバンが入るのでは、と想像しますが、実際にターバンを巻いている人が多いというわけではないのです。
このシーク教徒の人々は常にターバンを巻いていて、たとえば、サッカーや水泳などのスポーツをする際にも取らないのだそうです。
バイクに乗る時もそのまま、ヘルメットは物理的にかぶれないので、かぶらなくていいのだそうです。

インド人の運搬方法に関しては、日本人の感覚では想像のつかないことばかり、ぎょっとすることもしばしばですが、当地の人たちは当たり前のように、ただ黙々と仕事をこなしています。
何だかこちらの感覚の方がおかしいかのようです。
が、日本では常識的にも、交通法規でも、きっと認められない事ばかり。(ですよね!?)

インドは日本に比べると、荷物を運ぶ大型トラックをはじめ、トラックが少ないという印象を受けます。
そのためか、よく目にするのが、人の力に頼った運搬です。
後ろから見ると、大きな荷物の山が移動していくかのように見える、山積み自転車や、バイク。
また、運びにくいものはバイクであろうが、自転車であろうが、二人乗り、三人乗りをして、後ろの人が荷物を支えるのです。
当然、後ろの人は自分達がつかまる余裕はありません。
あれでよく荷物が落ちないし、第一人間が振り落とされないものだわと思います。
近くを車で走っていると、転倒したり、物を落としたりしないかしら、と気が気ではありません。

今まで見た中でも、特に恐ろしかったのは 

① 自転車二人乗りで後ろの人が90センチX100センチをゆうにこえるであろう、ガラス板を素手でささえていた。

② ①の鏡版。やはり、かなりの大きさ。運転者と支える人の間に大きな鏡!

③ バイクの家族4人のり。
これはしょっちゅう見るのですが、一歩間違えば家族全滅でしょ!?
でも、きっと自家用車がないので、他に方法がなく、と言う事なのだと思います。
今日見たのはその中の一番小さい子が首のすわっていない赤ちゃん。

④ バイク二人乗りで、後ろの人の膝に手足を縛られ猿ぐつわをはめられたおとなの豚が仰向けに。
最初、薄汚れた麻袋に何かがパンパンに入ったものかと思い、そばまで寄ったら豚が目を白黒。
暴れたりしたら大変。

いずれも画像はなしで残念。いつか必ず・・・。

トラックと闇ガス屋


割と珍しいしっかりした、荷台の大型トラック。
横を走る自転車はプロパン・ガスのシリンダーをいくつか積んだ「闇ガス」屋です。
我が家も含めて、ガスはプロパンですが、「闇ガス」というものの存在をインドで初めて知りました。
何も知らない私はインドのガス屋さんは大変なんだな(シリンダー一つが30kgくらい)、と思って感心した上に、(すでに別件でクビにした)かつての門番の言うままに、「闇ガス屋」からガスを買っていたのでした・・・。
闇ガスと、正規のガスの違いは、「闇ガス屋」のシリンダーは半分くらい量をごまかす為に水が入っている事が多いのだとか!?
しかも正規のガスより高いのです。
では、なぜ「闇ガス屋」が成り立つの?と思うでしょ?
それは、正規のガスを買う為には「登録番号」が必要で、その入手が容易ではない、という社会システムのゆがみの為なのです。
我が家のガス入手ルートが「闇」と知って、即、正規のルートを開拓してもらいました。
今はちゃんと、「登録番号」入りの「ガス手帳」を持っています。
ちなみに正規のガス・シリンダーは自転車などでなく、小さいトラックで運ばれるのだとか。

インド人の平衡感覚 2


自転車で袋に詰めたなにやらを運ぶおじさん。
こういう人は本当によく見かけます。

インド人の平衡感覚


卵の緩衝材を山にして運ぶ人。
やはり自転車でした。

以前に住んでいた、韓国ソウルでもそうでしたが、当地でも自転車は男性の乗り物、女性が乗っているのは見かけません。
日本のような「ママチャリ」は皆無です。
乗るのは労働者風の男性か、子供の送り迎えをするお父さんのみです。
子供は荷台や、サドルの前にじかに座り、「チャイルド・シート」などありません。
小さい手で一生懸命つかまっているのですが、日本の自転車の親子乗りより、危な気なく見えるのは不思議です。
インドの人の平衡感覚が並外れているのでしょうか?
子供を乗せるにしても、荷物を運ぶにしても、日本人にはきっと真似できないものばかり。
日本人が近代化と引き換えに失ってしまった物を、近代化前の国の人達は持っているのでしょうか?
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2005/07/23 (土) 00:24

デリーでのマダ~ムな一日、そして・・・

The Grand


昨日予約しておいた、ボディー・マッサージにデリー南部のThe Grandへ(ホテル、以前はGrand Hyatt だったそうですが、今はただのThe Grand。 Hyattの時代の方が良かったらしい)。
予約は8時45分なので、8時半にスパ入りして、スチーム・サウナとシャワーと思ったら、スチーム・サウナが故障中。

今日は以前してもらった事のある、オイル・マッサージではなく、もう少し、力を入れて揉みほぐしてもらうメニュー。
1時間かけて、個室でのトリートメント。
「極楽、極楽」といったところですが、朝から横になってリラックスしたためか、もともと低血圧な私は更に血圧が下がって、ボーっとしてしまいました。

やっぱり、人々が働き始めた朝から、「マダ~ムな生活」と言うのは、身についていない私には無理なよう・・・。

ここのbody massage は何種類もあり、1~1時間半位で、1,000~2,000ルピー程です。
日本と比べると、破格の値段でしょ?
腕の方はどうなのか、保証の程ではありませんが、気持ちいいです。

慣れないマダ~ムな生活はまだまだ続き、

Sundar Nagar(スンダル・ナガール)のMittal Store(ミッタル・ストア)。

Mittal Stores
12, Sundar Nagar Market,
New Delhi
Tel. 2435 8588 / 2435 0667

夫に頼まれた買い物、紅茶、カレー粉、サフラン、そして、ヒマラヤの塩など。
4,000ルピーの買い物です。

Mittal Tea Store


天井まで紅茶がぎっしり。

Mittal


こちら側はスパイスの棚。

Mr. Mittal


Mr. Mittal

Sundar Nagar


Sundar Nagar には骨董屋さん、銀製品屋さんも何軒か。

Sundar Nagar 2


古いテキスタイルの店。
私の好きなペイズリー模様の織物など、古いものが沢山。
店のおじいさん、またいつでも見にいらしてください、と。
銀製品のお店で、半貴石のジャラジャラ付いた指輪やブレスレットを購入。
前回、石が取れてしまったところを
「直してもらえるかしら?」
と出してみると、2つ返事で直してもらえました。

買い物を終えて、車内で珍しくドライバーと世間話。
普段は寡黙で仕事熱心な人ですが、ひょんなことから、残業代が付かない、時給30ルピー(月給約6,000ルピー)の生活と言う事を聞いてしまいました。
ドライバーの雇用形態は様々で、個人で雇ったり、我が家のように、会社が雇って派遣したり。
ドライバーの派遣会社はいくつかあり、その会社間でも待遇が違うのだとか。
そして、私のドライバーの所属する派遣会社は給料が安い上に、残業代がつかないのだと。
妻と2人の小学生の子を養う身としては、お給料が多ければ多いに越したことはないでしょう。

一使用人とは言え、外国人の家庭で働く場合、その待遇は比較的良いほうで、特に貧しい人達というわけではないようです。
インドのGDPは560ドル、対する日本は33,710ドル(2003年)です。
その違いを考えれば、貨幣価値が違うのであり、月給6,000ルピー(約15,000円)に即、絶望的になる必要がない事はわかります。

GDP33,000ドル余りの日本人の感覚では、今日のマダ~ムな1日で費やしたルピーは、コスト・パフォーマンスとしては、文句のないところです。
が、それはドライバーの月給を上回る金額、という事実を思うと、何だか心は複雑です。








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2005/07/22 (金) 14:28

インドの算数

インドの掛け算


インドは零が発見された国。
インドでは日本の九九が20x20まであると聞いて来ました。

Defence Colony の子供の本屋さん、Teksonsで見つけた掛け算の
ワークブック。(割り算のも購入。1冊30ルピー。1ルピー=約2.5円)
カラーでイラスト入り、算数の「入門」編であることからも、小さい子供向けである事がわかります。
めくってみると、1~20の段、掛ける数は10まであります。
つまり、20x10までということになります。

11の段以降は、式を見て、答えがぱっと言えるものは数えるほど、14x6とか、18x7とか、暗算ですら時間がかかります。(私だけかしら・・・?)

インドは日本など、先進各国に比べると、就学率も識字率も低いと聞きますが、買い物するときなど、計算の速さと正確さはかなりのものです。

算数・数学と縁遠くなって久しい私。
20x10までの掛け算をこの際覚えてみようかな、とふと思いました。
わざわざ計算機(今は携帯電話でできますね)を出すほどではない時など、便利な事が多そうです。

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2005/07/20 (水) 23:18

車窓から vol.II

鶏


毎日の外出の足は前出のとおり、車。
運転はかなり荒っぽく、この国の交通法規って一体・・・!?と思うこともしばしばですが、だんだんと「無秩序の中の秩序」があるようにすら感じられて来ました。

通るのは大部分が舗装道路とは言え、アスファルトの厚さの問題か、舗装技術の問題か、はたまた過酷な気候条件が問題なのか、東京よりはるかに凸凹の多いデリーの道路です。
最初の頃は、隣を走る車の中で涼しげに新聞を読むインド人のおじさんを見て、こんなに揺れる車内で何か読めるなんて!?と驚いていたものでした。
そんなことしたら、酔うか、頭痛がするか、目が悪くなるかの3つに一つだわ・・・と。
けれども、それから2~3ヶ月、私も(涼しい顔で?)車内で本が読めるようになりました。
人間って環境にどんどん慣れていくものなのですね。

今日、そんな車内から目にしたのはオートリキシャーのリア・ウィンドー(前後には一応、ガラス有り)に押し付けられた、白い動物らしきもの。
後ろを走っていて、あんな所に犬が!?(リア・シートの後上方)
遠い越しざまに見てみると、何羽もの鶏と男の人でした。
窓やドアのない車内のシート背もたれの上に、鶏が何羽も押し込められておとなしくしている光景は何だか不思議でした。
(画像の上をクリックすると、大きくなります。見にくい方は是非。)

車窓から


インドでは、トラックの荷台などに、荷物と一緒に人が乗っている事がよくあります。
幌のない荷台に人が鈴なり、ということもしばしば。
人数の法規制ってないんでしょうかね。
乗用車にも目いっぱい、バイクや自転車の3人、4人のりもざらです。

車窓から 2


「デリーの表参道」ことBasant Lock付近の売店。

車窓から 家の前


家の前まで戻ってくると、ちょうどそこにある学校の下校時刻と重なって、スクール・バスや、車でごったがえしていました。

インドではまだまだ国民皆が自家用車を持つ水準の所得ではないようです。
が、急速な近代化によって、今後ますます自家用車が増えると、道路や交通法規の整備など、追いついていくのかしら、とふと心配になります。
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2005/07/19 (火) 23:53

コルカタのテーブルクロス

テーブルセンター


4月にオーダーしておいたテーブルセンターができあがりました、と昨晩電話が。
コルカタ(旧カルカッタ)にある刺繍のリネン屋の親父からです。

Calcutta Famous Hand Embroidery
M.Israil
M.Isha

Mobile: 98182 24351

来印以来、マダム・ライクな、家に業者を呼んでのオーダーは私の場合、このリネン屋さんが唯一です。
この人、インド人にありがちなヒンディー語なまりのいわゆる「Hinglish」ではない、きれいな発音の英語を話すので、とても聞き取りやすくて助かります。
顧客は外国人ばかりなのかも。

最初にダイニングの来客用テーブルクロスとテーブルナプキンのセット、ティーマットをオーダーしたのですが、出来上がりを持ってきた時に、次の注文をしっかり取って帰りました。

家に業者を呼んでのオーダーなどということに慣れていない「にわかマダム」はすっかり親父のペースに持っていかれそうです。
エクストラのテーブルクロスを是非、という熱心な勧誘は、
「純粋な来客用で、普段用は子供が小さくて汚すのでいらないわ」
と断ったものの、
「じゃあ、リビングの方は?」
と言う誘いは断れず、出来上がったのが、今回のもの。

テーブルセンター2


新たな顧客の開拓にもとても熱心で(商売なんだから当然と言えば当然)、最初の時に
「マダム、誰かお友達を紹介して下さい。」と。
「悪いけど、私インドに来たばかりでお友達っていないのよね。」と軽くかわしておいたところ、
数ヶ月後にちゃんと憶えていて、
「マダム、お友達はできましたか?是非紹介してください。」と。
これも何とかかわしたのですが、今日は
「エンバシーにお友達がいたら紹介して下さい。」
とめげることがありません。
これくらいじゃないと、商売はやっていけないのね、大変なんだわ、と思ったのでした。

今回はふとした出来心で、
「ティッシュボックスのカバーって作った事ある?サンプル作ったら、刺繍入りで作ってもらえないかしら?」
と聞いてみたのですが、あまり乗り気でなく、次のオーダーは取らずに帰って行きました。
また何かオーダーして、という畳み掛けるようなセールストークをどうやってかわそうかな、と思っていたので、なんだか拍子抜け。
「サンプルできたら電話するわね」と言ってみたのですが、あまり嬉しそうじゃなかったなあ・・・

コースター


お土産用にしてもいいかなと購入したコースター。

ティッシュカバー2


サンプル作成用にと1枚余分に購入したラウンドテーブル用のテーブルセンターと、ランチョンマット2枚で、暇に任せてティッシュボックス・カバーを作ってみました。
と言っても、ミシン要らず、ただリボンを縫い付けて止めただけの簡単なもの。
これなら、サイズさえ合わせてオーダーすればO.K.かも。

ランチはDefence Colony(ディフェンス・コロニー)のインド料理へ。
雰囲気、お料理ともにgoodでした。
店員さん、内装も写真に撮りたかったのですが、子供の学校から、具合が悪いので迎えに来てとの連絡が・・・
後ろ髪惹かれる思いで、ランチもそこそこにレストランを後にしたのでした・・・。

インド料理漬物

インド料理

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2005/07/18 (月) 23:54

インドでgreen tea

Ginger Green Tea 1


インドの飲み物と言えば、真っ先に浮かぶのが紅茶。
紅茶は茶葉を売る専門店は勿論、スーパー、食材店、観光客相手の土産物屋、空港の売店など、様々なところで売られています。

日本、特に東京の事を考えると、インド産のみならず、フランス、イギリスなどの紅茶を扱う店も数多くあるので、インドよりもバラエティーに富んだ紅茶を楽しむことができるかも知れません。

一昔前は「ダージリン・ティー」と言えば1種類だった日本でも、紅茶に関する情報がより深く追求された結果、最近では収穫の時期による区別がなされているようですね。
先月帰国した際、ホテルのカフェで、入荷したばかりの茶葉がディスプレイされているのを見ました。

インドでは、産地や時期、などによって細かく分類された茶葉が紅茶店の店先に所狭しと並べられています。
種類によって入れ方も様々な紅茶、まだななかそこまでは追求できていません。

我が家のメイドは世界的な紅茶の産地、「ダージリン」の出身なので、さすがに、美味しい紅茶を入れてくれます。
ある時、紅茶を自分で入れていたら、メイドが
「このお茶は2煎目は1煎目より香りが強くなるので、バラのような香りを楽しんでください。」と。
試してみると確かにその通りです。
日本の緑茶は2煎目も普通に飲んでいたのですが、紅茶は1煎のみ、という固定観念にとらわれていました。

インドの人たちが日常的に飲むのは「チャイ」という、スパイス(マサラ)と砂糖、ミルクの入った甘いものです。
これはこれでとても美味しいものです。

もともと紅茶好きの私、日本ではお馴染みダージリンのほかに、「ニルギリ」が好みでした。
インドの紅茶店のニルギリはさすがにとても美味しいです。

これからもっと紅茶の種類と、入れ方を追求しようと思っていたのですが、ひょんなことから飲んだ、オールド・デリーの老舗紅茶店、「アプ・キ・パサンド」のレモン・グラス・グリーン・ティーにすっかりはまってしまいました。
この暑い時期には何ともさっぱりした飲み口がとても良いのです。

Aap ki pasand
Sterling House,
15, Netaji Subhash Marg,
Delhi Gate Road, Opp.the Post Office
Tel. 2326 0373 / 2328 7775
Website: www.aapkipasandtea.com

紅茶店には紅茶のほかに、green teaも何種類か置いてあります。
これは日本のいわゆる煎茶とはちょっと違うようです。
どちらかと言うと、中国茶っぽいというのでしょうか。
煎茶独特の青々した色や香りとは別物です。

異国の地で飲む日本の煎茶もなかなかオツなものですが、お茶やコーヒーの味はその土地の水や気候に大きく左右されるようです。
やはり、インドで飲むのは、インドのお茶とコーヒーでしょうか。






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2005/07/17 (日) 21:02

市場でお買い物

Sarojini Nagar1

 
こちらに来て初めて、マンゴーがたくさん獲れるということを知りました。
日本にいた頃はマンゴーにはフィリピン・マンゴーと、アップル・マンゴー、ペリカン・マンゴーの3種類しかないと思っていた上、その区別も正しいものなのか、怪しいものでした。

先日新聞でインドには500種類ものマンゴーがあるとの記事を読みました。

インドは日本に比べると、農作物の出盛りの時期がはっきりとしているようです。
街中でちらほら見かけるようになったなあ、と思って少しすると、ピークを迎え、その後はだんだん減って行き、いつの間にか消えています。

マンゴーは夏の初めころ、まずは野菜の屋台に小さな固く青いものが出回りました。
これは野菜としてのマンゴーでインド版漬物(チャツネ)用のようです。
その後、熟したものが果物の屋台に並べられたり、インド版リヤカー(自転車の後ろに荷車がついたもの、馬に引かせたものなどがあります)にきれいに並べられたり、と街中で目に付くようになりました。

初めのうちはマンゴーの種類の多さを知らなかったため、もう少し出回ってからの方が美味しいかも・・・と手をださずにいたところ、すでにシーズンの終わってしまったものもあるようです。
残念・・・。来年こそは・・・。


マンゴー


6月の終わり頃、初めて買ったマンゴーです。
相場も何もわからないので、車で20分ほどかけてSarojini Nagar Market(サロジニ・ナガール・マーケット)まで行きました。
果物を売っているお店や露天商を見て歩き、おいしそうなものを探しました。
1キロ25ルピーで2キロ分。50ルピー。(1ルピー=約2.5円)

前回のマンゴーも美味しかったのですが、昨日ランチで行った韓国料理店でデザートに出たグリーンの皮のマンゴーがとても美味しかったので、今日はグリーンの皮のものから探しました。


本日の買い物


本日の買い物。
マンゴー2キロ50ルピー。 
バナナ(インドではダース単位。これは半ダース。) 10ルピー。
さくらんぼ(カシミール産) 1キロ100ルピー。
ほうれん草 750グラム15ルピー。

さくらんぼを買っているときに隣の露天商のおにいさんが、「マダム、マンゴーいかがですか?1キロ30ルピー」と声をかけてきました。
「少し安くしてくれる?」というと、
「じゃあ25ルピーで2キロ買って」と。
「1キロでいいんだけど、25ルピーでダメかしら?」というと、
「O.K.」

ということだったのに、
秤に載せると3個で1キロちょっと。
「やっぱり2キロどう?」と言われ、こちらが
「美味しいんだったらO.K.」
ということになったのでした。

袋にいれてもらい、いざ会計というときに、別のお兄さんが
「55ルピー」と。
「え?? 50ルピーでしょ?」と50ルピー札を出すと、
「60ルピーから5ルピーのディスカウントだ。」と。
5ルピーは日本円に直すと、12~3円。交渉する面倒さを考えると、黙って払ってしまっても、まあいいか、と言う金額ではあるのですが、
ここで、引き下がると、
「やっぱり外国人マダム相手の商売はらくちん~」なんていう印象を植え付けて、後々の為にもよくないかも!と、ハタと思い至り、
「さっき、こっちのお兄さんが1キロ25ルピーって言ったわよ。2キロだったら50ルピーでしょ!?」と。
「いや、55ルピー!」とまた別のお兄さんが言ったのですが、
最終的には「50でいいです」と。
「(やったね!)Thank you」と立ち去ろうとすると、5人くらいいたお兄さん達が口喧嘩を始めたではありませんか!?
私がその場から逃げるように立ち去ったのは言うまでもありません。

 
本日のおやつ


帰宅して、昼食後のデザートにバナナ・チョコケーキ マンゴー添えを食べました。
今回のマンゴーも美味しいマンゴーです。


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2005/07/16 (土) 01:34

車窓から

Basant Lock Mkt 2


デリーでの私達の生活の足は車です。
外出時には自家用車で出かけます。
東京のように、地下鉄網や、鉄道網のないデリーでの公共の乗り物と言えば、バスや、オートリキシャーです。
タクシーもありますが、日本のように、街中で拾うシステムではないようです。
いずれの公共の乗り物も、先進国のそれとはかなりの隔たりがあり、企業の駐在員や私達のようなその家族が日常生活に使うには適していないようです。
 
実際、守られた生活を送っている事になるわけですが、安全面、利便性などの点で、インド到着の翌日から待ち受ける日常生活にすんなりと入って行く為には、必要なものでしょう。
そのために、現地の人と同じ視線でなく、あくまで外国人の視線になってしまうのは残念ですがやむを得ない、と言ったら言い訳になるでしょうか。

今日は車の中から、街の風景をカメラに収めてみました。
上の写真は、「デリーの原宿」とか、「表参道」とか言われているBasant Lock Market (バサント ロック マーケット)です。
この写真ではいませんが、ここの前にも牛や野良犬がいるのは日常風景、マーケット内にも当たり前の顔をして、入って来ます。
人々が全く気にも留めていないのは、他の場所と何ら変わりはありません。
が、デリーでは一応お洒落な場所のようです。
映画館やMac、他にもいろいろなお店がありますが、
規模は東京の原宿よりずっとずっと小さなものです。
夕方や、週末などはインドのお洒落な若者でごった返しています。

私達が初めてここに来たのは、去年の11月、下見に来た時でした。「インドの原宿」と言われて抱いたイメージは見事に打ち砕かれ、子供は蠅の大群に動けなくなっていました。

私と子供の会話です。
子供「日本の表参道に住んでいる人がここを見たらどう思うかな?」
私 「怒るか、気絶するかじゃない?」
子供「ママだったらどうする?」
私 「あまりの事に泣くかもね・・・。」

車窓から 4


オートリキシャーに相乗りする、下校途中の子供達。
オートリキシャーとは、バイクを三輪車にして、幌をつけたような乗り物で、ドアも窓もありません。素通しです。
ゴルフ場などのカートの三輪車版というかんじでしょうか?
ハンドルは○ではなくて、バイク式です。
向こう側はバス。
ドアや窓は開けたまま。
インドの国旗カラーに塗り分けられています。

車窓から 5


道の脇にはよくこのようなテント状の家や、店などがみられます。
「デリーの原宿」の斜め前辺りです。

学校近く


子供の学校近く。
貧富の差の激しい、また、はっきりした身分制度の存在していたインドでは、今でも数多くの階層にはっきりと分かれているようです。

「この辺りは「上の下」くらい。そうは見えないでしょうけど・・・」初めて来た時に説明を受けました。

でも、目が慣れてくると、ある程度の暮らしでないと持てない自家用車がぎっしり駐車されている、ウォータークーラーは大部分の家にあり、エアコンのある家もある、広さもかなりありそう、と言う事が見えてきました。
やはり、少し余裕のある暮らし向きの人達の住むアパート(日本式にはマンション)のようです。

外壁の塗り替えに関しては、日本と違って、各戸で、好きな時に好きな色に塗り替えるようで、それがいっそう高級なイメージから遠ざけていたようです。


車窓から 3


雨季のこの時期、晴れていたと思ったら、一転にわかに掻き曇り、土砂降りです。
中央分離帯。その向こうに「牛よけ」の柵に囲まれた木があるのですが。

オートリキシャ


オートリキシャが何台か。

給水車


前を走るのは給水車。
夏の時期からよく見かけます。
トラック、バスなどの大型車には後ろに「Keep distance」「Horn please」などの文字が。
こちらでは、クラクションは存在のアピール。
自分が通るので、車線変更しないで・・・と言う意味のようです。
街中クラクションの嵐です。
日本に帰ると、日本の車は何ておとなしいんだろう!?と驚きます。
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2005/07/15 (金) 01:30

インドの動物

オーナーのおばあちゃん犬



デリーで見る犬には大きく分けて2種類あります。
一つはいわゆる野良犬、首輪なしで道路、歩道、市場、様々なところに当たり前のようにいます。
純血種と思われるような犬は皆無で、色は茶色だったり、白にブチがあったり、黒だったりと多種多様です。

小走りでうろうろしたり、何匹かでじゃれあったり、自由な暮らしをしている様子に、インドに来た当初、日本のペットの犬とは異質なものを感じ、これが本来の犬の姿に近いのかも、と思ったものでした。

人間に飼われたり、毎日えさをもらったりしているわけではないので、人になつく事も、こびる事も、危害を加えられない限り、向かってくる事もなさそうです。
人間と互いに干渉しあうことなく、共存しているように見えます。

車や牛や人が行きかう中での暮らし、分をわきまえている、と言った感じでしょうか。

インドの犬は全部そういう犬なのかなあ、と思い始めた頃、リードに繋がれた、純血種の犬を目にしました。

これがもう一種類のインドの犬、ペットとして飼われている犬です。
貧富の差のとても大きいインド、裕福な人たちも沢山います。
彼らの中には日本や欧米と同じように、ラブラドール・レトリーバー、シェパード、ダルメシアンなどを大事に家の中や、敷地内で飼っている人もいるようです。
朝や夕方、そういう犬達の散歩姿を見かけることがあります。
散歩させているのはたいてい、使用人と思しき人です。
首輪とリードをつけ、肌寒かった1~2月はなぜか、どの犬もお約束のように、タータンチェックの胴衣のようなウェアをまとっていました。

上の写真は我が家のオーナーが飼っている「おばあちゃん犬」です。
彼女はご覧の通り、純血種ではなく、おなかの皮も相当たるんで、首輪がなければ、道にいる野良犬と同じような風貌です。
これは庭に放し飼いにされているのですが、もう一匹白にベージュのブチの、やはり雑種のオスを家の中で飼っています。

オーナー夫妻は犬は純血、とこだわっていないのでしょう。
私の見たところ、これは富裕層には珍しいことのようです。

インドにはまだまだ狂犬病が多く、犬に限らず街にいる動物達は感染している危険性があり、触らない方が賢明、と言うところです。
オーナーのおばあちゃん犬、野良犬のような風貌からか、我が家に来る、知人や、子供の友達に
「狂犬病にかかってない?」と恐れられています。

オーナー夫妻は2,3階に住み、私達一家は1階を借りているのですが、おばあちゃん犬は我が家の玄関前に陣取っている事もしばしばです。
つい最近新しく雇ったチョキダール(門番)はウチの犬と勘違いして、「マダム、この犬は外で飼われているのですか? それとも中ですか?」
と質問して来ました。


おばあちゃん犬


雨が激しかった先日などは、毛色と全く同じ色の我が家前の玄関マットにうずくまっていたので、夜ドアをあけて、外を確認した私は玄関マットが盛り上がっているのかと思い、踏みそうになったほどでした。
直前に気づいて、踏まなかったのは幸いでした。

日常的に街でよく見る動物は、牛と犬ですが、そのほかにもいろいろな動物を見かけます。

猿やリスは野生、野鳥も名前も知らず、聞いた事もないような鳴き声のものが、沢山います。
バード・ウォッチングが趣味、と言う方には、魅力的なところかもしれませんね。

あとは、荷物運びに使われているロバ、インド版リヤカーを引いている馬、婚礼の時に花婿が乗る白馬(!)、貧困層の人が飼っているらしい豚も見かけます。
象やラクダは特殊なもののようですが、たまに道を歩いています。

日本と比べてはるかに少ないのが猫です。
野良猫は犬に比べると圧倒的に少ないですし、猫の鳴き声も殆ど耳にしません。

が、インドに来て2ヶ月後、船便の梱包を解いて、箱を外に出して置いたところ、その中で、野良猫が仔猫を4匹生んでしまいました。

子猫



メイドが報告に来て、見に行ってみると、本当に生まれたての仔猫です。母猫はどこかへ行ってしまったというので、さてどうしましょうということになりました。
敷地はオーナー夫妻のものなので、チョキダール(門番)にオーナーの奥様を呼んで来てもらったのですが、1階に住んでいる人が庭での出来事の権利と責任を負うのだとか、で「私」にきめるように、というのです。

ここに猫がいつくのが嫌なら、使用人に捨ててくるように指示を出して、ということなのですが、「捨ててきて」とはなかなか言えず・・・。
「よそへ捨てたら、生き延びられるのでしょうか?」などと、質問してしまいました。
奥様は、野良猫なんて汚くて、見るのも触るのも嫌という感じで、覗き込んだウチの子供にも「ダメ、ダメ、さわっちゃダメよ~。汚いんだから!!」と必死に言ってくださいました。
が、「とにかく、あなたのお好きなようにね。」と言い残して、家に入ってしまわれました。

私はというと、夫のドライバーや、メイド、門番など、いろいろな人に「ねえ、どうしたらいいと思う?」と聞いたものの、結局暫く様子を見ましょう、運がよければ、仔猫が少し大きくなったら、どこかへ行くでしょうということになりました。

数日後、メイドが、「マダム、母猫が仔猫を一匹ずつつれて塀を乗り越えて行きましたよ」と嬉しそうに報告して来たので、
「いよいよ引越しね!」と喜んでいたところ、
次の日にはまた一匹ずつ連れて戻ってきてしまいました。

困ったわねえといいながらも、仕方ないか、と諦めかけていたころ、何を思ったのか、「おばあちゃん犬」が、箱を外から執拗にがりがりと前足で引っかいて、猫達が大パニックになりました。
私達も仔猫が犬に襲われるところを想像してぞっとし、箱をそうっと犬の届かない場所へ移したのですが、さすがにここは危険、とばかり、親子は引っ越していきました。

その後、たまにあの時の母猫のような三毛猫がウチの庭を通り抜けていくのを見かけるのですが、仔猫の姿は見ていません。
無事に大きくなっているのか、何か災難が降りかかってしまったのかは不明です。












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2005/07/14 (木) 00:04

お牛さま

牛


「インドでは牛が大切にされている」
これは雑学の一つとして、随分前から頭にインプットされていました。
牛はヒンズー教では神様なので、インドでは決して、牛を食べたりはしない、と。
インドに来るに当たって、改めて本を見てみると、ヒンズー教のあまたの神の中でも代表的なシヴァ神の乗っているのが牛の「ナンディン」であること、また、「カーマデーヌ」という牛に宿っている神様がいるらしいことがわかりました。

デリーに来て、車や人など気にすることなくのそのそと歩く牛や、中央分離帯でのんびりと反芻する牛の姿を目の当たりにして、ここはインドなのね、と実感したものでした。

車の中からすれ違う牛に驚いていると、夫の車の運転手さん(ネパール人)に逆に「日本の道には牛が歩いていないんですか?」と質問されて、思わず笑ってしまったのでした。

私のインドの牛に対するイメージは江戸時代の「お犬さま」のように大事にされている「お牛さま」というものでしたが、実際はそれとはかけ離れたものでした。

実際に見たインドの牛たちは、まさに、野放し、野菜を売っている屋台からつまみ食いなどしようものなら、野菜の入っていた汚い麻袋で容赦なく顔面をひっぱたかれるのです。

牛はある時は群れをなし、またある時は1頭で、街を歩き回り、ゴミ置き場で食事をしている光景もよく見かけます。
これはインドの風景であまり見たくないものの、ワースト5には入ります。

牛2



デリーでも首相官邸などのある中心部では牛は殆ど見られませんが、私の住んでいる郊外のほうでは、家を出れば、必ず牛を目にすることになります。
その殆どは近郊の農場から放たれているものらしく、昼間は街中でのんびり過ごすと、夕方にはまた帰って行きます。
たまにはぐれた牛が暗くなってから、ンモ~~と鳴いていることがあります。
そのような飼い主のいる牛たちは腰の辺りに所有者を現す文字が彫り付けられています。


新聞 牛


が、問題になっているのが、野良牛(新聞ではstray cattle = 迷い牛
となっています)。
普段見ていると、牛も車も人も犬もお互いが干渉することなく共存しているように見えるのですが、新聞で牛の絡んだ交通事故の記事を何度か見たことがあります。
牛は体が大きいので、一旦人や車とぶつかれば、人間の方にもかなりのダメージがあるようです。
デリー市は2ヶ月程前に「野良牛追放」宣言し、日本のメディアにもとりあげられていましたね。

本当にデリーの道路から牛はいなくなるのかしら?
と思っていたところ、一時期その数が減ったように思われた牛達はどうやら、また戻ってきている様子です。

昨日の新聞には、暴れる牡牛対策に、スイス製の麻酔銃を一丁33,000ルピーで10丁購入した、とあります。
デモンストレーションを行い、動物園の博士の指導のもと、トレーニングを積むのだそうです。

これで、今度こそ野良牛追放となるのでしょうか。

いつだったか、車の中から牛を見ていた子供と私、
「もし牛にうまれかわるとしたら、インドの牛と、日本の牛とどちらがいいか?」という話になりました。

美味しい牧草をおなかいっぱい毎日食べてのんびり暮らせるけれども、ある日、知らない場所へ連れて行かれて、何がなんだかわからないまま殺されて、食肉にされてしまう日本の牛か、

はたまた、殺される事は決してないけれど、食べるものがなくて、いつもおなかがぺこぺこ、食事は人間の捨てたゴミ、それを食べて病気になっても、おそらく薬はもらえず、放置されて死ぬのをただ待つインドの牛か

どちらがいいでしょうね?
子供は一度はいい生活をして、たとえ殺されても、食べられて人の役に立てる日本の牛がいい、と言いました。

インドの牛たちは日本の牛のような、快適な牛舎と美味しい牧草のある生活が地球のどこかにあるなんて全く知らないでしょう。知らなければ、自分達が不幸だなんて思わないでしょうね。
私だったらどっちがいいかな・・・。




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2005/07/12 (火) 22:53

デリーの新しいスーパー・マーケット

Green Park



私が来印してからの6ヶ月足らずの間にも、デリーには新しくスーパー・マーケットがいくつもオープンしています。
と言っても、日本のような、チェーン店は少なく、個人経営の食料品店といった感じでしょうか?
しかも、決定的な違いは、野菜、肉、魚類はなし!ということです。

肉、魚に関しては、ベジタリアンの多いインドでは小売店自体が非常に少ないのですが、野菜の豊富なインド、野菜を扱う店や屋台は各マーケット(商店街)にも、大規模な市場にも必ずあります。
町をインド版リヤカーで売り歩くおじさんも多く見かけます。
そのようなシステムが定着しているからか、パック詰めされて、冷蔵のショーケースに並んだ野菜にはお目にかかったことがありませんでした。

が、とうとう、デリーにも野菜、果物を売るスーパー・マーケットが!
冷蔵のショー・ケースにラップに包まれたり、袋詰めされた野菜や果物が並んでいます。
低農薬の野菜、果物たちだという話なのですが、実際のところどうなのかは、今のところ確かめようがありません。

これまで行った野菜なしのスーパー・マーケットはなぜか皆地下にあったのですが、ここはGround Floor(インドは英国に統治されていた時代があるため、英語はイギリス式。1階はGround Floor,日本の2階がFirst Floor)にあり、明るくてなんとなく安心できます。

今日はお目当ての野菜のうち、ほうれん草がなく、ちょっとがっかりでした。
いつもなんでも手に入る、と言うわけにはいかないようです。

パックされた野菜をカートに入れ、レジで支払いをする、という日本と全く同じシステムは快適です。
けれども、インド式の蠅は飛び交うけれども好きな野菜を好きなだけ(1個でも2個でも)籠にいれて、量ってもらう、そしてたまには値切るという買い物もすたれてほしくないなあ、と一方で思うのでした。

今日の買い物


今日の買い物。白菜(インドでは一般的でなく、普通の店にはない事が殆ど)や、ランブータンなどを手に入れました。ほうれん草はなくて残念。〆て220ルピー也。(1ルピー=約2.5円)

Namdhari's Fresh
H-6, Green Park(Main),
New Delhi
Tel. 5564 6881 / 2653 1454
Website: www.namdharifresh.com


Sarojini Nagar 3


上はSarojini Nagar Market(サロジニ・ナガール・マーケット)。
野菜、果物をはじめ、日用品、布地、服など、様々な店の集まる大きな市場の中の野菜を売る店です。
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2005/07/12 (火) 00:42

来たるべき蚊の襲来に備えて

新聞 Jul.5



今月5日付けのTimes of Indiaの記事。
モンスーンの到来とともに、首都デリーがコレラやマラリアなどの疾病のハイ・リスク・ゾーンに入ったというものです。
今年コレラは391例、マラリアは76例だとか。

コレラの発生が増加するのは7~8月、主に不衛生な食物や水が感染源となると。
安全な水を飲んでいれば大丈夫、とのことなので、コレラの感染はあまり恐れなくてもよさそうです。

マラリアは8~9月に感染が広がり、これは新聞の図にもあるように蚊が媒介となります。
日本では近年蚊に刺されたからといって、病気にかかる恐れは殆どないと思うので、ちょっと神経質になります。

説明によれば、マラリアは蚊の腸に寄生し、その唾液から刺された人に感染、肝臓に達し、それを破壊するまで増殖する。そして血中に再侵入して血液の細胞を破壊、化学物質を放出しつつ、悪寒や発熱、痛みを引き起こす、と。
また患者を刺した蚊から新たに感染が広がって行く、というのです。
何だか読んだだけでも怖いですね。

でもそもそも蚊の腸に寄生するマラリア原虫っていったいどこから来るのでしょう?
これを撲滅すれば、マラリアという病気は防げるのでは?
という気がしますが、そのことには記事では触れていません。

対策としては蚊の繁殖を防ぐ為に、雨水を空き瓶、空き缶に貯めるのをやめること、
クーラー(インドではエアコンがあるのはごく一部の富裕層のみ。一般には良くてウォーター・クーラーという、水の気化熱を利用したクーラーがあるのみです。)をきれいに保つこと、
水のタンクには蓋をすること
の3点が挙げられているのみです。

という訳で、我が家では蚊の撃退グッズを強化してみました。

虫撃退グッズ


一番右が先月日本で新たに入手した、電流で虫を撃退するその名も「ナイス蚊っち」。
蠅と蚊で実験したところ、蠅は即死、蚊はバチッという音とともに青白い光を発して跡形もなく粉砕されました。
気分的には決して良いものではありませんが、強い味方です。

左2点は去年、青山のスパイラルで買った、フィンランド製の蠅叩きと蚊叩きです。
といっても、実際は風圧で失神させるというもの。
店員さんの説明を聞いた時は半信半疑だったのですが、実際にインドで試してみたところ、間違いはありませんでした。
本当は日本で試そうとしたのですが、蠅も蚊も見つけられずに新品で船便に乗せ、出番を待っていたのでした。


蚊取り用品


あとは、日本の電子蚊取器。
インドの家は日本より部屋が広めの上に、天井が高く、気密性も低いため、一部屋に2~3個は必要です。

蚊取り用品 2


そしてやっぱり、日本の蚊取り線香。
右はインドの電子蚊除け器です。
なんでもインド製は、無用な殺生はしない、というお国柄のため、殺傷能力の低い、虫を寄せ付けないものなのだとか。
蚊取り線香もありますが、これも蚊を追い払うのみとのことです。
たとえ、恐ろしい病気の媒介となる蚊であっても、なんですねえ・・・。

あとは虫除けスプレーに、クリーム、シールはどれも日本製。
子供は学校に「置き傘」ならぬ(通学はスクール・バスか、自家用車でドアtoドアなので、置き傘は不要です)「置き虫除け」が必需品です。

これで、蚊の対策はバッチリ、どこからでもかかって来なさい!!と言いたいところですが、やっぱり蚊が寄って来ないに越したことはありません。
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2005/07/10 (日) 16:42

今日はインドでパン

本日のパン



以前、どなたかのサイトでインドのパンは美味しくない、と見たのですが、本当にその通り。
会う人(日本人)ごとに、「パンってどうされていますか?」と聞いたりするのだけど、なかなか有力な情報は得られず・・・。
New Friends ColonyのEgo Cafeのパンは美味しい!と聞いてはいるものの、未体験。そう言えば、数日前に近くまで行ったのに、すっかり忘れてました。
わざわざ買いに行くにはちょっと遠い、車で30分以上かかるところです。

と言う訳で、家でパンを焼くのですが、6月はあまりの暑さにネをあげて、お休みしていたのでした。何せ我が家のキッチンはエアコンなし、いるだけでも暑いのに、パンを焼くなんて考えられませんでした。

気温も今や30℃台。
久しぶりにパンを焼いてみる事に。
出来上がったのが、上の写真、ミニ・ウィンナーロールと、テーブルロールです。
これは朝食用に焼いたものですが、もっと食べたいという子供のリクエストでおやつに甘栗のパンを焼きました。

本日のパン


考えてみると、どちらも水(昨日の日記のAquafina)以外の材料は全て日本から持ち込んだものです。
強力粉、イースト、ショートニング、スキムミルクはインドでは入手が困難。
塩、砂糖は勿論普通に売られていますが、今のところ、日本製のストックがあり、それを使っています。
具材のウィンナーと甘栗、ゴマも日本からのものです。

入手困難な材料もよ~く探せば、どこかの市場にあるのかもしれませんが、かなり骨が折れそうです。
本当は当地で手に入る食材で暮らしていければ、その方がいい、という考え方の私ですが、そのような暮らしは程遠いと言わざるを得ませんね・・・。

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2005/07/09 (土) 23:46

インドでそうめんを茹でると~清らかなる水の豊かな国、日本

Aquafina



休日の昼食は麺類が多い我が家。
日本にいた頃は、和洋中、ほぼ均等に食べていたのですが、インドに来てからというもの、家族からのリクエストは圧倒的に「和」。

3月から気温がぐんぐん上がって、4月には30℃を超えていたためか、そのころからそうめんがとても美味しい。
まさか4月からそうめんを食べる生活をするなんて予想だにしていませんでしたが・・・。

さて、今日の昼食もやはり、そうめん。
3人分、250グラムのそうめんを茹でて、冷やす(洗う)のに1リットルのボトルに入った蒸留水を6本使いました。
あらら、こんなに使っちゃったのね。と、いつも思います。けれども本当だったらもっと使いたいところです。
が、インドの水道水は残念ながら私達には飲める水準ではなく、煮炊きに使うのにも不適切なようです。
浄水器もとりつけてありますが、これを沸かしてもやはり料理にさえ使っていません。野菜などを洗う時のみに使います。
どの水をどう使うか、という基準は在印日本人家庭でも、多少の差はあるようですが、我が家では、料理にもお茶やコーヒー用にも、Pepsiの蒸留水を使っています。

東京での暮らしでも水道水をそのまま飲むことは少なくなっていますが、料理にボトル入りの水ということもありませんでした。
日本では当たり前のように作っていた食事が、インドで作ると、後に空いたボトルがゴロゴロと。
日本の水の豊かさがよくわかります。
その国独自の食べ物って、気候や風土に深く深く関係したものなんですね。

ちなみにそうめんは勿論インド製ではなく、日本の物です。

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2005/07/09 (土) 17:51

べジとノン・べジ

Vege.


インドにはベジタリアンと、そうでない人(ノン・ベジタリアン)がいます。
ノン・べジというのは、他の英語圏にはない概念(ベジタリアンでない人の方が一般的で多数派なので)で、インド製英語のようです。

インドで売られている工業製品で口に入れるものには、べジかノン・べジかを表すマークがついてます。
グリーンの正方形に●がべジ、赤がノン・べジ。
歯磨き粉にまでついているのには驚きです。

Neem



ベジタリアンと一口に言っても、その厳格さにおいて、いくつかの段階があるようです。
卵、乳製品はO.K.の人から、野菜・果物しか口にしない人、最も厳格な人は根菜類も口にしないとか。
何でも、根菜を収穫する時に、土の中にいる虫などを殺してしまう可能性があるからということらしいのですが。
無用な殺生はしないというヒンズー教徒の多いインド、蚊や蠅などの虫も多いのには閉口してしまいます。

インドの人に会うと「べジですか?ノン・べジですか?」と聞かれます。
勿論「ノン・べジ」と答えるのですが、「あなたは?」と聞くと、「卵も乳製品も一切食べないべジです。」という人に太めの人が多く思われるのが不思議です。
野菜だけで何で~?と。
満腹感を得る為に脂肪(植物性の)を沢山摂っているんじゃない?言っている人がいました。

近代化が進む前の国では、太っている=富の象徴 という考え方が一般的かと思いますが、サリーはふくよかな方が素敵、というインドでも新聞にダイエットの広告が見られます。
急速に、欧米化が進んで行くのでしょうかね。
町中の女性たちはサリーやパンジャビー・ドレスに身を包んだ人がまだまだ多いので、近代化でそれが損なわれてしまうとしたら、残念な気がします。
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2005/07/09 (土) 00:44

この季節になると・・・

噛み付き蟻2


日中の気温が40℃を超えていた頃には殆ど目にしなかった虫たちが活動を始めるようです。
5~6月には「私達、蚊や蠅も住めないような所で暮らしているのね!?」
と呆然としたものでしたが、彼らが帰って来てしまいました。
蚊はまだ少ないものの、蠅や蟻は活発です。

家の前の木を大きな蟻が行列して上って行きます。
帰宅して観察していると、運転手さんから
「その蟻は噛むので気をつけて」との注意が。
体長2センチはあるでしょうか。
噛まれたら痛そうなので、観察は即中止。
「噛み付き蟻」と勝手に命名しました。

さかのぼること数ヶ月、「噛み付き蟻」よりひとまわり小さい蟻を目にして
我が家の子供は「これゴキブリ?」と。
「いくらインドでもウエストのくびれたゴキブリはいないと思うけど・・・」
と笑ってしまいました。

今日は雨の降らない蒸し暑い一日でした。
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2005/07/08 (金) 00:58

今日も雨降り

ブーゲンビリア 白




先週モンスーン(雨季)に入ったデリー。
40度台の気温が嘘のように一気に10度程下がったものの、湿度はぐっと上がって東京の梅雨時のような気候です。

町のいたるところでブーゲンビリア(ピンク濃淡、白、黄色)が咲きこぼれています。
2日連続の雨で、ますます木々が生い茂りそうな感じです。
先月一時帰国した東京、青山の花屋さんの前で目にした鉢植えのブーゲンビリア、何だかおとなしく見えました。

今日は久しぶりに日本人マダムとショッピング&ランチ。
Lajipat Nagar(ラジパット・ナガール)のYamini(ヤミニ)とTarini(タリーニ)はどちらもちょっとお洒落なインテリア雑貨の店。
Tariniでインセンス(お香)のセットをget!
場所をかえてNew Friends Colony のHouse of Ishatvamはインド・ハイソ・マダム御用達という、インテリア・ショップ。
インドにもこんな所が!と思わずもう一人のマダムと感嘆の声をあげてしまいました。

House of Ishatvam
276, Mathura Road,
Near Friends Colony West,
New Delhi
Tel. 2692 6301 / 2692 2194

LunchはEgo系列のタイ料理(Ego Thai)へ。

今日は七夕。日本では織姫、彦星は会えたのでしょうか?
デリーは2日連続雨模様でした。

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  • Author:patjal
  • インド、ニューデリーで3年半暮らし、2008年6月日本に帰国しました。

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